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響和堂Blog 『 湧玉 wakutama 』

大晦日の日に…

マラウィに住むフェレシちゃんから、
“ Merry Christmas and Happy New Year ” のカードが届いた。
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フェレシちゃんは、私がスポンサーになっている9歳の女の子だ。

農業国であるマラウィは、慢性的な水不足と干ばつのため、経済基盤は非常に
脆弱で、世界最貧国のひとつ。 貧困とHIV感染、マラリア、赤痢など深刻な
問題を抱えている。
地球には、10月に旅した北カリフォルニアのシャスタのような、豊かな水の郷
もあれば、生まれた子どもの2割が5歳にならずに亡くなってしまう、水の
ないマラウィのような国もある。

8月8日生まれのフェレシちゃんに、この夏バースデーカードと数冊のノート
を一緒に送った。ノートの表紙には、色鮮やかな花や星のイラストがプリント
されていたのだが、マラウィから来た手紙にはこう綴られていた。
事務局のミルトン・ンゴザさんが、フェレシちゃんに代わって書いてくれた
ものだ。(英文を、更に日本のボランティアの方が翻訳してくれている。)

『 フェレシは元気だと言っています。あなたの家族にもよろしく伝える
  ように、彼女は言っています。
  あなたからのあなたがフェレシに送って下さった、美しいカードと
  ノートをありがとうと彼女は言っています。
  彼女は、今までこのような美しいカードやノートを見たことがなかっ
  たので、とてもうれしいと言っています。
  フェレシは、神さまのご加護が、あなたにありますように、と言って
  います。                            』

今までこんな美しいカードやノートを見たことがない…心がキュっとなった。
カードに書かれている車の絵、奥の便箋に書かれたヒトの絵、フェレシちゃん
が描いたものだ。はにかみながら、「上手に描けないからいやだよ」と言い
ながらも、おそらくマラウィの事務局の人からせかされて描いたのだろう。
9歳にしては稚拙すぎるように思えるが、充分な教育施設がない中で、身近に
“ 芸術= art ” がないからかもしれない。
身近に音楽はあるだろうか。歌を歌っているだろうか。
どんな歌が好きなのだろう。

地球温暖化をはじめとする環境問題、政治・経済・金融の不安が世界中に
渦巻いている中で、生きるチカラになるのは “ 芸術= art ” だ。
“ 心=Heart ” も “ 地球=Earth ” も “ art ” で出来ている。

“ art ” のチカラを信じて。
私なりの “ art ” の場の創出をしていきたい。
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by kyowado | 2008-12-31 23:45 | あれこれ…想う | Trackback | Comments(0)

レインボーブリッジ

首都高台場線、レインボーブリッジ。
千葉方面から東京へ向かう車線から見た夜景が大好きだ。
一番、東京を美しく感じる夜景だと思う。

先日、夕暮れにレインボーブリッジを通った時に、「え? あれ?」と
驚いた。レインボーブリッジのイルミネーションって、こんな色だっけ?
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虹色なのだ。
レインボーブリッジとはいえ、こんなレインボーにライトアップなんか
されていたっけ?
運転中にもかかわらず、つい片手でバッグからゴソゴソとカメラを取り出し
て、撮影決行。(よい子を真似をしてはいけません。)
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写真で見ると、余計に不思議な感じ。光の波。
右側にある色の濃いオレンジの線は、東京タワー。

気になってインターネットで調べてみた。
首都高速道路(株)のホームページにその答あり。
 『 レインボーブリッジの主塔は通常温白色で照らしていますが、今年は
   レインボーブリッジが完成して15周年という節目を迎えたことから、
   12月1日から年明け1月4日までスペシャルライトアップを行っています。
   日没から24時までの間、292個の投光器を用いて、虹の架け橋を虹色に
   輝かせています。  
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   今年は東京のもう一つのシンボル的存在である東京タワーが50周年を
   迎えたということで、レインボーブリッジと同じく12月1日からスペ
   シャルなライトアップを始めています。その中でレインボーカラーに
   彩られるライトアップは、12月2日~6日、同15日~25日の期間中、
   20時00分から10分間行われます。                』

やっぱりいつもは白色だった。
レインボーブリッジの名前通り、いつもこの虹色ライトアップだったらいい
のに…。
お金がかかるのでしょうね…。確かに、エコじゃないけど…。
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by kyowado | 2008-12-30 15:49 | あれこれ…想う | Trackback | Comments(2)

