2009年 07月 19日
Live 「 木村俊介 & 小野越郎 DUO 」
劇場へ。
9月の公演でMisaChiのアカペラでオープニングを飾ってもらうのですが、
劇場の雰囲気をつかんでおいてもらおうと思いまして。
この日は日本舞踊の発表会で、入場無料の出入り自由でしたので、客席
その他のチェックをするのにも好都合。最前列や最後列、2階席から舞台
がどのように見えるかも確かめることができました。
水天宮に寄ってお参りして、宮司の有馬さんにもご挨拶。
甘酒横丁の豆腐屋「双葉」で豆腐ドーナツと豆乳プリンを買って、町屋へ
と向かいます。
16時から、荒川区にある三味線かとうのライブスペースChito-Shanにて、
大好きな津軽三味線デュオ「 木村俊介 & 小野越郎 」に行くのです。
会場で浩子ちゃんと待ち合わせ。このライブはどうしても浩子ちゃんに
聴かせたかった。2010年10月10日にこのデュオに出演してもらいたいの
で、終演後正式に出演オファーをするからです。
曲の合間に、右手に座っていた浩子ちゃんに「どうよ!」と自慢げに視線を
送ると、恐れ入りましたという表情で、
「 はぁぁぁ…すごいです…映美先輩が言ってらした意味がよくわかりまし
た…。すっごいです…。」
「 でしょ、でしょー。」
左手にいたMisaChiも、「 うん、うん 」と大きく頷きます。
終演後、木村さんと小野さんに来年のコンサートへの出演を依頼すると、
「 ありがとうございます。精一杯務めさせていただきます。 」と快諾。
同じく出演の決定した AKI & KUNIKOの話をすると、
「 彼等もセッションに強いですから、最後になにか一緒に創り上げたもの
をやるのも、きっといいものができると思いますよ。大丈夫です。
面白いものにしましょう!」 と、静かに微笑む木村さん。
よかった。
「 すごく面白かったぁ。お腹すいたぁ〜。」というMisaChiを連れてお台場
で夜景を見ながらお食事。夜が更けるまでお喋りは続きます。
いい音楽を聴いた後は、細胞にエネルギーが満ちてなかなか興奮も冷めません。
家に帰ってメールチェックすると、浩子ちゃんからメールが来ていました。
「 今日はとっっっても楽しかったです!
すごいものを観た、聴いた…、と、ぶるぶると心ふるえました。
あのような音楽があるんですね。
津軽三味線の、音の幅の広さと多様性、まるで体と一体化したかの
ような演奏スタイル、なにもかも圧倒されて、ビックリ!
本当に素敵でした。
私も笛を吹きたくなりました。
なんだか参加したくなるような、DNAが騒ぐような、そんな
元気になる音楽でした。」
by Emi Nakamura
by kyowado
| 2009-07-19 14:14
| Live