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響和堂Blog 『 湧玉 wakutama 』

「 目に息吹を! 」

「 特技は? 」と聞かれると、間髪を入れずに「 化粧! 」と答える。
自分で言うのもなんだが、私は化粧が相当上手い。

ノーメイクの私を見たことがある人は、同一人物だと判別するまで結構な
時間を要するだろう。自他共に認める “ ハリウッド特殊メイク ” ばりの
技術力というか、“ 絵ごころがある ” というか…。
かつて、経営コンサルティング会社にいた時、某大手化粧品メーカーS堂
の業態開発事業部モデル店舗に店長として出向していたことがあるのだが、
美容部員の指導教官から「あなたに教えることは、もう、ないわ」とまで
言わしめた。
自慢することじゃないが、自慢の腕前である。
よって、化粧をしてあげるのも、大好き!
メイクを終えて、初めて鏡を見せたとき、パッと瞳が輝く瞬間が、たまら
なく心地いい。

さて、現在、9月の響和堂プロデュース公演のチラシ制作にかかっており、
各出演者のプロフィール写真データを手元に集めているところ。
舞踊家の かじかわまりこさんの写真が、適当なものがなかったため、私の
ヘア&メイクとディレクションで撮影することになった。

撮影スタジオに入る前に、私のオフィスでヘア&メイクを仕上げていく。
あえて彼女のノーメイクの写真は掲出しないが、私の別人度以上の別人
モデルに出会えて興奮。(笑)
いや、私よりも本人が一番驚いていたが…。

麻布十番にあるそのスタジオは、尺八の中村仁樹クンに紹介してもらった
ところ。
このカメラマンさん、かなりのナイスガイだった。
「 ブログにアップして、スタジオの宣伝しますよ〜♪ 」と言ったら、
「 いやー、マイペースに細々とやりますから、名前出さないでくださーい。 」
と意外にシャイ。後ろ姿の写真だけパチリ、撮らせてもらった。
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「 ダンサーなので、動きのある表情にしたいんです。ゆっくり踊ってる
ところを撮ってもらえますか? あ、そんな感じ… もうちょっと… 」 と
最初に少しディレクションしてからは、彼にお任せ。

「 目に息吹を! 」
「 そう、はい、一度目を閉じて、開けて、目に息吹を!! 」
彼が何度も繰り返した 「 目に息吹を! 」の言葉に、私は本当に感心した。
なんか、すっごくいいじゃないか。
「 目に息吹を! 」

そして、100カット近いショットから選んだ一枚が、コレ。
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邦楽演奏家のプロフィール写真とは違うテイストしたかったので、あえて
こういうポージングのものを。
あぁ、まりこちゃん、とっても綺麗!

by Emi Nakamura
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by kyowado | 2009-04-30 19:19 | あれこれ…想う | Trackback | Comments(0)

フラワーカーペット

浩子です。
今日「昭和の日」、銀座にフラワーカーペットが現れました。

西銀座通りからみゆき通りまで…全長約300mの道のキャンパスに、
チューリップの花びらで描かれています。
この花びらは、全国一のチューリップの生産地である富山から、朝早く届いたもの
だそうで、使われる花は20万本を超えるカラフルなチューリップ。
えっ花びらを使うなんてもったいない…と思ってしまいますが、
これは球根を育てるために早めに摘み取られたものを使うのだそうです。
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ほんのりといい香り…。
このイベントはイタリアの街・ジェンツァーノのインフィオラータという花祭に感動した
銀座の先人が、「銀座にもお花を敷きつめた通りを創りたい」と発想したことから
始まったと聞きました。
今年で23回目、描かれるのは、毎回テーマにしたがって募集される作品。
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今年のテーマは…
穏やかな初夏の陽気の中、“地球環境をまもろう”という思いを胸にとめながら、
うっとりと花のアートを楽しみました。
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by kyowado | 2009-04-29 23:23 | いろいろ…観る | Trackback | Comments(0)