私には、高校1年、中学2年、小学6年の3人の姪っ子がいる。
広島に住んでいる姉の娘たちだ。
毎年3月に行っている「ひなまつりコンサート」のリハーサル及び本番で、1〜3
月には何度か広島に帰るものの、姪っ子たちに会えるのは年2〜3回だ。
姪っ子にとっては、東京という大都会に住んでいて、インパクトのある言動をする
私が面白いらしく、常に尊敬と憧れの眼差しを注いでくれているのがわかる。

もちろんそれは、会う度にちょっとお小遣いをあげていることや、お気に入りの
アニメの人気声優のサインをもらってあげたり、手懐ける要素が多いからだろう
が…。(笑)
「映美ちゃんとお母さんと、どっちが綺麗?」と姉が娘たちに聞くと、みな口々に
「絶対、映美ちゃん!」
「えーーーーっ、映美ちゃんは化粧が上手なだけなんよ。」と姉が負けずに言う。
先日、姉と電話で話した時に、姪の一人が「私ね、大きくなったら映美ちゃんみた
いな大人になりたい!」と言っていた、なんてことを聞くとますます目尻が下がっ
てしまうのである。

12月になると、毎年送っている書類がある。
“ 仲村映美の幸せプレゼント 申込み用紙 ”である。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  お待たせしました!
  2008年も「仲村映美の幸せプレゼント」を実施いたします。下記のアン
  ケートに答えて、返信用封筒に住所・お名前を書き、郵便ポストに入れて
  ください。抽選で3名様に、ご希望の商品をプレゼントします。
  さぁ、みんなどしどし応募しよう!

   あなたのお名前                      

  (1)最近、うれしかったこと

  (2)最近、悲しかったこと

  (3)最近、反省したこと

  (4)今、一番気になっている人、気になっていること、
     気になっているモノ

  (5)今、ガンバロウと思っていること

  (6)プレゼントして欲しいもの
   ※ 予算は○○円以内です。(予算の中なら何個でもかまいません。)

    第1希望 :

    第2希望 :

    第3希望 :

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この応募用紙3枚に、切手を貼って私の住所を書いた返信用封筒を3人分同封し
て、それぞれが自分でポストに投函する。抽選で3名様にと書いてあるが、3人
あてなので、もちろん抽選などなく、それぞれ希望の商品がプレゼントされる
わけだ。
クリスマスプレゼントのリクエストをただ聞くだけではつまらないので、日頃会
えない分、こうした文章を書かせることでそれぞれの成長を感じたいことから、
このイベントを実施して、もう何回目だろうか。
今年は、響和堂の封筒に入れて、イベントプロモーションの雰囲気をより出して
みたりなんかして…。
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みんな、だんだんしっかりとした字や、個性的なイラストを書くようになってきた。

「洋服…映美ちゃんの選んだものならなんでもええよ!」
「えんじ色か黒のニット帽」など、オシャレに目覚めた中・高校生のものを選ぶ
のはなかなか大変だが、それもまた楽しい時間。店で店員さんに写真を撮らせて
もらって、それぞれの携帯電話に写メールしたりして、どっちがいいかなどと
個別にやりとりしていく。
セーター、マフラー、ニット帽、ニンテンドーDSのソフト、etc…。クリスマス
に間に合うように発送する。
翌日「映美ちゃん、ありがとう! 超可愛くて、気に入ったぁ!」と電話が入る。
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素敵な東京の叔母ちゃまでいるのも手間のかかることだが、ずっとそういう存在
でいたいと思う。

ちなみに、もう一人の姉の息子、26歳の甥っ子もいる。
彼は東京に住んでいるので、時々仕事帰りに待ち合わせしては、食べて、飲んで、
カラオケ歌ってと、甥っ子の友達がびっくりする程、仲のよい叔母と甥の関係
である。泥酔した甥っ子を、深夜に何度家まで送ったことか…。(笑)
素敵な叔母ちゃまは、体力もいる。
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by kyowado | 2008-12-29 20:13 | あれこれ…想う | Trackback | Comments(0)

龍村仁監督ドキュメンタリー映画「地球交響曲第六番・虚空の音」に出演され
た、民族楽器即興演奏家・ 奈良裕之さんのライブのご案内です。
詳細は、響和堂http://kyowado.jp/ をご覧下さいませ。

