人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ブログトップ

響和堂Blog 『 湧玉 wakutama 』

アコースティックなコンサート

浩子です。
大貫妙子さんのコンサートに初めて行きました。
11/1 「Pure Acoustic 2009」 JCBホール

以前から音楽は聴いていたけれど、思いつきで何か月も前に申し込み。
一人でコンサートに出かけると、なんだかワクワクします。
いえ一人でもわりと出かけるほうなのですが、あまり降りない駅だとか
初めてのホールだとか初めてのコンサートって、気持ちがはしゃいでしまい
(脳内イメージ:29歳くらい)、足取りも軽くなるお調子ものです。

最近だと映画音楽やCM音楽の印象のほうが強いのですが、70年代から
リアルタイムで聴いて青春を過ごされたファンの方々でしょう、ひとまわり上の
世代が多かったですね。そして、男性率が高し!
座席の両隣はどちらも一人で来ていた男性でした。
JCBホールはキャパは3000人くらいだそうで、1階は横長楕円のアリーナ席、
2階、3階はわりと急傾斜のバルコニー席となっていて、客席とステージの
距離は最大でも30mということ。ステージとの一体感があってコンサートでも
観劇でもなかなか良い感じ。
私はアリーナ席の前から9列目のジャスト・センター… いいポジション♪

ステージはシンプル・モノトーン。
大きなグレーの布が2本 端から端にゆるく半円を描き、ドレープがとてもクラシカル
な雰囲気。センターマイクの斜め後ろのテーブルには、赤いアクセント。
透明な花器に普段使いのようにさりげなく生けてある 十数本のバラ。
大人っぽい…。
楽器は、ピアノ、ペース、ドラムス、ギター、途中からヴァイオリン、ビオラ、
チェロが加わる。

CDでたまに聴いていましたが、演奏が始まると、ガーン・・・。
ぜんぜんCDと違います。繊細で独特でタンタンと心地よく流れて 上質のBGMの
ように感じていた・・・歌のひとつひとつが ぶわあっと飛びこんできてぶるぶると
揺さぶられて・・・声の質も、ふくらみも、息つぎも、なにもかも素晴らしくて。
圧倒的なイメージの世界に包まれました。
そこで紡がれる物語は、つぎつぎにどこか知らない国、架空の街に運ばれて、
ちがう風を感じ、においを感じ、その世界に生きる「あなた」と恋をしている「私」(わははっ)
に、なっていました。(お恥ずかしい)
夢に漂う時間はあっという間に過ぎて・・ああ・・、楽しかった~。

最後の曲「懐かしい未来」はNHK FMでやっているレギュラー番組の主題歌
でもあるそうですが、人は過去になくしてきたものを未来に取り戻そうとしている
のではないか… と思って作った曲だそう。
いろいろなところを旅してきたし、歳もとってきて、責任もあるし、生きてきたことの・・
という言葉が印象的でした。

22年続けてきたアコースティック・コンサートは、これで終わりだそうです。
毎年開催というかたちはなくなりますが、機会があればまた集まりたい、と。
また会えるといいな。。。
by kyowado | 2009-11-02 18:18 | いろいろ…観る