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響和堂Blog 『 湧玉 wakutama 』

山陰の旅_出雲編

浩子です。
今回の旅はANAのツアーパック 「世界遺産石見銀山と出雲・松江の旅」であります。
初日と三日目はフリー、二日目は出雲大社、石見銀山のガイド付き、というプランでして、
二日目の朝は8時半に宿泊している松江のホテルにタクシーのお迎えがあり、出発!宍道湖沿い
の道を約1時間のドライブです。まず連れていってもらったのは、「大社駅」。
JR大社線の駅(廃駅)で、大社線廃止に伴い1990年4月1日に閉じられたそうです。
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駅舎は1924年(大正13年)に竣工した2代目駅舎で、出雲大社を模したつくり、廃止後もホーム
や駅の掲示などもすべて当時のまま残されており、2004年に国の重要文化財に指定されたそう
です。また数十年前には東京⇔大社間の直通急行列車「出雲」が運行されていたり、参詣者の
団体臨時列車などが乗り入れてきていたため、とても田舎の駅とは思えないくらいホームは広く
長くなっています。
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             あ、子猫駅長だ!
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いよいよ出雲大社です。
 (出雲大社HPより)
  出雲の国は、神の国、神話の国として知られています。その“出雲の国”には、今もなお古の
  神社がいたるところにあります。そして、その中心が「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」
  をおまつりする出雲大社(いづもおおやしろ)です。
  大国主大神は、「だいこくさま」と申して慕われている神さまです。だいこくさまは、「天の下
  造らしし大神」とも申しますように、私達の遠い遠い親達と喜びも悲しみも共にせられて、国土
  を開拓され、国づくり、村づくりに御苦心になり、農耕・漁業をすすめ、殖産の法をお教えになり、
  人々の生活の基礎を固めて下さいました。また、医薬の道をお始めになって、今もなお人々の
  病苦をお救いになる等、慈愛ある御心を寄せて下さったのです。だいこくさまは、救いの親神
  さまであると共に、すべてのものが「おのずから」の姿にあるように護って下さる親神です。

駐車場が御本殿の隣にありますが、運転手さんのはからいで参道入り口で降ろしてもらい
ました。参道のほうから歩かねばわかりませんが、出雲大社には4つの鳥居があります。
一の鳥居は宇迦橋の袂にある大鳥居(コンクリート)、写真は二の鳥居(木造)です。
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傘をささなくてもよいくらいの小雨の中、松並木の美しい参道を歩きます。
こちらに三の鳥居(鉄)。10時前はまだ人もまばらで、空気がピンと澄んでいて清々しい。
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四の鳥居(銅)は拝殿前にあります。(…鳥居くぐってからこの写真撮りました。失敗!)
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出雲大社は 『 平成の大遷宮 』 に向けて準備が進められており、御本殿をはじめ国重要文化財
の摂社・末社の御社殿も修造されることになります。
御本殿修造に伴って、平成20年 大國主大神様に御仮殿にお遷りいただき 御鎮座いただく
「仮殿遷座祭」が行われました。御本殿修造がととのうのは平成25年、その5月に御本殿に
大國主大神様にお還りいただく「本殿遷座祭」が行われることになっています。