★ 2009年1月18日(日)

 会場 : 沙羅舎B1F「舞遊空間」(JR三鷹駅南口から徒歩10分)
 ■1部 サイレント・セッション  大人¥4,000 
 開場 2:00pm  開演 2:30pm 
 瞑想と身体のダイナミズム…奈良さんの誘導による瞑想で、深い
 意識の目覚めとチャクラの開放を促します。
 (※動きやすい服装でご参加ください。定員30名)

 ■2部 ソロコンサート   大人¥3,000 小中学生¥1,500
 開場 6:30pm  開演 7:00pm 
 1部・2部とも参加される方は、¥6,000となります。 

 ■ 2部の演奏終了後、奈良裕之さんを囲んで、沙羅舎1F「心泉茶苑」
 にてお食事をしながら懇親会(¥2,000)を開きます。
 20種類以上の野菜やフルーツの入った絶品 “ 奈良カレー(甘口・辛口)”
 も登場!…1部と2部の間に、奈良さんが厨房に入って腕を奮われます。
 光の旋律に包まれたあとに、美味しいカレーと楽しい語らい… 至福の
 ひとときを過ごしましょう


★ 2009年1月17日(土)
 会場 : 「ANKU アンク」(小田急線経堂駅から徒歩3分)
     ※ 旧 マメ・デ・カフェ 
 開場 : 開場 6:30pm  開演 7:00pm

 大人 3,000円 小中学生 1,500円 ワンドリンク付
 演奏終了後、奈良さんを囲んでお食事をしながら懇親会(¥1,500)を
 開きます。

ご予約は、響和堂http://kyowado.jp/ にて承ります。
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by kyowado | 2008-12-25 15:56 | Information | Trackback | Comments(0)

88888 km

12月23日、午前4時20分。
愛車の走行距離が、88,888Kmに!
ゾロ目好きの血が騒いで、トリップメーターも88.8kmになるようにリセット
して、8並びになるようにしました。
高速道路走行中だと、すかさず停車して写真撮るわけにもいきませんが、
タイミングよく、車の通りも少ない時刻(こんな時間まで、何してる?)の
中野通り、弥生町5丁目。
8並びに「弥」ですから、まぁ、縁起のいいこと!(弥生は母の名前だし!)
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5年3ヶ月でこの走行距離ですから、かなり走っているほうでしょう。
一番遠くまで行ったのは、秋田・十和田湖まで行って、急に青森の弘前城趾
公園の満開の桜が観たくなって、翌日ブッ飛ばして行った時だなぁ。帰りは
岩手・八幡平を通って、盛岡で冷麺を食べて、確か往復1,550kmの旅でした。
あとどのくらい走ってくれるのかしら?
あと4年くらい、頑張ってほしいなぁ。
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by kyowado | 2008-12-24 16:34 | あれこれ…想う | Trackback | Comments(0)

M-1グランプリ

21日夜、久し振りに早く家に帰った。
あれだけ連日ライブに出掛けていれば、家でのんびり…なんて時間が少ない
のものも当然か。
TVをつけると「M-1グランプリ2008」(テレビ朝日)をやっていた。若手
漫才日本一決定戦だ。お笑いは好き。洗濯・掃除をするつもりが、そっちのけ
でテレビに釘付けに…。今年は誰が優勝するのだろう?史上最多の4489組が
エントリーしているという。
見事、賞金1000万円を手にしたのは、NON STYLE(ノンスタイル)。
結成8年目、大阪で路上漫才からの叩き上げコンビ、今年4月に上京したば
かりだそうだ。

翌日、職場では、お笑い好きの上司とM-1の話で盛り上がる。
「最近のお笑いは、手数の多さとスピードだよねぇ〜。お客さんの見方、笑い
のツボも変化してるし、ネタ考えて練習するのも必死だろうねぇ。それにしても、
この番組の取り上げられ方ってすごいね〜。」
朝の情報番組でも、インターネットのニュースでも、この話題が取り上げられて
NON STYLEは、一躍“ 時の人 ”だ。
最近、私の上司の仕事の合間の息抜きは You Tube で“ お笑い ”をみること。
ちょっと前まで、ポール・ボッツ氏(携帯電話セールスマンからテノール歌手へ)
のオーディション番組の審査風景をみることだったが、仕事があまりにハードに
なってくると、感動して泣くよりも、何も考えずに笑えるものがよいようだ。
この日も“ お笑い ”で「くすりっ」と笑って、仕事を終える。「くすり」はいい
“ 薬 ”だ。