広島から母が上京してきた。
母のお友達と一緒に、浅草橋の中華料理店「 馥香 」( フーシャン )へ。
冷菜五種盛り合わせ・馥香特製 牛乳のふわふわ天ぷら・空豆と海老の炒め・皮付き
豚バラ肉のパリパリ焼き・燕の巣入り上湯スープ・クリーミーコーンスープ・アイ
スバインの柔らか煮込み 青菜添え、
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極め付けは、石垣島直送 天然ハタの丸蒸し特製ソースがけ。
デザートに、プーアル茶ゼリーカラメルソース掛け。
どれも私の好みに合う塩分で、とても柔らかな味つけ、美味しくて大満足。
オーナーシェフの高木氏は、笑顔いっぱいのとっても気さくな方だ。
次は、またいつ来ようかと思わずスケジュール帳を開くほど、再訪が楽しみな
店である。

銀座へ移動。
しっかり中華食べたのに、あっさりして、胃もたれしないし、まだいけそう…
コリドー街からちょっと路地に入ったところにあるイタリアン「 Pappatore 」
(パッパトーレ)へ。この時期しか食することのできない、桜エビのピッツアを。
たっぷりかかった香ばしい桜エビに、薄めの生地が絶品!
(あぁ、写真撮ればよかった!)
ムール貝の白ワイン蒸しにガーリックトースト、更には渡り蟹のクリームパスタ
まで…。
あぁ、桜エビのピッツアが忘れられないぃぃ…5月中旬までなので、それまでに
もう一度行かなくちゃ。

母達をホテルに送って、更にお部屋で珈琲とスイーツ。
夜更けまでおしゃべりを楽しんだ。
家に帰って、おそるおそる体重計に乗ったが…ここの所忙しくて、朝昼控えめに
しか食事していなかったからか、マイナス500g。
よしよし。

by Emi Nakamura
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by kyowado | 2009-04-24 00:00 | 美味しいもの | Trackback | Comments(0)

黄金の花束

ただただ、
ありのままに、
いっぱい身体を動かして、
いっぱい声を出して、
いっぱい泣いて、
いっぱい気づいて、
そして確信して、
もりだくさんな休日だったなぁと、
喜びが沸々と湧き上がってきて、
しみじみ感動していたら、
黄金の花束が届いた。
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誕生日でもなく、
何かの記念日でもなく、
でも特別な日になった。
姉から贈られた、黄金の花束。
積み重なる喜び。

by Emi Nakamura
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by kyowado | 2009-04-23 23:23 | あれこれ…想う | Trackback | Comments(0)

クレマチス

浩子です。
2回に1回はフリーレッスンで、好きなように花を生けます。
初夏の花を選んで、風に揺れるイメージで生けてみました。
(なんて、イメージは後付けです…笑)
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この中には2種類のクレマチスがあります。
クレマチスというと、母の日のプレゼントとして花屋さんに並ぶ鉢植えが浮かびます。
紫色の6弁の花びらをもつ初夏の花。
鉄線というと茶花をイメージしますが、鉄線とクレマチスは同じ花です。
(違う分類をする場合もあります。)

でも、今日のクレマチスはちょっと違います。
ホワイトジュエルとアディソニーキング。
ホワイトジュエルは、しなるように白い小さな花をつけている(下に垂らしているもの)
もので、生けたときに蕾だったのが2-3日後にはしっかり咲いてくれました。
アディソニーキングは、まるでガレの作品のように、うつむいた小さな赤いベルのような花。
なんて可憐な姿・・・クレマチスの原種のひとつなのだそう。
切り花としてはクレマチスは水が下がりやすいイメージがありますが、
こちらの2種類はとっても元気で、長~く楽しめます。

初夏を感じる白いカンパニュラ(つりがね草)、香りのよい薄紫のルピナス、
さわやかなレモン色のバラ・グリーンマジック… 生けるのも飾るのも観るのも幸せ。
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by kyowado | 2009-04-21 14:26 | あれこれ…想う | Trackback | Comments(0)

