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響和堂Blog 『 湧玉 wakutama 』

仙人が酔うほど美しい島

浩子です。
帰省中に、広島県福山市にある鞆の浦に行きました。
鞆の浦は、「瀬戸内海の潮と潮が出会う場所」として、古から
潮待ち、風待ちの港として栄えた港町です。
今回の目的は、仙人が酔うほど美しい島「仙酔島(せんすいじま)」
に泊まることです。
昼すぎ、鞆の浦に到着。
目の前には、弁天島、その向こうに仙酔島が見えます。
小さな船で仙酔島に渡ります。
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宿は「人生感が変わる宿 ここから」
http://www.sensuijima.jp/kokokara/top.html


仙酔島は周囲6キロの無人島で、二軒の宿泊施設があるだけです。
部屋にはテレビはなく、窓の外には海と空が広がっています。
仙人が酔うほど美しい島_c0173978_1542889.jpg

また、瀬戸内海国立公園の中心に位置しており、太古の自然がそのまま
手つかずの姿で残っています。
少し歩けば、このような深い山の中に。
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まず、楽しみにしていた江戸風呂に入りました。
残念ながら?写真はなしです。
金属類もすべて外して、ポロシャツと半パン姿に着替えて男女混浴!
いっしょに風呂めぐりをしていきます。 詳しくはこちらのHPで…♪
http://www.sensuijima.jp/senweb/e/index.html

*****
 江戸風呂は、汗と一緒に身体に溜まったものを「出す」を
 コンセプトにおいた、日本で初めてのデトックス洞窟蒸し風呂です。
 毎朝3時から松の薪をしっかりと焚きあげ、その余熱ではいる
 天然のサウナには、蓬(よもぎ)、びわの葉、海藻などを敷き詰めた
 3種類のお風呂をご用意しています。
*****

初めてなので、おすすめコースの手順で入ります。
☆洞窟蒸し風呂のひとつ目は「海藻」を炊き上げたお風呂。
中は暗くて灯りがひとつだけ、10人くらいが入れる大きさです。
サウナは苦手なのですが、気合い十分、私にしては頑張りました。

☆次は、母親の胎内風呂。
高濃塩度の海水を使っている潮風呂は母親の羊水に限りなく近い
のだそうです。空気枕をしてプカプカ浮いて青空を見上げていると、
ここはどこだっけ?と何もかも忘れてしまいそうでした。

☆再び、洞窟蒸し風呂「よもぎ」。
よもぎの香りがとっても良くて好きでした。
玉のような汗がたくさん出てきて、だんだん楽しくなってきました。

☆次は、世界一大きい露天風呂、それは、目の前の海!
10月に海に入るとは思いませんでした!
30秒は浸かってくださいね、と言われましたが、最初は無理!と
思ってギャーギャー騒いでいたのに、10分近くも海にいました。
水の中にいると体がだんだんポカポカしてくるのです。
開いた毛孔に天然のミネラルがいっぱい吸収されたかな?

☆再び、洞窟蒸し風呂「びわの葉」。
いつしか気合いはゆるみ、熱さがだんだんやみつきになって…
はじめは出にくかった汗が、さらさらと流れるように。
出てるーっっという初めての実感、汗をかくってこんなに気持ち良い
ことだったのか!ビックリ・感激でした。

☆最後は、その季節にあった素材が入った薬湯歳時記風呂、
ということで、この日は「びわの葉」の露天風呂。
ぬるめのお風呂につかりながら、海を眺めてぼーっとしていると、
こんなお客様が・・。
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ゆっくりと約2時間のデトックス体験でしたが、気づいてみれば
身体だけでなく、頭の中も心もぜんぶゆるんで、すっきり軽くなっていました。

さてさて、晩御飯は、「刺身!しゃぶしゃぶ!活きたまま海鮮鍋コース」、
瀬戸内海の幸を思いっきり堪能しました。 下は鯛飯のおむすびデス。
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どよめきが起こったと思ったら、なんと、お獅子が現われて、お囃子にのって
舞いながら、お客さんをカチッカチッと噛んでまわっています。
私も、右腰のあたりをカプッと噛まれました。。。
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そして、和太鼓の演奏。
フロントで受付してくれたとーっても感じの良い可愛い女性が、バチを握って力強い
音を聴かせてくれました。
全身を使っての迫力ある、そして心のこもった演奏に感動…。
テレビの音も音楽もない島の夜に、人々の笑い声と太鼓の音が響いている、
なんだか不思議です。

こんなに居心地の良い場所、気持ちよい宿は本当に初めてで、
島の力強くて美しい自然と、そこで働く人たちの優しさにもつつまれて、
素晴らしい時間を過ごすことができました。
夜、窓からの風景…
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by kyowado | 2008-10-16 02:00 | あれこれ…想う