2010年 03月 21日
福山鞆の浦・仙酔島
ずっと2〜3時間の睡眠で、あれこれ動いておりまして、ようやくブログアップ。
タイトルの福山市鞆の浦(広島県)を訪れたのは、コンサートのリハーサルの為に
広島入りした2月27日(土)です。
「 仙酔島 」と聞いて「 あれ? 以前にも目にした島の名前…?! 」と思ったアナタ
はかなりの“ 湧玉通 ”です。
そう、2008年10月のブログに浩子ちゃんが「 仙人が酔うほど美しい島 」として
紹介してくれたあの島です。
http://kyowado.exblog.jp/9938073/
広島空港に迎えに来てくれた姉と姪っ子達、友人と5人で半日遊ぶことにしました。
浩子ちゃんが訪れた時と現在とで大きく違っているのが、鞆の浦全体がNHK大河ドラ
マ放送中の坂本龍馬を大きくフューチャーしていること。

島へ渡る船も、龍馬の「 いろは丸 」事件にちなんで、黒船っぽく改良されており、
街のあちこちに龍馬の像や、鞆の浦を訪れた時の様子を記載された案内が作られて
いました。
仙酔島に渡ると出迎えてくれたのは、浩子ちゃんの時は“ たぬき ”でしたが、
私の目の前に現れたのは“ むじな ”でした。写真を見比べると違いがわかります。


梅の花が咲き、ホーホケキョと鶯が春の到来を告げます。
私達も「 人生感が変わる宿 ここから 」の江戸風呂を楽しみました。(もちろん写真
はありません。…笑)

島を散策していると、島内で特にパワースポットと呼ばれている五色岩のある浜で、
普段は行き来できない小島が干潮で渡れるようになっていました。ゴツゴツした
岩場を渡り、腰掛けて瀬戸内海を眺めていると、心地よい風が頬を撫でます。

さて、今回鞆の浦を訪れた一番の目的は、「 雛めぐり 」をすることでした。

街中の商店がお雛様を飾り、大変な賑わいを見せています。

その中でも特に、“ 保命酒 ”( 養命酒のような薬酒 )で財を成した太田家の重要
文化財に指定されている屋敷に展示してあるお雛様は必見です。
これは、広島県廿日市在住の雛人形収集家の所蔵品を太田家にて公開していると
いうものです。とても素晴らしいコレクションなので、3月13日のひなまつりコン
サートにて、舞台スクリーンで紹介したいとその収集家にお願いして写真撮影
させてもらうことになったのです。
コレクションの一部を次頁にて、ご紹介しましょう。
by Emi Nakamura