“ さてと、メシでも食いに行くかー。”
上司に誘われて、行きつけの小さな居酒屋へ。腕のいいマスターと、それはそれ
は丁寧で抜群に感じのいい奥さんが二人でやっている、大好きな店だ。
カウンターには、私のシャスタ旅行土産の“ Harmony ”(ハーモニー=和)と
刻まれた小さな石も飾ってある。いつもの席に座って、あれこれ舌鼓をうちながら
おしゃべりしていると、一人の青年が入ってきて、カウンターの隅に座った。

あーーーーー。
NON STYLEの石田クンだ!
( 山寺宏一氏に続く “ 頭に浮かんだら目の前に登場しましたシリーズ ”
第二弾!?)

お笑い好きの上司は大喜びだ。プライベートで来ているので、話かけるのは悪
いだろうと思ったが、優勝という最高の喜びを噛みしめている時に、お祝いの言
葉をかけてあげるのは、おそらく失礼ではないだろう。
「おめでとう!昨日、見てましたよ。一杯、何かご馳走させてください。」
そして、ビールで乾杯。
さらに、お店からワインがプレゼントされて、石田クンと上司と私と三人で乾杯。
「今日ね、いろいろインターネットで書かれてた記事読んだけど、スピードも
 手数もナンバーワンで、ノーミスの、文句なしの優勝って、全ていい評価ばか
 り書いてあったよ〜。これから大変でしょうけど、頑張ってね!」
「ありがとうございます。多分、ゆっくりできるのは、今日の夜だけやと思い
 ます。ほんま、がんばりますぅ。」
店のマスターや奥さんは、石田クンが度々食事に来ても特に話しかけたりしな
かったそうだ。さりげなくお祝いのワインを出された時に、石田クンは
「あー、気づいてはったんですかー。いつもカウンターでネタ考えてたんで、
 しかめっ面してばかりですんませんでしたぁ。ありがとうございます!!」
「いえいえ、大変だったでしょう。昨日はテレビ見て、ホントに感激しました。
 おめでとうございます。」と奥さん。
なんだか、ジーンときた。

そして一夜明けた今日…
『 NON STYLE いしだあきらの イケイケイケイケイケイケブログ』
http://nonstyleshiro.laff.jp/blog//
本日23日付けの石田クンのブログに「お洒落」のタイトルで、アップされていた。
ちょっとカッコよく描写してあるけど、実際、私の上司はかなり洒落た人だ。
私の友人達の間でも、上司のファンは数多い。
鞄の中からペンを出してゴソゴソし始めると、すぐに何がしたいかわかったので、
こっそり私が常備しているポチ袋をみせると、“箸袋の方がいいから…”と
メッセージを書き始めた。一万円札を綺麗にたたんで袋にいれてあげる。
そして、帰り際にそっと手渡したのだったが、それをこんなふうにブログに書
いてくれるとは思ってもみなかったので、とっても嬉しかった。
早速、上司に電話をいれる。電話越しに満面の笑みが見える。
ブログにも読者から千件以上のコメントが寄せられていて、「なんて素敵!」
と褒めちぎられているのだ。過去、これほど多くの人から賞賛をよせられたこと
はないだろう。
こういう場面に立ち会えて、本当に嬉しい。

彼の受賞当日のブログにはこう書かれていた。
『 僕ほんまに漫才が好きなんです。めちゃくちゃ漫才が好きで、誰にも負けない
 くらい漫才が好きで、でも漫才って難しくて、好きなだけで出来るもんじゃな
 くて、がんばってもがんばっても上には上がいて、悔しくて、でも好きだから
 がんばれて、漫才というものに支えられて今までやってきました。
 だから嬉しい。ただただ嬉しい。僕の書いたネタ、僕らの漫才が認められたこ
 とが、この上なく嬉しい。
 なんかいっぱい書きたいんですけど、頭が整理できてなくて・・・すんません。
 みんながまたメールや電話で祝ってくれるんすよ。泣かそうとしすぎなんすよ。
 みんなに会いたいです。会ってお礼を言いたいです。ほんとにほんとにありが
 とうございました。こんなにハートが弱くて情けないことばっかり言う僕を支
 えてくれてありがとうございまいた。ありがとうございました。
 応援してくださったファンのみなさん。ありがとうございました。僕がんばり
 ます。これからももっともっとがんばります。笑ってください。いえ、僕に笑
 わさせてください。そのためにもがんばります。よろしくおねがいします。』