もともとの拝殿が御仮殿となり(写真中央)、御祈祷・御神楽等を斎行する建物として、
仮拝殿(写真左の新しい建物)がつくられ、奥の大きな白っぽい建物の中で御本殿修造中です。
その時、宮司様が出て来られて、御仮殿で儀式がはじまりました。祝詞がはじまったとき
どんよりした暗い空がふぁ~っと明るくなり、雲がうすれてお日様が。。。
写真ではわかりにくいですが、宮司様は御仮殿の正面ではなく、側面から向かわれています。
(東向きに座られている) これは、御神座が参拝者へ向かって正面を向かず、西向きであるから
だそうです。 ※ 御神座が西を向いている理由については諸説あるそうです。
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この大きな赤い印は、平成12年に拝殿北側地下の発掘飼査により検出さた御柱の大きさと位置
を表すものです。古から伝え継がれてきた巨大な神殿を造っていた御柱であり、「田」の字に
正方形の周囲に8ヵ所と中央1ヵ所に配置されていたことがわかり、いずれも3本の杉の巨木
(直径1m×3本)を束ねて1本として立てられていたそうです。また表面に赤色の顔料(ベンガラ)
が残り、御社は赤く塗られていたことが明らかになったとか。
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古代出雲大社模型展示館 「雲太」 にて。
高さ48mの平安時代の本殿、長さ109mの階段などを10分の1の大きさで再現しています。
平安時代初期の「口遊(くちずさみ)」という書物に「雲太、和二、京三」と書かれてあるそうで、
古代の出雲大社(当時は杵築大社きづきのおほやしろ)は大和の東大寺大仏殿、京の大極殿を
しのぐ大きさであったと推測されます。あの大仏殿よりも大きなものがこの地にあったなんて
すごーい (@_@;)  ※ 現在の御本殿の高さは24m。
左奥の赤い柱は御柱 原寸大のものです。
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この日、島根県立古代出雲博物館がなぜか休館。。。(休館日じゃないはずなのに)
その代わりに運転者さんが連れて行ってくださったのは、出雲阿国のお墓。
歌舞伎の始祖と言われる出雲阿国は大社出身で巫女であったといわれており、こちらには
今でも歌舞伎や芸能関係者らが参拝するそうです。
そして石見へと向かいました。
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by kyowado | 2009-11-30 23:59 | 旅の思い出 | Trackback | Comments(2)

山陰の旅_松江編

浩子です。
境港を後にして松江に向かう途中、大根島の牡丹園「由志園」に寄りました。
大根島は中海に浮かぶ小さな島(橋で繋がってます)で牡丹の苗の世界有数の生産地です。
牡丹は奈良時代に中国から入ってきてから日本で品種改良がなされ、今日約300種の品種
があるそうです。大根島では現在250種を越える牡丹を栽培しており、花の見頃は4月の
終わりから5月上旬にかけてですが、島内にはいくつも牡丹園があって一年中花を楽しむ
ことができます。たおやかな姿…繊細な花びらに見惚れました。そして花だけでなく、枝葉の
ひろがる表情がまた優雅です。
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庭園の紅葉も見頃でした。
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さて、松江市内では、松江城のお堀傍にある「八雲庵」で出雲そばをいただいたら、小舟に
乗って堀川めぐりを。松江城を囲むすべての堀は築城(1611年)と同時に造られ、外堀、内堀は、
一部埋め立てられたり幅が狭くなっていますが、今もほぼそのままの姿を残しているそうです。
堀川にはたくさんの橋がありその内4つは橋げたが低いということで、舟の屋根を下げて(私達も
船頭さんの合図で頭を低~くして)通ります。
舟から見る石垣がとても素晴らしく、また石垣を築いていないところは森のように生い茂って
おりたくさんの水鳥が群れています。白鳥、カモ、サギの仲間、時折カワセミも見られるとか。
四季を通じてうつくしい自然を楽しめ、冬は舟に炬燵が備えてあり、つめたい川風も心地よく
和やかな旅でした。(約45分)← 内10分うっかり爆睡。朝早かったものですから…(+o+)
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久しぶりの松江城。出張した折、桜が満開の城山公園に連れて行ってもらってお弁当を食べた
記憶があります。が、十数年前の記憶なのでボンヤリ…
今回改めて、こんなに美しくどっしりと風格あるお城なのだなあ、と目を見張りました。
築城約400年の松江城天守閣は国指定重要文化財であり、現存する全国の城の中で、平面規模
で2番目、高さで3番目、古さで6番目を誇っているそうです。
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宍道湖の夕日、あいにくのお天気で見られず。
島根県立美術館前あたりは嫁ヶ島とともに夕日が見える絶景ポイントです。
松江観光協会のHPでは、「週間夕日予報」や「もしかしたら夕日がみられるかも(その日の
日没時間)」を確認することができます。
http://www.kankou-matsue.jp/shinjiko_yuuhi/
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夜は、松葉ガニ(焼き)を美味しくいただきました…♪
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by kyowado | 2009-11-28 23:59 | 旅の思い出 | Trackback | Comments(1)

