2011年 08月 20日
福島・須賀川市釈迦堂川全国花火大会
高校の同級生で、現在福島市に住むKクンから連絡があった。
須賀川は福島県の中央あたりに位置する市で、今年33回目を迎える花火大会が行われ、
一万発の花火が夜空を彩るという。
今、深刻な放射能問題を抱えている福島に住み、日々ストレスを感じながら生活
している人達にとって、この花火大会は大きな楽しみとなることだろう。
大会のテーマは「次代を担う子供たちに夢や希望、感動を与え、地域の活性化を図る
とともに、去る3月11日に発生した東日本大震災への追悼と復興祈願、元気な須賀川
を県内外に広くアピールします。」とある。
丁度、私達と同じ高校の同級生であるNクン(東京の某大手広告代理店勤務)も
「ふくしまに、あしたの種を。ふくしまシード」というボランティア団体の代表を
務める関係で、須賀川市を中心にした活動をしていることもあり、花火大会で合流する
ことになった。
東北新幹線に乗ったのは初めて。1時間ちょっとで新白河駅に着いた。
友人が手配してくれた温泉宿で、まずは汗を流してから、ビールで乾杯。
一息ついて、近くの矢吹駅からJR在来線で須賀川駅へ。
さすがに会場は多くの見物客でごった返していたが、とても見やすい場所に座席を
用意していただくことができたので、ラッキーだった。
とにかく、すごい迫力。すごい美しさ。
あいにく小雨交じりの天候だったが、多少濡れるのはなんのその、大いに堪能した。
仲村 映美
by kyowado
| 2011-08-20 23:45
| 旅の思い出