すぐに出演依頼が殺到して、当分休みはないらしい。元気で頑張ってほしい。
応援してるよ!
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by kyowado | 2008-12-23 17:17 | あれこれ…想う | Trackback | Comments(0)

12月14日(日)17時開演、吉祥寺・前進座にて。
劇団ヘロヘロQカムパニーは、人気声優・関智一氏(『機動武闘伝Gガンダム』
ドモン・カッシュ、『のだめカンタービレ』千秋真一、『ドラえもん』2代目
スネ夫、等々)の率いる劇団である。売れっ子声優でありながら、年2〜3回の
公演を行い、全日満席、グッズやDVDも売れ行き好調で、順調な運営をしている
彼の手腕には以前から敬服していた。
今回の舞台には、客演に三石琴乃さん(『美少女戦士セーラームーン』月野うさ
ぎ、『新世紀エヴァンゲリオン』葛城ミサト、等々)、中博史氏(『24』ビル
・ブキャナン、『グレイズ・アナトミー』リチャード、等々)、中尾隆聖氏(
『それいけ!アンパンマン』ばいきんまん、『ドラゴンボールZ』フリーザ、等々)、
辻親八氏(『NARUTO』パックン、『スタートレックDS9』オブライエン、等々)
といったベテラン声優陣がゲスト出演。
しかも、あの横溝正史の「八つ墓村」を舞台化するとあって、これは必見。
チケット発売日には回線がパンクしたらしいが、出演しているゲスト声優さんに
頼んで、千秋楽の舞台を観に行くことができた。
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このチラシ、人気イラストレーター・山本タカト氏によるもの。(お金かかっ
てるなぁ!)
よくあれだけの複雑な作品を、2時間半にまとめたものだ。照明や舞台セットも
かなり凝っている。(お金かかってるなぁ!)
段取りよく進行させるために、若干雑になっているところもあったが、さすが
中さん、中尾さん、辻さんがしっかりと脇を固め、テンションが落ちないよう
にまとめていた。

さて、劇場に入った時に、数枚の公演チラシを手渡されたのだが、その中に
気になるチラシを見つけた。
ミュージカルコメディ「作者をせかす六人の主人公たち」、山寺宏一主演。
山寺宏一氏といえば、今、声優界で実力・人気ともにトップ、あの“おっはー!”
で有名な山ちゃんだ。ジム・キャリー、ブラッド・ピット、エディ・マーフィー、
トム・ハンクス、ロビン・ウィリアムス、キアヌ・リーブスの吹き替えをはじめ、
世界で一番ディズニーキャラクターの声を当てていることからも、その活躍
ぶりがわかるだろう。ディズニーのプロデューサーからは「世界一のドナルド
ダック」と賞賛され、超二枚目俳優の声まで、「七色の声を持つ男」と異名を
とる。また「ものまねバトル」では尾崎豊、スティービー・ワンダー(ヴォー
カルとドラムやギターなど7種類の楽器の声帯模写!)などで3度のMVPも
とっている。

その山寺氏、実は、20数年前、俳優養成所にいた時、私は同期だった。
同じく同期に人気声優の松本梨香さん(『ポケットモンスター』サトシ等々)
もいる。養成所時代から彼の実力はズバ抜けていて、既に、CMその他仕事が
入っており、私も彼と一緒に「ロッテ」のアイスクリームのTVCMをした
ことがあった。私は養成所を出てすぐに、ビジネス界の方へ進み、商業施設
空間プロデュサーの秘書となったので、それから彼と会うこともなかったが、
その活躍ぶりはとても嬉しく、心から応援していたのであった。
実は私の夫は声優で、何度も山寺氏と仕事を一緒にしているので、話はよく
聞いていたのだが、特に積極的に会う機会をつくることもしていなかった。
そして、劇場でチラシを手にし、「久しぶりに会いたいなぁ!お芝居観に行って
みようかな。」と思った瞬間…、眼の前に彼がいた。

