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響和堂Blog 『 湧玉 wakutama 』

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一日中、どこへも出掛けないことがあります。
家の中にいるだけで、インターネットがあれば、何でも見ることができる、聞くことが
できる、話しもできる、いろいろなことを知ることができ、買い物も食事の注文もでき
ます。
私自身、仕事上も欠かすことの出来ないツールとして利用し、便利な生活を享受し
ていますので、そんな社会を否定するつもりもありません。

でも、モニター画面からでは体感することのできない息吹、熱気、気配、風情、匂い、
振動、感触、より深く豊かな情緒の味わいが、LIVE(ナマ)には絶対にある。
人が「感じて動く」エネルギーは、LIVEの方が絶対に強いし、映画だって、映画館の
方が断然いいと思う。そこにLIVE感がある。

「なんで、みんなもっとLIVEを楽しもうとしないのかなぁ…」と問うと、
「LIVE体験がもともと乏しいと、どっちの方が感動するなんて感覚がないでしょ。
簡便な情報キャッチとヴァーチャル体験で、ある程度満足できちゃえば、わざわざ
お金と時間を使ってLIVE体験しなくてもいいやと思うんでしょうね。そんなにLIVEの
威力を力説してもピンとこないんじゃない?」と即答されます。
まぁ、そうなんでしょうが、それでも諦めずに力説したい。
そういう場を創りたい。LIVE感をみんなと共有したい。

この度の響和堂主催公演『 坂本長利、演ずるということ。 』
「このタイトル、演劇界に喧嘩売ってるわけじゃないだろうけど、“演ずるって、こういう
ことだぜ”って世間に叩きつけてる覚悟がいいよね。」と言ってくれた友人がいました。
はい、そうですとも。
坂本長利でなければ、このタイトルは付けられません。

「エミちゃん、なんだか、ボク自身よりすごいチラシだね。」
と、坂本さんは照れ笑い。
「トンデモナイ。坂本長利はすごいんです。」
と、愛とプレッシャーをシャワーのように浴びせるプロデューサーの私。
そんな二人のやりとりを「役者冥利に尽きる企画だと思う。全力で支えますよ。」と言っ
てくれるスタッフのみなさん。
そこから紡がれる何かを、6月7日(土)〜8日(日)、座・高円寺で体感しにいらっしゃい
ませんか。

是非、たくさんの方にご来場いただきたいと思っております。
ご都合のお悪い方でも、本公演に興味を持っていただけましたら、お友達へのご案内
をよろしくお願いいたします。情報拡散に、どうぞご協力くださいませ。
坂本長利の独演劇2作品の上演と、主演映画の上映会です。
★昭和42年初演、上演回数1,166回の独演劇
  『土佐源氏』( 宮本常一氏『忘れられた日本人』より )
★水上勉氏が坂本長利の独り語りのために書き改めた
   『越前竹人形』
★福島奥会津を舞台にした坪川拓史監督、坂本長利主演
   映画『ハーメルン』( 西島秀俊・倍賞千恵子共演 )

ご来場、心よりお待ちしております。
お申込み、詳細は響和堂ホームページをご覧ください。
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by kyowado | 2014-05-18 06:54 | Information | Trackback | Comments(0)

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世評にたかい『土佐源氏』を、私は恥ずかしながらはじめて見たのである。
たった一人のお芝居なのに、何十人もが登場する舞台よりも感動させられた。

『土佐源氏』の「源氏」は恋の渉猟者というイメージの源氏ではなく、女性心理の
洞察家というか、女心に開眼した、「愛の悟入者」とでもいうような意味で使われ
ている。
女はひとすじなもの、純なもの、女は男にひたすら心を捧げるのに、男は女に
やさしさで酬いてやらない、そこでそういうやさしさをもった男に、女はひかれるのや、
というのが『土佐源氏』である。

田辺聖子

☆来たる6月7日(土)・8日(日)は、俳優・坂本長利の代表作である独演劇2作品
『越前竹人形』と『土佐源氏』の上演、映画『ハーメルン』上映会を開催いたします。
 お申込み、詳細は響和堂ホームページをご覧ください。
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by kyowado | 2014-05-05 00:43 | Information | Trackback | Comments(0)

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昔、坂本さんに小さな献詞をかいたことがある。

 創るということは 遊ぶこと
 創るということは 狂うこと
 創るということは 愛すること
 創るということは 生きるということ

坂本さんと仕事をしていて、その言葉が浮かんだ。

倉本聰

☆来たる6月7日(土)・8日(日)は、俳優・坂本長利の代表作である独演劇2作品
『越前竹人形』と『土佐源氏』の上演、映画『ハーメルン』上映会を開催いたします。
 お申込み、詳細は響和堂ホームページをご覧ください。
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by kyowado | 2014-05-03 11:11 | Information | Trackback | Comments(0)

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坂本さんにお目にかかっていると、突然、ある気合いに打たれることがあります。

「自分の好きなことをして生きているのだから、世間並みの仕合せなどむろん
望みはしないし、いつどこでも野垂れ死にしてもかまわない」という覚悟が、静かに、
しかし勁く伝わってくるのです。

この気合い、この覚悟が、たとえば「土佐源氏」への凄烈なこだわり方にあしらわれ
ていることは申しあげるまでもありません。
坂本さんのこの気合いや覚悟に、私などもよほど見習わなくてはなりません。

井上ひさし

☆来たる6月7日(土)・8日(日)は、俳優・坂本長利の代表作である独演劇2作品
『越前竹人形』と『土佐源氏』の上演、映画『ハーメルン』上映会を開催いたします。
 お申込み、詳細は響和堂ホームページをご覧ください。
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by kyowado | 2014-05-02 23:01 | Information | Trackback | Comments(0)