山陰の旅_鬼太郎編

浩子です。
先週、二泊三日で山陰に行きました。
実家は山口、広島で仕事をしておりましたので、山陰といえば近いものの仕事の思い出
ばかりであまり遊びに行ったことがありませんでした。
なので、今回こちらの友人の誘いに飛びついて行ってまいりました。
羽田から米子空港まで1時間20分。実家岩国から米子まで、電車でゴトゴト約4時間
かかってました。
東京から山陰って・・・近い!!!(>_<)

さて、朝一の飛行機(7時10分発)で鳥取県の米子空港に降り立ちました(8時30分着)。
同行の友人の友人が松江に住んでおり、車で迎えに来てもらいました。
朝早くから本当にありがとうございます・・・。
近くのマックで朝食をとって、まっすぐ向かったのは境港。
境港といえば、日本海側では最大の水産都市=冬の味覚、蟹~っ!ですが、それは夜の部の
お話となります。

そう、境港といえば忘れてはならないのが、漫画界の巨匠・水木しげるさんのふるさとです。
水木しげるロードに直行!!ずいぶん昔、商店街に妖怪のブロンズ像を置いたら、目玉おやじ
が盗難にあったという事件が勃発したことがありましたが、今では妖怪達134体が並ぶ壮観
な観光スポットとなっております。
街はどこもかしこも鬼太郎ワールド。。。
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境港駅前から約800mも続く水木しげるロードには、鬼太郎グッズのショップがズラリ並び、
妖怪喫茶に誘われそうになったり、鬼太郎焼き(大判焼)屋さんの呼び込みに足を止めて試食
したりと、楽しく回ることができます。
この日は平日で観光客は少なかったものの、週末は大混雑するそう。
商店街全体で盛り上げようという活気と元気にあふれていました。
▼ 妖怪喫茶の店頭の水木先生直筆のイラスト
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▼ 妖怪たち(とりあえず有名どころを)
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水木しげる記念館の表に先生が! 並んで写真撮ればよかったな。
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こちらは、水木しげる先生・2009年3月8日87歳のお誕生日につくられた、「水木しげる氏顕彰像」。
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運良く 猫娘電車に遭遇!
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鬼太郎のしょんべん小僧で〆たいと思います。
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ここ近年、映画「妖怪大戦争」や、鬼太郎の実写版など妖怪ブーム再燃により観光客は急増して
いるそうです。次のNHK朝の連ドラも「ゲゲゲの女房」、水木先生ご夫妻の物語が始まります。
そんなわけで、ノリにノッてる境港のご紹介でした♪
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by kyowado | 2009-11-27 23:59 | 旅の思い出 | Trackback | Comments(2)

