2009年 10月 20日
山口県立岩国高等学校 同窓会 東京支部懇親会
美しい五つの太鼓橋で有名な錦帯橋の近くにある岩国高校で学びました。
その同窓会の東京支部の総会が、毎年10月に開かれています。
5年くらい前に一度出席しましたが、その後はなんとなくタイミングが合わず、ご案内
をいただいても、いつも「 欠席 」のハガキを出しておりました。
「 今年は行ってみようか。響和堂の応援してくださる方を増やしたいし! 」
2学年下の浩子ちゃんと一緒に、出席することにしました。
10月17日(土)。会場は上野公園の中にある上野精養軒の宴会場です。
この上野精養軒の社長は、我が母校の先輩です。

実は上野精養軒には初めて訪れたのですが、上野の杜の高台にあるこの宴会場から不忍池
を見下ろすと一面蓮の葉が見えます。蓮の花の時期は終わっていますが、蓮根の産地と
して全国的に有名な岩国の蓮田が思い出され、なんともいえぬ郷愁が湧き上がります。

今回の出席者は151名。昭和30〜40年代卒業生が中心で、なんと浩子ちゃんが最年少
でした。(笑)若い女子二人は目立ちます。
受付を済ませてまもなく、東京支部長さんから「 仲村さんですね? 」と声を掛けられ
ました。
「 昭和58年卒業生の出席者はあなただけなんですよ。幹事やってもらえませんか? 」
「 あ、は、はい、わかりました。 」ってなわけで、これから幹事になることに…。
同窓生というと、無条件な信頼感もあるのか、いろんな方とご挨拶できました。
何をやってるの?と問われたときに説明しやすいように先般の公演チラシも持って
いったのですが、みなさんとても好意的に興味を示してくださり、次回公演の案内を
送るようにと仰ってくださいます。ありがたい!
僅かにいた若手で、私たちの前後10年間の卒業生を集めて12月に同窓会をやろう!
という話も出て、またご縁が広がるのがとっても楽しみ。

さて、¥8,000の会費を払ってなかなか豪勢なお料理を横目で見つつも、あちこち
でご紹介いただいてお話しするうちに、結局、一口も食べられなかったワタクシ。
お隣にある豆菜料理の名店「 韻松亭(いんしょうてい)」の甘味茶寮のほうで、
あんみつを戴きます。
これ、あんみつとしては、私の中ではかなり上位ランキングの美味しさでした!
寒天・生麩・白玉それぞれ違う食感が実にバランスよく、餡の甘みも程よく秀逸。
「 いやぁ〜、来てよかったねぇ! やっぱり同郷・同窓っていいねぇ! 」と浩子
ちゃんと大満足でお喋りしつつ、「 葛きりや麩まんじゅうもいっちゃいたいけど
いや、ガマンガマン。」と葛藤。
それでも、しっかり上野駅で「 たまや 」の季節限定「 芋きんとん 」を買って帰った
私です。
by Emi Nakamura