2010年 01月 31日
浅草、美味しいおやつ

ちょっと小腹がすいたので、浅草寺本堂の裏手、言問通り沿いにある「 宿六 」
(創業昭和29年の東京で一番古いおにぎり専門店)へ寄ろうかな〜と思った
けど、ちょっと先の「 千葉屋 」の看板が見えたら、大学芋の方へ軍配があがり
ました。

ここの大学芋、大好き! 甘ったるくべたーーっとした感じの大学芋が多い中
で、ここのはホクホクの柔らかさに少しパリッとした表面の揚げ感が残ってい
て、とっても美味しいのです。
スイーツのスイッチが入ってしまったので、ついでに浅草4丁目の「 小桜 」
まで足を伸ばして、かりんとうを買って帰らなくては…。

ここは、今は閉店した老舗料亭「 福し満 」の女将が日持ちのするお土産とし
て作ったかりんとうが評判となり、その後、専門店として残った店です。
黒糖・白糖・メープル・きなこ・胡麻などの甘味を抑えた小振りなかりんとう
に可愛らしいパッケージで、手土産にもぴったりのお菓子。
桜の花びらと葉をベースに塩味で仕上げた新しい商品「 さくら 」を、翌日
ライブに行くアーティストへのお土産にするとしましょう。
土曜日とはいえ、思ったほどの人出ではなかった浅草寺周辺に少し淋しい思い
もしましたが、ゴキゲンなスイーツを手に夕暮れの浅草散策を楽しみました。
あぁ、パン屋の「 ペリカン 」にも寄ればよかった…。
by Emi Nakamura