2009年 04月 09日
瀬戸内の旅~1
東京の友人と3人で尾道~鞆の浦~仙酔島の旅に出かけました。
尾道といえば「坂の街」「文学の街」「映画の街」として有名ですが、この頃は
「絵のまち尾道」として毎年展覧会も開かれています。
街のどこを歩いても絵になり、カメラを向けたくなる風景に出会い、懐かしさを
覚えて何度でも訪れたくなるところです。
昼ごろ到着したら、まずはお好みランチ。そば、シーフード入り♪
そしてロープウェイで、千光寺山(標高144.2m)に上ります。
ロープウェイから、美しい町並、尾道水道(対岸の向島との間はその狭さから
そう呼ばれる)が見えます。
千光寺公園の展望台からは、しまなみ海道の新尾道大橋、瀬戸の島々を一望できます。
桜と青空…
千光寺にお参りをしたら、山を歩いてくだります。
坂の路地をあっちに行ったりこっちに行ったり、すると猫石に出会いました。
古い一軒家、なんだろう?と思ったらカフェでした。
カフェの名前は、梟の館(ふくろうのやかた)。
黒光りする柱や梁、アンティークな家具が置かれた雰囲気のいい店内には、
ふくろうの置物やオブジェがあり、素敵です。
歩きつかれた足を一休みさせて。
ロープウェイの山麓駅を出てすぐ、すばらしく大きな楠の上を通るのですが、
その大楠はこちらの「艮(うしとら)神社」の御神木で、樹齢八百年とも言われて
いるそうです。
艮神社は大同元年(806)建立、尾道最古の氏神様。
空いっぱいに枝を広げた楠に抱かれるように、静寂につつまれた場所でした。
さてあちこち散策していると、猫石だけでなく、たくさんのにゃんこに出会います。
海岸沿いを歩いていると、猫に刺身をあげているおばさんと出会っておしゃべり…
のらちゃんに毎日ご飯をあげているそう。
あまり痩せた猫を見かけなかったのは、街の人がやさしいから?
そういえば都会の猫よりもおっとりしているみたい…
その夜は料亭旅館「魚信」に泊まりました。
窓の下は尾道水道、そうです、旅館は海のすぐ傍なのです。
ふんだんの海の幸のお料理に大満足し、打ち寄せる波の音を聴きながら
ぐっすり眠りました。
そして朝、窓から見える朝日… 今日もいいことありそう。。。
by kyowado
| 2009-04-09 10:00
| あれこれ…想う