新宿御苑の菊花壇展 - 2

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さて、入口にもあった、一株から数百輪の花が咲くように仕立てる御苑独自の技法
を誇る「 大作り花壇 」です。
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この菊花の数、なんと718!! これが同時に咲き、かつ姿かたちがともに揃う
など、高度な技術を必要とします。
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これだけの花がこの細い一本の茎から…。なんと素晴らしい匠の技でしょう。
皇室の伝統園芸を受け継ぐこの菊花壇は、世界中の造園に携わる方達から多くの
賞賛を集めているのも頷けます。
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菊花を愛で、秋の日本庭園の風情を楽しんだ後は、「 母と子の森 」のエリアを散策
します。
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あれれ、不思議な木があります。
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落羽松(ラクウショウ)の木、別名ヌマスギです。枝を鳥の羽に見立て、枝ごと羽
が落ちることから落羽松と名前が付いたそうです。松の字が付きますが、スギ科の
木です。他の樹木が根腐れするような湿地でもよく育ち、そのような場所に育つと
気根(きこん)または膝根(しっこん)と呼ばれる呼吸根を地中から出します。
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これがその呼吸根。動物や人のようなユニークな形をしています。
ムーミン谷に迷い込んだような(行ったことないけど)、不思議な森。
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西洋庭園はまた後日散策することにしましょう。
新宿御苑、実に見所の多い素晴らしい公園です。ホームページでその歴史の
ページを読むと、近代農業技術から近代園芸の試験場としての役割、皇室庭園
から国民公園への変遷を実に興味深く知ることができます。
この菊花壇展は11月の約2週間だけの会期です。今年見逃した方は、是非来年
訪れてみてはいかがでしょう。
http://www.fng.or.jp/shinjuku/info/shinjuku_history1.html


by Emi Nakamura
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by kyowado | 2009-11-24 10:10 | ちょっとお出掛け | Trackback | Comments(2)

新宿御苑の菊花壇展 - 1

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11月1日〜15日に開催されていた新宿御苑菊花壇展。
ブログにアップするのが遅くなりましたが、秋晴れの7日(土)に行ってきました。
今年は天皇陛下御在位20年慶祝記念の特別展。
会場には上家(うわや)という建物を7つ設け、特色溢れる菊の花々を独自の様式
で飾り付けてあるとのこと。
入口にあったこの菊は、一株から一度に花を咲かせるという新宿御苑独自の技法の
ものだそう。
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新宿御苑は、徳川家康の家臣・内藤氏の江戸屋敷の一部がそのルーツと言われて
います。明治に入り、農事試験場を経て、明治39年(1906年)に皇室の庭園と
なり、昭和24年(1949年)に国民公園として一般に公開されたそうです。
広さ58.3ヘクタール(約18万坪)、周囲3.5kmの園内には、フランス式整形庭園・
イギリス風景式庭園、そして日本庭園が巧みにデザインされ、明治を代表する近代
西洋庭園といわれています。
さて、水の流れにそってデザインされた回遊式の日本庭園を散策しながら、点在
する7つの菊花壇を鑑賞していきます。
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様々な色・形・大きさ、そしてそれぞれの菊に付けられた風情溢れる名前のひとつ
ひとつをゆっくりと愛で、ほぅ〜と感嘆の息がもれます。
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懸崖菊花壇。
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この肥後菊花壇は一見地味に見えますが、花びらと花びらに隙間のある一重咲き
は、わびしさの中に備わる気品と清楚を特性とする古典菊として人気の高い品種
だそうです。
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昭和天皇ご成婚の際に、台湾から贈られた旧御涼亭。
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伊勢神宮ゆかりの伊勢菊。垂れ下がる花弁が特徴の古典菊です。

… 続く …

by Emi Nakamura
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by kyowado | 2009-11-23 12:00 | ちょっとお出掛け | Trackback | Comments(0)

やさしい花束

浩子です。
こんな花束をつくりました。
花は洋風ですが、藍色と茶の表裏二色の和紙でつつんで和テイストをプラス。
デザインはまだまだ・・もっと素敵につくれるようになりたいな。
やってるときは無我夢中。
わーっと集中できる時間ってよいですよね。
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by kyowado | 2009-11-20 13:33 | あれこれ…想う | Trackback | Comments(0)