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仲村アジくん、2003年7月1日生まれの5歳、アビシニアン。
「 うわー、カッコイイ猫ちゃん。名前は? 」 と聞かれて、「 アジ 」 と
答えると、「 へ?! 」 という顔をされることが多いのです。
どうも、私の口からオシャレで素敵な名前が出てくるのをイメージされる
ようで…。(笑)

なにゆえ 「 アジ 」 か。
「 猫を飼おう! 」と決めたのは、友人M嬢とその愛猫 「 サバ 」 との暮らし
ぶりを眺めていたことによるところが大きいでしょう。
サバくんは、ロシアンブルーという青みのかかったシルバーグレーの美しい
毛並みをもつ猫です。そのノーブルな顔立ちから、名前の由来はフランス語
で「お元気?」という意味の「サ ヴァ?」かと思いきや、毛の色から「鯖」
なんだと。
私は、サバくんと同じ血統をもつロシアンブルーを求めて、江ノ島にいる
ブリーダーさんを紹介してもらいました。“ 鯖/サバの弟分だから、名前は
鰺/アジにしよう! ” と、猫に会う前から名前は決まり。
ところが、丁度その時期に産まれた、もしくは産まれる予定のロシアンブルー
がいない。しばらくして、ブリーダーさんから連絡が入りました。
「アビシニアンで、とってもハンサムな仔がいるんですけど…。」
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( 写真は生後6ヶ月のアジ。)
あぁ、なんて可愛いの!
一目惚れしたその仔は、その日から我が家のプリンスになりました。
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ロシアンブルーのつもりで 「 アジ 」 でしたが、アビシニアンの 「 レッド 」
に属するこの仔は赤みのかかった茶色。
「 色でいうなら、名前は “ 春巻き ” だな! 」という声もあがります。
が、生まれる前から 「 アジ 」 という名の猫が我が家に来るイメージが
出来上がっていたため、やっぱりこの仔は 「 アジ 」 になりました。
“ アジア ”のアジ、“ 味 ”のアジ、そして“ 阿字 ”のアジ…。
“ 阿字 ”の阿は大日如来を表し、「阿字観(あじかん)」とは真言密教の
瞑想法の一つであり、瞑想により「 世界と自分はひとつである 」ことを
実感すること…このへんの意味合いも含んだり。日本古来から“ ア ”は
“ 天 ”を表しています。
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アビシニアンは鈴のような可愛らしい声で、よくお喋りをすると聞いてい
ましたが、お喋り? トンデモナイ!
アジはほとんど喋りません。病院に行く為に、クルマに乗せられるときだけ、
なんともせつなく、か細く、美しい声で「 なぁ… 」と鳴く。
猫語を知らないようです。
だからといって、おとなしい性格の猫というわけではなく、遊んで欲しい時
は、私の手足に噛みついて、しつこくアピールします。(だから私の手足は
噛み傷だらけ…)マッサージして欲しい時は、おでこをスリスリしてきます。
誉められたいとき、遠くから助走をつけてダッシュし、壁の高い位置めがけ
てハイタッチジャンプします。
毎朝6時半に、お腹が空いたとベッドに上がってきて、私の顔を舐めます。
それでも布団を被って起きないと、これまた遠くから助走をつけてダッシュ
し、ドン!とお腹の上に飛び乗ります。これを起きるまで、延々続ける。
自分の威光を振りかざしたい時には、私がちょっとかがみ込んだ瞬間に背中
の上に乗り、馬になって歩けとばかりに、王者の風格を漂わせます。
ちょっと旅行に出掛けたり、夜遊びがすぎて、時に朝帰りなんぞしようもの
なら、「ただいま、アジくん。遅くなってごめんね!」の声を聞きながら、
私の布団の上で確信犯的オシッコ。
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そんなやんちゃなアジくんですが、絶対に爪を立てることはないし、爪研ぎは
教えてもいないのに、キャットタワーの爪研ぎスペースでしかしないし、
テーブルの上にどんな食べ物が並べられていても、絶対に食べたりしません。
カーテンや襖や壁紙を傷付けることは一切無いし、高いところに飛び乗って
も、何かを倒したり落としたりすることもない。
特に1日2回の食事以外はおやつもねだらない、なんとも 「 お口が綺麗 」な
所は、 飼い主も見習いたいところです。(笑)
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小さい頃、皮膚病で引っ掻き傷がたえず、細胞をアメリカの検査機関に送って
アレルギー反応を起こす物質を詳細に調べてもらったところ、かなりの項目に
陽性反応がでました。市販されているキャットフードのほとんどに彼のアレル
ギー物質が含まれていたため、病院で取り寄せした皮膚アレルギー処方の缶詰
とドライフードしか食べさせなかったのが効を奏したのでしょうか。去勢した
家猫にありがちな、メタボ街道まっしぐらな心配はなさそうです。
今はすっかり皮膚疾患もなく、病院にかかることもありませんが、それでも
食事の内容は変えず、おやつもなし。
唯一おねだりするのは、私がたまに朝食でバタートーストを食べてる時。
バターのたっぷりしみた食パンを、ちょっとだけあげると、それはもうゴキ
ゲンです。ほんのちょっとで満足する、おりこうさん。
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今朝のアジくん。
毎日「 ねぇ、アジくん。どうしてそんなの可愛いの? 」と何度も言うので、
王子は益々図に乗って、遊べだの、ブラッシングしろだの命令してきます。
仕方ない、惚れたが負けよ。

