2011年 06月 03日
ZA ICHITARO サフランボル公演−6
ランチの後は、また貸切バスに乗って伝統家屋が保存されているヨリュク村へ。
サフランボルから東に10キロ位の所にある小さな村です。


この村の半分以上は廃屋なのでは?というような、鄙びた佇まいをみせていま
すが、ゆったりした時間の流れに心和みます。

ミラノ・スカラ座で活躍したソプラノ歌手・レイラ・ジェンチェルさんの
生家。

とても人なつっこい猫ちゃんが後をついてきて、みんなに愛想をふりまいて
いました。

仁樹クン、ご満悦。

オスマントルコ時代のお金持ちの家、スィパーヒ・コナウは現在も当主が
住居にしている部屋の一部を見学させてくれます。


独特の装飾文様が素敵です。絵には全て意味があるとのこと。天井のミラー
ボールは、夜になると、下に置かれたロウソクの光を移して明るさを増幅
させる働きをします。

床の板の幅が広いほど、お金持ちの証拠。この他いろいろご当主に説明し
て頂きましたが、あちこちに工夫があって、非常に興味深いお屋敷でした。

チャマシュルハーネという共同洗濯小屋では、中央にある大きな石を洗濯板
のように使っていました。幅の広い石の前では太った女性が、狭い石の前
では痩せた女性が洗うことになっていたそうです。またこの石の台は、手前
と奥では高さも変えてあり、背の高低に対応できるようにしていました。
洗った水が中央の穴に集まるような設計もなされています。
仲村 映美