ピアニスト・中村天平

やられました。
完全ノックアウトです。
天平(てんぺい)のピアノ。
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11月12日(木)、初エッセイ「 ピアニストになると思わなかった。 」(ポプラ
社)とセカンドアルバム「 翼(TSUBASA )」(EMI)のリリース記念イベン
トが都内某所で行われました。
メディア関連招待と、限定30名のファン招待(抽選)のトーク&ミニライブ。
ガテン系ピアニストと言われる彼の噂はかねがね聞いていましたが、生演奏は初
めてです。
c0173978_1739506.jpgもぅ、ガツンとやられました。抜群のスピード、パワー、テクニックに圧倒されながら、実に繊細で美しい。
「 リスの口づけ 」では、もぅ泣きそうに。“ これって、絶対失恋でしょ?淋しすぎるよぉぉぉ… ”って感じたのですが、後でレコード会社のホームページから曲解説を読むと、「 失恋した悲しさで朝になっても眠れず、ピアノと一緒に寝たいと思い、ピアノの長椅子の上に横になって寝ながら左手だけでピアノを弾いていてこの曲が生まれました。二人で育てた心の中のリス達は儚く消えてしまいました。」って。
そう、彼は全曲自分のオリジナル曲を演奏するコンポーザー(作曲家)&ピア
ニストなのです。そしてまたMCも実にいいのです。誠実で熱くてひたむきな人柄
がダイレクトに伝わってきて、もうすっかり大ファンに。
何よりビックリしたのは、この日私は激しい歯痛に襲われていたのに、ピアノの
音が身体に響いた途端に、痛みがなくなったのです!帰りには一緒に行った友人
とインド料理をたらふく食べたほど。

イベント終了後に挨拶して、ロッキー田中さんの「 2010年ときめきの富士カレ
ンダー 」をプレゼント。11月20日の神奈川県民ホールでのコンサートにも
必ず行きます宣言をしました。あぁ、楽しみ!
帰宅して早速、携帯電話のメロディコールまで天平クンの着メロダウンロード。
最近、才能のある若手アーティストとどんどん縁が広がって、すごくワクワク
します。

■ 天平のプロフィール
本名:中村天平。1980年7月19日生まれ、神戸出身、ニューヨーク在住。 大阪
芸術大学芸術学部・演奏学科「ピアノ専攻」首席卒業。 5才より音楽教育を受け
始めるが、中学から高校までは完全にピアノを離れ、肉体労働とロックに明け暮
れる日々を過ごす。高校を半年で中退した後に大阪に移り、解体屋として働きな
がら過ごす。その後、暗中模索の時期を経て、音楽専門学校から大阪芸術大学へ
と進学。本格的にクラシックやジャズを学ぶ。 卒業後は「コンポーザーピアニス
ト(作曲家/ピアニスト) 天平」として本格的に活動を開始。ソフトなバラー
ドから荒々しい楽曲など幅の広さを持ち、従来のピアノ楽曲の枠に収まらない独
自の音楽を生み出している。
2008年6月にEMIミュージック・ジャパンよりデビュー・アルバム「TEMPEIZM」
をリリース。TEMPEIZMコンサートツアー2008(全8公演)も好評のうちに終了。
現在はニューヨークと東京の二大都市を拠点に作曲、演奏活動を行っている。
また、音楽による教育支援活動の一環として小学校での演奏会といったボランテ
ィア活動も行っている。
主な露出実績として、テレビ朝日系『題名のない音楽会21』、NTV系『踊る!
さんま御殿!!』、CX系『スピーク』他情報番組で多数紹介される。テレビ・
ラジオ・新聞・雑誌・WEB等幅広いメディアで紹介される、今一番注目の若手
コンポーザー・ピアニスト。
http://tempei.com/


by Emi Nakamura
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by kyowado | 2009-11-16 17:17 | Live | Trackback | Comments(3)

眠らない日々

富士山から帰ってからの約2週間は、私にとって、未だかつて経験していなかった
睡眠不足の日々でした。(笑)平均して1〜2時間の睡眠がこれだけ続いて、
よくぞまぁ元気に生きてましたわ。