by Emi Nakamura
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by kyowado | 2009-04-17 13:13 | あれこれ…想う | Trackback | Comments(0)

ガーベラのブーケ

浩子です。
今月の花教室のテーマは「ガーベラのまんまるブーケ」。

パステルカラーのガーベラをふんだんに使って、クラッチブーケを作りました。
クラッチとは、英語で「ぎゅっとつかむ」という意味。
クラッチブーケはお花を手で持てるようにナチュラルに束ねて作るブーケ。
ああ、可愛い… 自画自賛です。
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by kyowado | 2009-04-16 16:16 | あれこれ…想う | Trackback | Comments(2)

4月13日19:30〜、大塚のライブハウス「 Welcome back 」にて。
この日は、尺八・中村仁樹(まさき)クンの26歳の誕生日。
Birthday Liveに、ギター・矢萩英明さん、ピアノ・川口晴子さん、ベース・
石澤由男さん、パーカッション・コスマス・カピッツアさんといった熟練の
ジャズメンを迎えてのセッションである。
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内田ゆう子さんとのユニット 「 SPREAD 」 もそうだが、彼は20歳以上も
年の離れたジャズ奏者との共演が多い。もちろん、同年代とユニットも組ん
でいるが、若手邦楽演奏家のほとんどが気心のしれた同年代と組むことが
多い中で、彼の活動は異彩を放っていると言えるだろう。
実家が愛媛・宇和島のお寺さんであることは、前にも書いたが、ジャニーズ
系の顔からは想像できない(?)、肝の座った、真面目な男だ。
ジャズ界の大御所達も、彼の清々しさに引っ張られるように、実に楽しく
演奏している光景を何度も観せてもらっている。
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仁樹クン作曲の楽曲の他、ピアノの川口さん、ギターの矢萩さんのオリジナル
曲、そして「花の首飾り」や「竹田の子守唄」などのニューアレンジを加えて
ステージは展開する。
最初の曲で、「 あれ?!楽器(尺八)替えた?? 」と思った。
次の曲で、「 あれ?!吹き方も変えてる??」 と思った。
数ヶ月前に聴いたときと、全然音が違う。更に、強く太くなっているのだ。
短期間で、これだけ成長するって、仁樹〜ぃ、すごい!
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途中、本人には内緒のサプライズで、Happy Birthday の合唱と、愛媛の
お母様が手配してくださった誕生日ケーキが登場。
実に温かい愛情に満ちた、そして熱い演奏に心が沸き立ったライブだった。
終演後、仁樹クンに聞くと、新しい尺八で、奏法も変えたそうだ。
やっぱり!
「 どこでも出ますから、アゴで使ってくださいね! 」と泣かせることを
言ってくれる可愛い弟分(いや、甥っ子)だ。
9月の響和堂のコンサートでは、琵琶との2重奏の他、箏との2重奏の編曲も
仁樹クンに任せている。あぁ、本当に楽しみだ。

by Emi Nakamura
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by kyowado | 2009-04-15 10:10 | いろいろ…観る | Trackback | Comments(0)