「あーっ! 山寺クン!!」
「え?! えみネエ?! うっわぁー! ひさしぶり!!」
20数年ぶりだ。 嬉しいなぁ。 
会いたいと思った瞬間に、眼の前に現れた。
楽屋で知人の声優さん達に挨拶した後、少しおしゃべりすることに。
当時、彼は鰻屋さんでアルバイトしていて、私は住み込みの家政婦をしな
がら養成所に通っていた。お互いに卒業公演では主役を演じた。懐かしい記憶
が蘇る。無条件の信頼感からか、素直にいろんな話ができる。
偶然にも、山寺クンは前日「北朝鮮拉致問題を考えるみんなの集い」に、横田
めぐみさんのアニメ「めぐみ」からの縁で出席していたのだが、その集いの中
のコンサートでは、私が高校生の時から可愛がっていただいている南こうせつ
氏も出演していて、初めてご挨拶したのだとか。
みんな繋がるなぁ。
本当に嬉しい夜になった。
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by kyowado | 2008-12-22 01:27 | いろいろ…観る | Trackback | Comments(0)

12月13日(土)19:30開演、仙川・KICK BACK CAFEにて。
三味線演奏家・野澤徹也氏は、私がソロの三味線ライブを初めて聴きにいった
奏者。かなりのイケメンだ。
くれぐれもご注意いただきたいのは、私がイケメンばかり追いかけているように
思われているかもしれないが、そうではなく(?)、なんとなくピン!ときて
ライブを聴きに行ったら、みなイケメンだったのである。

「明後日、来ないですか?面白いですよ。史上初の楽器編成なので、楽しんで
ください!」と徹也サンからメールが来たら、行かないわけにはいかない。
響和堂の活動を始めてからこの半年で感じたことは、邦楽演奏家は、自分で
ライブの案内をマメにメールしてくれる人がものすごく少ない。のんびりして
いるというか、販促活動が苦手な人が多いのはアーティストにありがちでは
あるが、たくさんの人に聞いてもらいたい、お客さんを増やしたいという熱意
の感じられる人が少ないのだ。
そういう意味でも徹也サンの積極的なスタンスが、私には大いに好感がもてる。
常に「現代の三味線音楽」を追い続け、ライブや録音を数多くこなして、従来
の三味線奏者とは全く異なる活動をしている点も、大変興味深い。
数々の受賞歴もあり「三味線のイメージを一新する、若き弦楽器奏者」として
現代邦楽のみならず、さまざまなジャンルの音楽ファンから注目を集めている
というのも頷ける。
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徹也サンが「史上初の楽器編成」といった今回のライブは、雅楽器の笙(しょう)
・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)、そして篠笛と尺八との共演である。
全6曲のうち三味線ソロ2曲以外は、全て別の4人の作曲家によって今年作ら
れたものの初演で、いかに多くの作曲家からも彼の技能や解釈に対する信頼厚い
かが伺われる。

雅楽では、笙は“天”を、篳篥は“地”を、龍笛は“天と地を繋ぐもの”として
それぞれの音色が表現する世界がある。
中央で徹也サンが座って三味線を演奏し、その背後を取り囲むように他の楽器が
立ち並んでいるこの様子が、三味線=人間と、神と、その間に存在するものを
表しているようで、とても理解しやすく感じられた。
三味線はまさに人そのもので、尺八は人でありつつ天に近づく僧侶のような存在。
現実と永遠、平面と立体、物理的と直感的な音の重なり合いに、ぐいぐいと
引き込まれる。面白い!
ライブのハシゴをした価値、充分にアリ。
この雅楽コラボシリーズ、そして徹也サンの活動に、来年も注目していきたい。

野澤徹也HP http://www.k5.dion.ne.jp/~nozawa/
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by kyowado | 2008-12-20 14:00 | いろいろ…観る | Trackback | Comments(0)

12月13日(土)、経堂・ANKU( アンク )にて。
友人の陶芸家・翠葉( スイハ )さんの個展に行く。
先月、池上實相寺にて行われたライブで、エントランススペースに彼女の作品が
展示されていたのを見て、是非購入したいと思っていた、普段遣いの食器たち。
気取り無く、自然なインスピレーションから生まれたシンプルなデザイン。
温もりのある色合い。どんな料理も引き立てる控えめな優しさと、それでいて、
しっかりとした存在感のある器だ。
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訪れたのが夕方近くなっていたので、既に売約済みのシールが貼られたものも多く、
「ん〜、残念!」と思うほど、買う気にさせる作品たちだった。
それでも、友人へのXmasプレゼントにぴったりな、長皿と箸置きを2つずつ
購入することができ、満足。
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他にも陶製のペンダントヘッドや、パステル画など、翠葉さんのセンスを活か
した作品がたくさん並び、みんな思い思いに手に取り、お気に入りをみつけて
いく。ギャラリーには、和やかな時間が流れる。
今日は、飲食出張サービスをしている“縁日”の洋平クンと“ハレ屋”のみな
ちゃんの、美味しいチャイや珈琲、スイーツ、そして絶品カレー も楽しめる。
ひと通り作品を鑑賞して、カレーと珈琲、クッキーをいただく。
実に、愛情のこもった優しい美味しさ。
顔馴染みも集まって、おしゃべりに花が咲く。みんなニコニコ。

