2008年 11月 04日
Shasta-7:UFO雲

地元のケーブルテレビ局のスタジオがある、シスキュー大学へ。
音楽番組の収録を見学させてもらうことになった。
地元のブルースバンドが出演するもので、カメラマンも音響も全て地元の
ボランティア。誰もお金をもらわず、ただ大好きな音楽に関わりたい、
出演する友人をサポートしたい、そんな心意気が集まっての番組作りだ。

今日のバンドは「 Space Messenger (宇宙からの使者)」。お茶目な
グレイ君をキャラクターにしている。
パーカッションのオジサマ、もう60歳は超えてる?酔っぱらって、リズム
メチャクチャだぞ。あ、それ、そんなにマイク近づけちゃダメだって!
ハラハラしながら、くすくす笑いながら、収録が進む。

編集されたライブ映像がモニターに映る。
19時過ぎに始まり、30分番組を2本撮って、22時頃終了。
みんなY氏の友人なので、和気あいあいと楽しい時間を過ごせた。普通の
旅では、なかなか体験できないな、こんな夜。
スタジオを出て空を見上げると、ん? 何だ?

変わった雲が出ている。
「 Oh ! Space Ship Cloud ! UFO雲だよ!」

本当に、宇宙船をすっぽり包んでいるかのような雲。
シャスタでは、UFO目撃談もUFO雲も珍しいものではない。

「宇宙からの使者」の演奏の後に、「宇宙船雲」。
シャスタは、全てが自然に受け止められる。
夜も22時を過ぎると、空いているレストランはほとんどない。
「バーガーキング」だけだ。
ドライブスルーに寄ると、同じ目的の車が数台いる。
チーズバーガーととフライドポテトの、アメリカンな夜。
今日は、線路、滝、ブルースバンド、UFO…。
シャスタの日々は、まだ続く。