4月12日16:00〜、四谷・コア石響(しゃっきょう)にて。
1月の終わりにライブハウスTACTにて開かれた「 銀座アコースティックナイト 」
に、小野越郎さんと津軽三味線デュオとして出演されていた木村俊介さんの
ライブに行った。

木村さんは主に笛と津軽三味線の演奏家であるが、さまざまな楽器を自在に
弾きこなし、作曲・編曲も手掛ける実に音楽性豊かなアーティストだ。
銀座のライブで初めてその音楽に触れ、びびびびびーーーと来た!
終演後にご挨拶して、それから今回のライブのご案内をいただき、とても楽しみ
にしていたのだ。
会場である 「 コア石響 」 が、今月いっぱいで閉館することを知人のブログ
で読んでいたので、その空間を記憶もしておきたかった。
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今回の共演者は、ヴァイオリン・西田ひろみさん、箏・池上眞吾さん、
パーカッション池田安友子さん。
約80名の客席は満席。木村さんがMCで「僕のライブで、こんなにお客さんが
来たのは初めてです。(笑)チラシには共演が西田さんと池上さんのお二人
になっていましたが、思いがけずたくさんのお客様が来て下さることになって、
少し予算に余裕ができたので、それならパーカッションを加えよう!と、奈良
から池田さんに来ていただきました。」と静かな口調で話すと、会場から
笑いが起こる。
お客様一人ひとりに向ける視線も、実に優しく穏やかで、本当に素敵な人
だ。“ うさと ” ブランドの麻の衣装が実に格好いい。着物姿でお客様を誘導
する奥様もそれはそれは可愛らしくて、とってもお似合いのお二人。

全曲、木村さんのオリジナルで“ 和・洋の楽器が紡ぎ出す音の心象風景 ” が
彩り豊かに展開していく。
木村さんの音には、風や、鳥のさえずりや、樹々の葉音や、波等の自然の音、
そしてそこに佇む人の息づかいが聴こえてくる。
その自然と人の息吹は、祈りにも似た響きで、私たちを包む。

ヴァイオリン・西田さんの、エジプトでアラブヴァイオリンを習得していらし
たという経験が頷ける哀愁に満ちた美しい響き。
箏・池上さんの演奏は、もう何度も聴いているが、実に優しく緻密な音色。
特にアドリブは、ご自身も著名な作曲家がであることもあるが、木村さんの
音の世界を実に理解された見事な演奏だった。
そして、パーカッションの池田さん。和太鼓からジャンベ、マリンバ等、
木村さんの期待に応えるべく、様々な打楽器から繰り出される音、そのリズム
センスには細胞が震えた。すっごくいい!
この方に任せたら、表現の幅がどんどん広がる感じ。
あぁ、ホントに素敵なライブだった。

「 木村俊介…この人、マジでスゴイ… 」と思う。
次に何かやる時には、是非出演してもらいたい…としみじみ感じながら、
コア石響をあとにした。

by Emi Nakamura
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by kyowado | 2009-04-14 10:10 | いろいろ…観る | Trackback | Comments(0)

瀬戸内の旅~おもしろ編

浩子です。
いつまで書き続けるのか!すみません。これでおしまいデス。
美味しい編に続いて、おもしろ編も少しばかり。

仙酔島には、あちこちにさり気なく素敵なメッセージが散りばめられてあり、足を止めて
それを受け取れば、にっこり笑顔になれます。
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この看板は「人生感が変わる宿 ここから」のすぐ傍の小さな橋のたもとにありました。