12年間いたオフィスの移転とこれに伴うたくさんの業務を、通常以上のボリューム
が発生した仕事と平行して行わなければいけなかったこと。それは精神的に歓迎で
きる仕事ではなかったので、「こりゃー、遊ばずには、やっておられんっ!」と
精力的に動きまわった結果であり…、大人しく身体を休めればよいものを…。(笑)
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さて、酒とバラの夜は割愛して(笑)、出掛けたコンサート。10月26日(月)はまた新しいご縁を戴いて、応援することになったピアノ・ヴァイオリン・ギターのユニット「 Shikinami 」の吉祥寺マンダラ2でのライブ。私がとても信頼している音楽評論家のK氏や、尺八・中村仁樹クンをはじめ友人6人で行きました。私が新たに注目しているアーティストについて、感想を聞きたいと思って。みな彼等の「 ひかり 」を感じてくれて、嬉しかったなぁ。
先月リリースされた「 彩乃かなみ with Shikinami 」のCD「 ひかりのみち 」はオリコンチャートのデイリーランキングで最高9位を記録(8位がB'z、7位がいきものがかりだった日!)しました。来年は、彼等のライブを響和堂で主催することも決定しています。
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11月1日(日)は「 初世 宮下秀冽 生誕百年記念演奏会 」 (山田流箏曲の大演奏家で
あり作曲家、三十絃箏の開発者)で国立劇場・小劇場へ。
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11月4日(水)は二十五絃箏・中井智弥、尺八・岩田卓也も参加するユニット、
「 code“M” 」のDJ・VEEとのコラボライブ、吉祥寺・STAR PINE'S CAFEにて。
美しく才能溢るるピアニスト・作曲家・プロデューサーとして尊敬しているMAKIさん
の主宰する「 code“M” 」。いつも期待以上の素晴らしいライブで楽しませてくれ
ます。
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11月6日(金)、再び「 Shikinami 」。邦楽ユニット「 華組 」とコラボするという
ことで、府中の森芸術劇場・ウィーンホールへ。

めいっぱい仕事して、めいっぱい音楽に浸って、めいっぱいお酒も浴びた日々…
うまくいくことばかりじゃないし、時に悔し涙も流すけど、直感と行動を一致させて
生きていきたいと、強く思う今日この頃です。

by Emi Nakamura
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by kyowado | 2009-11-15 12:30 | あれこれ…想う | Trackback | Comments(2)

そして至福のディナー

宮下家のうどんで始まった日曜日の午後。
6時間の出来事を、4つのブログを書くほどもりだくさんな1日でした。充分大満
足ですが、宮下周平さんが、最後にとっておきのフレンチレストランを予約して
おいてくださいました。
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河口湖にあるフレンチレストラン「 ロマラン 」です。
特に有名レストランで修行されたわけでもなく、ご夫婦ふたりで切り盛りされて
いるこじんまりとしたレストランですが、いやはや、マイリマシタ!
ありがたいことに(女性に生まれた特権で)東京ではミシュラン三つ星をはじめ
として、いろんなフレンチレストランで食事をする機会がたくさんありましたが、
そのどことも全く質感の違うイキイキとした美味しさに溢れているのです。
なぜだろう?
この店では魚と肉以外のもの、そうたくさんの種類のみずみずしい野菜たちの
ほとんどが家庭菜園で作られたものなのです。仕入れした高級素材を高度なテク
ニックで調理するのも料理人の技ですが、ここは、種をまき、水をやり、育て、
収穫するという、何ヶ月もかかる行程からここの一皿の料理は始まっているのです。
この一皿に注がれた汗と愛と時間の多さ。
みかけはこれといって代わり映えのするものではないけれど、一口食べた時に広
がる食材の力強さ、まろやかさには驚きました。
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この他、パンやスープがついて、お腹いっぱい大満足のボリュームで、お料理は
¥3,675ナリ! なんというコストパフォーマンスでしょう。
こうして美味しいディナーに舌鼓を打ちながら、今日のなんとも濃密な1日を、
喜びとともにみんなで語り合います。
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紫帆さんは、本当に天真爛漫で聡明で、そして音楽の神様に祝福された、とても
素敵なアーティストでした。最後にハグして、再会を約束します。
この日のことは紫帆さんのブログにもアップしてあり、「 仲村映美さんと。
とても仲良しになりました。」って書いてくださって、とっても嬉しいな。
■ 天女座物語 http://ameblo.jp/shiho392008/day-20091025.html/l
熊野の天女座の切り盛りから、東へ西への演奏旅行でお忙しいのに、数日後
「 初めてお目にかかった感じがしなくて〜〜、なにかご縁を感じました。今後共
仲良くしてくださいネ!!」とお手紙をくださって本当に感激です。

