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響和堂Blog 『 湧玉 wakutama 』

山陰の旅_松江編

浩子です。
境港を後にして松江に向かう途中、大根島の牡丹園「由志園」に寄りました。
大根島は中海に浮かぶ小さな島(橋で繋がってます)で牡丹の苗の世界有数の生産地です。
牡丹は奈良時代に中国から入ってきてから日本で品種改良がなされ、今日約300種の品種
があるそうです。大根島では現在250種を越える牡丹を栽培しており、花の見頃は4月の
終わりから5月上旬にかけてですが、島内にはいくつも牡丹園があって一年中花を楽しむ
ことができます。たおやかな姿…繊細な花びらに見惚れました。そして花だけでなく、枝葉の
ひろがる表情がまた優雅です。
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庭園の紅葉も見頃でした。
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さて、松江市内では、松江城のお堀傍にある「八雲庵」で出雲そばをいただいたら、小舟に
乗って堀川めぐりを。松江城を囲むすべての堀は築城(1611年)と同時に造られ、外堀、内堀は、
一部埋め立てられたり幅が狭くなっていますが、今もほぼそのままの姿を残しているそうです。
堀川にはたくさんの橋がありその内4つは橋げたが低いということで、舟の屋根を下げて(私達も
船頭さんの合図で頭を低~くして)通ります。
舟から見る石垣がとても素晴らしく、また石垣を築いていないところは森のように生い茂って
おりたくさんの水鳥が群れています。白鳥、カモ、サギの仲間、時折カワセミも見られるとか。
四季を通じてうつくしい自然を楽しめ、冬は舟に炬燵が備えてあり、つめたい川風も心地よく
和やかな旅でした。(約45分)← 内10分うっかり爆睡。朝早かったものですから…(+o+)
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久しぶりの松江城。出張した折、桜が満開の城山公園に連れて行ってもらってお弁当を食べた
記憶があります。が、十数年前の記憶なのでボンヤリ…
今回改めて、こんなに美しくどっしりと風格あるお城なのだなあ、と目を見張りました。
築城約400年の松江城天守閣は国指定重要文化財であり、現存する全国の城の中で、平面規模
で2番目、高さで3番目、古さで6番目を誇っているそうです。
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宍道湖の夕日、あいにくのお天気で見られず。
島根県立美術館前あたりは嫁ヶ島とともに夕日が見える絶景ポイントです。
松江観光協会のHPでは、「週間夕日予報」や「もしかしたら夕日がみられるかも(その日の
日没時間)」を確認することができます。
http://www.kankou-matsue.jp/shinjiko_yuuhi/
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夜は、松葉ガニ(焼き)を美味しくいただきました…♪
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by kyowado | 2009-11-28 23:59 | 旅の思い出