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響和堂Blog 『 湧玉 wakutama 』

お伊勢参り… 外宮でお神楽

瀧原宮から、伊勢神宮・外宮へ。
産業と衣食住の神様、豊受大御神を祀る外宮では、私の勤務先の事業繁栄の
ご祈願をして戴こうと決めていました。
混み合う前に受付を済ませようと神楽殿へ。おかげ参りが大流行した江戸時代、
伊勢神宮でお神楽をあげるのは庶民の憧れだったそうです。私も!とは思いま
したが、倭舞のお神楽の初穂料は¥15,000〜(大大神楽は¥50,000〜)。
内宮では響和堂のご祈願もしたかったので、ここは¥10,000の御神札を戴く
ことにして、待合室で待つこと10分くらいでしょうか。
20人位が神楽殿に通されると、御祓いから雅楽の演奏とお供え、祝詞奏上、
そして舞姫による倭舞、更には御神酒とその盃を戴いて、御神札とおさがり
の授与…とお神楽の内容が一式執り行われたのです。
これまで何度か神社でご祈祷をお願いしたことはありますが、お神楽つきの
ご祈祷ができたなんて初めて。間近にする雅楽の演奏と倭舞は、それはそれは
「 神遊び 」とお神楽が言われたように、とても美しく感動的でした。
お神楽分のお支払いをしていないのに、なんで?
あとで受付で確認すると、たまたま自分と同じ回にご祈祷をする方の中で、
お神楽の申込みをした人がいた場合には、一緒にお神楽を受けることができ
るのだそうです。なんてラッキー!
内宮では、一般的なご祈祷だけを行う御饌殿(みけでん)と神楽殿とが分かれ
ているのでこういうことはないそうで、外宮の神楽殿ならではの得した気分
でした。

さて、正宮にお参りする前にもうひとつ、受付で済ませておくことがありま
した。それは式年遷宮への奉賛(寄付)です。これにより、一般の参拝者
では入れない、御垣内に神職に案内され、特別参拝ができるのです。
¥2,000〜特別参宮章が授与されますが、私は¥5,000で3級賛助会員として
特別参宮章と神宮徴古館・神宮美術館の観覧ができる、絵葉書付きの奉賛
記念品を戴きました。
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一般の人のお参りは、この外玉垣(とのたまがき)南御門の前まで。
白絹が掛けられた御幌(みとばり)の奥には、特別参拝章を持ち、正装した
人だけが入れます。どの程度の正装かわからなかった私は少しカジュアルな
ワンピースでは参拝許可されなかったので、一度、駐車場に戻って、キャ
リーバッグから別のワンピースとジャケットを出してトイレで着替え、
パンプスに履き替えてドレスアップ。砂利道を革のパンプスで歩くのは
哀しい気持ちになりましたが、今度はオッケー。男性はスーツ&ネクタイ
着用ですから、遠方から観光目的で軽装で来た人が特別参拝したいと思って
も無理でしょう。あらかじめこの特別参宮章についてリサーチしていた
のですが、それでもここまで厳密な服装チェックがされるとは思っても
みませんでした。神様に失礼のないように…ということが徹底されて
います。

しかし、そういう寄付や正装での参拝が条件であるとはいえ、一人ずつ
御垣内に案内されて白い玉砂利を踏みしめての参拝は、特別な空気感に
身が引き締まる思いがいたしました。
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この他、外宮には多賀宮・土宮・風宮の3つの別宮もあります。
右の小さい宮は、遷宮の時に遷される場所です。
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さぁ、内宮へ移動しましょう。
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外宮から車で20分くらいで到着。シルバーウィーク中日とあってか、
内宮とその周辺の商業施設への観光客が集中し、臨時の駐車場も五十鈴
川の河原まで大混雑です。
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お彼岸に相応しく、曼珠沙華が風に揺れていました。

by Emi Nakamura
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by kyowado | 2009-09-28 17:17 | 伊勢の道 | Trackback | Comments(0)