みなさんは1泊され、私は翌日仕事なので、ひとり東京に戻ります。
本当に、よくぞまぁ、半日でこれだけの体験ができたものだなぁと幸福の余韻に
浸りながら中央高速を駆け抜けました。


by Emi Nakamura
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by kyowado | 2009-11-13 17:17 | ちょっとお出掛け | Trackback | Comments(0)


次に案内されたのは、富士山写真家・ロッキー田中さんの「 山のアトリエ 」です。
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吉田うどんの「 立石茶屋 」というお食事処の2階をご提供いただいて、誰でも
自由に寛ぎながら「 ときめきの富士 」 の写真を見ることのできる素敵なギャラリー。
そこで、急遽矢吹紫帆さんがミニライブをしてくださることになりました。
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「 どなたかひとつ言葉を戴けますか?そのイメージで即興演奏をします。 」と
言われたので、思わず「 はいっ!」と手を挙げて、「 さくや!」と声を掛けます。
先般ブログに書いた表参道の日本茶カフェ「 茶々の間 」で、日本茶ソムリエの
和多田さんが、翌日富士山に行くことなどひと言も話していないのに「 今日の仲村
さんのイメージはこれ!」と「 咲耶」と名付けられたお茶を淹れてくれた次の日の
ことでしたので、すぐに浮かんだ言葉がこれでした。
「 木花咲耶姫ね。わかりました。では、聴いて下さい… 」と即興演奏が始まります。
それがもう、とても美しく、あぁ、この旋律は箏で弾いてもいいなぁなどとうっとり
と聞き惚れます。
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更に、ロッキー田中さんの富士山への想いのお話しを聴きながら、紫帆さんの即興
演奏が続きます。
ロッキーさんは誰もみたことのない「 ときめきの富士 」を、生涯に99枚世に出す
というライフワークをされているオンリーワンの写真家。文部科学大臣賞も受賞
されている「 現代の北斎 」と称される方です。お話しもとっても面白い!
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創業1575年、松阪の老舗の和菓子屋「 柳屋奉善 」の十七代でいらっしゃる岡久司
さんの、手製インディアンフルートによる演奏。
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紫帆さんのパートナー・矢中鷹光さんの歌。
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俳優であり舞台作家の丹下一さんと画家でありシャンソン歌手でもある水木菜花
さんが、芝居「 徐福物語 」より、始皇帝の前で徐福が不老不死の霊薬を持ち帰る
約束をするくだりを熱演。演技に合わせて、これまた紫帆さんの即興演奏がドラマ
ティックに響くのですが、もう、見事としかいいようのない演奏です。
こうして集まったアーティストの方々が出し惜しみすることなく、いろんなパフォー
マンスをみせてくださいました。
なんの予定もなくいきなりはじまったライブで、これだけのパフォーマンス!
素敵だなぁ。
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そして、郷土史研究や「 めだかの学校 」の設立をされている富士吉田の勝俣源一
さんが、北斎と富士山のお話しをしてくださいました。

みんなそれぞれに自分の好きな道を歩み、研究し、創造し、そして発表する。
喜びをシェアする。
みんなみんなあったかく、素敵な人達。
この出逢いに心から感謝します。

… 続く…

by Emi Nakamura
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by kyowado | 2009-11-12 13:14 | ちょっとお出掛け | Trackback | Comments(0)