2009年 04月 13日
瀬戸内の旅~おもしろ編
いつまで書き続けるのか!すみません。これでおしまいデス。
美味しい編に続いて、おもしろ編も少しばかり。
仙酔島には、あちこちにさり気なく素敵なメッセージが散りばめられてあり、足を止めて
それを受け取れば、にっこり笑顔になれます。

この看板は「人生感が変わる宿 ここから」のすぐ傍の小さな橋のたもとにありました。
「 仙酔島は太古より、七福神などの福の神が鎮座する島と云われています。
七福神は賽船にのって人生を航海し生涯を全うし、この世からあの世へ
向かう時、賽船は龍となり天に舞い昇ります。龍の背中にのることができれば
幸せの方角へ導いてくれると伝えられており、人生を全うした者だけが
龍の背中にのることができるのです。
しかし、あの世に行かずとも現在で龍の背中へのることができる場所があります。
それは、この橋の向こう側。
ただし、この橋を渡り、龍神さまの背中へ乗る為にひとつだけ条件があります。
渡る前に、目を閉じて大きく息をはき、橋の上では
息を止めて静かに静かに・・・・・・龍神さまに気付
かれないよう渡ってください。
あちら側についたら「ひとつだけ」願いごとを
龍神様にお願いしてみてください。
昔より「願いが叶う」と言われております。(~後は省略~) 」
橋の長さは2-3メートル。
友人が一人、また一人と、そろそろと渡っていきました。
私も・・・と目を閉じて、大きく息をはき、目を閉じたまま、橋をそろそろと歩いていき・・・
途中で足元が不安になり、手を前につきだして友人に掴まろうとして・・・
あちら側についたとき、友は、友は、堰を切るように爆笑。。。
「なんで目を閉じたままなのーっ?」
「え、目を閉じて渡るって書いてあったじゃーっ!」
「書いてないっ書いてないっ 龍神様も背後で大爆笑してたよーっっ!」
え?
「渡る前に、目を閉じて大きく息をはき、橋の上では
息を止めて静かに静かに・・・・・・龍神さまに気付
かれないよう渡ってください。」
“目を閉じて”は最後までかかっているのではなかったのか!(泣)
うーん、どちらともとれるではないか?(疑)
だけどきっと龍神様の笑いをとれたという点ではインパクトは絶大だったので、
私の願いごとだけ叶えてもらえるかもしれないなあ。。。(喜)

カメラ目線のむじなくん。たぬきとむじなにはたくさん遭遇しました。
人間にエサをもらうことに慣れているため、行く先々にまるで待ち構えていたかのように
出会うのです。(もちろん野生動物にはエサをあげてはいけません。)
「今○○方面に向かったぞ!」「了解!」とネットワークが貼りめぐされているかのようでした。

次は、尾道の商店街の写真です。
毛糸屋さん。 すごい看板!本物の毛糸玉がぎゅうぎゅうに入ってるんですよ!
・・・ナニコレ珍百景に投稿しようかしら。

うばぐるま屋さん。 オリジナルっぽいお店のマークが可愛い!


レトロなお風呂屋さんをそのままお土産屋さんに。

桂馬蒲鉾商店。 九十余年の歴史を持つ老舗。店頭には華やかな季節限定の商品が…
思わず「春の竹籠盛り」(写真右)を購入、クール便で送ってしまいました。
見た目もとっても綺麗ですし、お味も…!

おおっなんてゆるーいわんこだ!!

カゴ屋さんの看板犬と思いきや、のらちゃんなのだそう。
名前はドビンちゃん。(自ら立ち上げたブログもあります…笑)
日本で唯一ののら犬のガイド犬です。こちらカゴ屋さんには間借りしているとか?
食いしん坊のドビンちゃんは、オネダリGメンの目をぬすんで、いつもオネダリ巡業をして
いるそうです。
でもメタボ対策のため、『ゴールド・オネダリ禁止証』 を首に付けられています。

本人は、これが 『ゴールド・オネダリ免許証』 に書き換わる日を待ち望んでいるそうで(笑)
これからもガイド犬としてがんばってね♪
瀬戸内の旅、と言ってもほんの一部のご紹介でした。
山口県、広島県に住んでいた頃には当たり前すぎて足を向けなかった場所、
今訪れて、そのおっとりとした空気と風情に癒されました。
感動と、感謝の、旅でした。 ありがとうございました。
by kyowado
| 2009-04-13 13:13
| あれこれ…想う