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響和堂Blog 『 湧玉 wakutama 』

鳥栄@上野池之端

浩子です。
鳥好きの友人たちと、鳥鍋を食べにいこうと話が出たのは昨年秋口。
ならば湯島の名店「鳥栄」に行きたい~♪ということになり、11月に電話をしたら、
2月まですでに予約でいっぱい。
かといって他の店に変更する気にならず、リベンジを誓い…
3~4月分の予約を受け付ける1/6の朝、つながらない電話を30分以上
かけつづけて、やっと予約ができました。
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すこし前まで梅祭りをしていた湯島の天神様のすぐ近く、交差点をちょっと
入ったところにあります。
街中にもかかわらず、3年前に改修されたというお店は、木組みの美しい外観で、
そこの一角だけが別次元のように感じられます。
格子戸をがらがらと開けて、やや緊張気味にお店に入ると皆さんに笑顔で迎えられ、
二階に案内されました。
私たち4人が通されたのは、3畳ばかりの小さな部屋、仲良し女友達で
鍋を囲むのに打ってつけです。
店に入ったときから、カタカタカタタンとリズミカルな包丁の音がずっと聞こえています。
「あれはつくねだよ!」 20年近く前に鳥栄を訪れたことのある友人。
ほどなく、小さな囲炉裏に、きれいな炭がくべられました。
半透明に輝く上質の炭…。
子供のように覗きこんでいると、顔も体もぽかぽか、アルコールが入る前から
赤い顔(笑)
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そこに鉄鍋が置かれ、鶏がらスープが注がれてみりんを少し入れます。
きましたきました…(^-^)
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きれいなつやつやの鶏肉、肝、砂肝、それから焼き豆腐とネギ。
大根おろしにちょっとお醤油をたらして山椒をふり、あっさりいただきます。
なんてシンプル…鶏肉の味、歯ごたえ、ぜんぶ美味しい…。
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あっという間に鍋は空になり、スープに塩をすこし入れていただきます。
濃厚な鶏スープも美味しいですが、こちらのスープはきれいに澄んでいて、
さらっとしていながら旨みが凝縮されており、とても味わい深いです。
そして、待ちになった新しいお皿が運ばれました。
そう、カタカタと何分も叩かれて、すべすべ滑らかになった「つくね」です。
こんなつくねは見たことがありません!
それを匙ですくいながら次々と鍋の中へ。
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アツアツふわふわジューシーを、また美味しい大根おろしでいただきます。
この大根おろしも、水分がほどよくてめちゃくちゃ美味しいのです。
あ~満足満足…お腹いっぱい~…
と、そこへ、炊き立てのご飯がきました。
雑炊かと思いきや、ご飯に塩を好みでふりかけ、スープをかけていただきます。
うう…これは止まりません。
ダイエットのことも忘れ果て、気づけばお櫃は空っぽに。(白状します。三杯食べました。)

薄味の美味に感動するとともに、
普段、いろいろな味、濃い味のものをどれだけ食べているか、ということを
しみじみ感じました。
鳥栄さん、お店まるごとが温かくて、お腹も心も満たされた夜でした。
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by kyowado | 2009-03-21 14:14 | 美味しいもの | Trackback | Comments(0)