さて、18時からはネイティブ・アメリカン・フルートやサーランギの演奏家・
ガイネさんのライブだ。単なる作品の展示だけではなく、美味しいものを食べて、
素敵な音楽を聴いて、お客様に楽しんでもらいたいという翠葉さんの企画である。
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これらの楽器は、全てガイネさんの手作りによるものだ。
フルートといっても横笛でなく、縦笛。手前のサーランギはネパールを代表する
楽器で、膝の上に載せ、弦の横からに爪をあてて弓で演奏するもの。
どちらも初めて聴く音色だ。素朴で柔らかい。
穏やかな風が吹き抜ける。
今日は、全部が優しい。人も、器も、味も、音も。

おっと、19時だ。
実は、この日はもう1件、ライブに行く予定があったのだ。
ガイネさんの演奏を最後まで聴くことが出来ず、残念に思いながらも、途中で
失礼して仙川のライブハウスへ向かう…。

翠葉さんの「翠葉工房」Blog http://ameblo.jp/suihamori/
ガイネさんのHP http://www5f.biglobe.ne.jp/~gainenonedoko/
洋平くんの「縁日」Blog http://ennichi111.blog28.fc2.com
みなちゃんの「ハレ屋」Blog http://hare-ya.jugem.jp/
ほのカフェ Blog http://honocafe.blog93.fc2.com/
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by kyowado | 2008-12-19 17:00 | いろいろ…観る | Trackback | Comments(2)

12月12日(金)19時開演、サントリーホールにて。
私は、日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会の会員で、サントリーホール
にリザーブシートがある。ようやく今季から、S席の中でも第一希望にしていた
2階正面最前列のシートをおさえることが出来た。
しかしながら、月1回金曜日のコンサートが、ここのところの忙しさの中で、
当日夕刻になると「あーーー、やっぱり行けない!」ということが続き、誰か
にチケットを差し上げることもできずに、無駄にしてしまった。
4回目にして、いつも空席になっていたそのシートに、ようやく座ることができた。

日本フィルの定期演奏会は、名曲コンサートシリーズとは違って、実験的な作品
や、演奏される回数が多くない作品など、いつも面白いプログラムが多い。
時折、あまりの心地よさに、豪華客船に乗っている気分(自分で船を漕いでいる)
になり、お金を払って、生オケの音色に包まれながら安らかに眠る(笑)、
最高に贅沢な時間を過ごすこともある。

今回の指揮は、ギュンター・ヘルビッヒ氏。
ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番ハ短調」のピアニストは、ゲルハルト・
オピッツ氏。
ドイツ音楽を代表する二大巨匠の登場だ。
2曲目はシューベルト「交響曲第8番ハ長調“ The Great ”」。
実に緻密で繊細、優美な指揮。

当時、耳の病が深刻化して、自殺も考えていたベートヴェン。
そして、重度の梅毒を患っていたシューベルト。
それぞれの苦悩と闘いと勝利、希望と絶望…。曲想からいろいろなイメージが
紡ぎ出される。

やっぱり、生のオーケストラの音って気持ちいい。
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サントリーホールエントランスのカラヤン広場は、クリスマスのイルミネー
ション。
いつもは、終演後、仲良くさせていただいているトロンボーン・ビオラ・
ヴァイオリン等の日本フィルの演奏家の方たちと一緒に食事をして帰るの
だが、この日は別の忘年会会場へ合流。

日付が変わって、13日午前1時過ぎ。
今夜の満月は、今年一年の中で、もっとも月が地球に近い日だった。
大きなお月さま。
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月に祈る。
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by kyowado | 2008-12-18 10:10 | いろいろ…観る | Trackback | Comments(0)