2009年 04月 29日
フラワーカーペット
今日「昭和の日」、銀座にフラワーカーペットが現れました。
西銀座通りからみゆき通りまで…全長約300mの道のキャンパスに、
チューリップの花びらで描かれています。
この花びらは、全国一のチューリップの生産地である富山から、朝早く届いたもの
だそうで、使われる花は20万本を超えるカラフルなチューリップ。
えっ花びらを使うなんてもったいない…と思ってしまいますが、
これは球根を育てるために早めに摘み取られたものを使うのだそうです。
このイベントはイタリアの街・ジェンツァーノのインフィオラータという花祭に感動した
銀座の先人が、「銀座にもお花を敷きつめた通りを創りたい」と発想したことから
始まったと聞きました。
今年で23回目、描かれるのは、毎回テーマにしたがって募集される作品。
今年のテーマは…
穏やかな初夏の陽気の中、“地球環境をまもろう”という思いを胸にとめながら、
うっとりと花のアートを楽しみました。