2009年 07月 14日
Live 「 MisaChi すみユニット 」
ことになっている“ MisaChi(ミサチ)”。
ようやく彼女のミニライブを聴きに行く機会ができた。
6月30日 (火)渋谷・J-POP.CAFEにて19時から行われたライブは、「 女性 」
をテーマにしたイベント。その中で、壁面へのライブ・パフォーマンス( 書 &
水墨画 )とMisaChiのコラボレーション、「 すみユニット 」として登場。

響和堂でも衣装をお願いしている棚橋美幸ちゃんがデザイン製作した、海色の
ドレスを身に着けたミサチ。堂々として、美しい。
彼女は宮崎県出身。小児喘息を克服するために始めた民謡で、11歳・12歳と
全国コンクールで優勝し、23歳で上京してからはポップスシンガーとしてメジ
ャーデビューしている。
コンサートとは全く関係ないところで、友人から彼女を紹介された。
そして、まだその声も聴いていないのに、急遽オープニングで民謡調の歌唱
をアカペラで会場に響き渡らせるという演出を思いついて、出演交渉。
「 地球ができてから、一番最初の音楽は“ 声 ”・・・公演のオープニングは
声から始まりたいの。イザナキとイザナミの歌…ハイ、この詩に民謡調の節
をつけて、お願い、歌って! そして、太鼓がどどーーんっ、あぁ素敵!」
「 は、はい…。歌います。なんか、すごいもの、感じます…。」
こうしてMisaChiも、響和堂ファミリーにひきこまれた…。(笑)

MisaChiの伸びやかな歌声、民謡で鍛えたパンチのある響きに触発されて、出来
上がった書画。

その後は、MisaChiのミニライブ。
うん、本当にいい声だ。
これからもっともっと光っていくだろう。
まだ知り合ってわずかだが、よく会っておしゃべりし、食事し、カラオケに行き
ファッションから歌唱に至るまでアドヴァイスも交え、彼女がどんどん変わって
いく過程がとても興味深い。愛おしい。
ガンバロウね、ミサチ!

by Emi Nakamura
by kyowado
| 2009-07-14 00:14
| Live