「 仙酔島は太古より、七福神などの福の神が鎮座する島と云われています。
 七福神は賽船にのって人生を航海し生涯を全うし、この世からあの世へ
 向かう時、賽船は龍となり天に舞い昇ります。龍の背中にのることができれば
 幸せの方角へ導いてくれると伝えられており、人生を全うした者だけが
 龍の背中にのることができるのです。
 しかし、あの世に行かずとも現在で龍の背中へのることができる場所があります。
 それは、この橋の向こう側。
 ただし、この橋を渡り、龍神さまの背中へ乗る為にひとつだけ条件があります。

  渡る前に、目を閉じて大きく息をはき、橋の上では
  息を止めて静かに静かに・・・・・・龍神さまに気付
  かれないよう渡ってください。
  あちら側についたら「ひとつだけ」願いごとを
  龍神様にお願いしてみてください。
  昔より「願いが叶う」と言われております。(~後は省略~)          」

橋の長さは2-3メートル。
友人が一人、また一人と、そろそろと渡っていきました。
私も・・・と目を閉じて、大きく息をはき、目を閉じたまま、橋をそろそろと歩いていき・・・
途中で足元が不安になり、手を前につきだして友人に掴まろうとして・・・
あちら側についたとき、友は、友は、堰を切るように爆笑。。。
「なんで目を閉じたままなのーっ?」
「え、目を閉じて渡るって書いてあったじゃーっ!」
「書いてないっ書いてないっ 龍神様も背後で大爆笑してたよーっっ!」
え?
「渡る前に、目を閉じて大きく息をはき、橋の上では
 息を止めて静かに静かに・・・・・・龍神さまに気付
 かれないよう渡ってください。」

“目を閉じて”は最後までかかっているのではなかったのか!(泣)
うーん、どちらともとれるではないか?(疑)
だけどきっと龍神様の笑いをとれたという点ではインパクトは絶大だったので、
私の願いごとだけ叶えてもらえるかもしれないなあ。。。(喜)
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カメラ目線のむじなくん。たぬきとむじなにはたくさん遭遇しました。
人間にエサをもらうことに慣れているため、行く先々にまるで待ち構えていたかのように
出会うのです。(もちろん野生動物にはエサをあげてはいけません。)
「今○○方面に向かったぞ!」「了解!」とネットワークが貼りめぐされているかのようでした。
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次は、尾道の商店街の写真です。
毛糸屋さん。 すごい看板!本物の毛糸玉がぎゅうぎゅうに入ってるんですよ!
                ・・・ナニコレ珍百景に投稿しようかしら。
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うばぐるま屋さん。 オリジナルっぽいお店のマークが可愛い!
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レトロなお風呂屋さんをそのままお土産屋さんに。
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桂馬蒲鉾商店。 九十余年の歴史を持つ老舗。店頭には華やかな季節限定の商品が…
  思わず「春の竹籠盛り」(写真右)を購入、クール便で送ってしまいました。
  見た目もとっても綺麗ですし、お味も…!
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おおっなんてゆるーいわんこだ!!
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カゴ屋さんの看板犬と思いきや、のらちゃんなのだそう。
名前はドビンちゃん。(自ら立ち上げたブログもあります…笑)
日本で唯一ののら犬のガイド犬です。こちらカゴ屋さんには間借りしているとか?
食いしん坊のドビンちゃんは、オネダリGメンの目をぬすんで、いつもオネダリ巡業をして
いるそうです。
でもメタボ対策のため、『ゴールド・オネダリ禁止証』 を首に付けられています。
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「ドビンのために、食物・えさなど与えないでください。ご協力をお願いします。」
本人は、これが 『ゴールド・オネダリ免許証』 に書き換わる日を待ち望んでいるそうで(笑)
これからもガイド犬としてがんばってね♪

瀬戸内の旅、と言ってもほんの一部のご紹介でした。
山口県、広島県に住んでいた頃には当たり前すぎて足を向けなかった場所、
今訪れて、そのおっとりとした空気と風情に癒されました。
感動と、感謝の、旅でした。 ありがとうございました。
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by kyowado | 2009-04-13 13:13 | あれこれ…想う | Trackback | Comments(0)