人気ブログランキング |

ブログトップ

響和堂Blog 『 湧玉 wakutama 』

2009年 03月 17日 ( 1 )

そうそう、3月3日ひなまつりの日、渋谷・Bunkamura ル・シネマにて上映
中の「 ホルテンさんの初めての冒険 」を観に行った。ノルウェーの映画だ。
実は、セドリック・クラピッシュ監督、ジュリエット・ビノシュ主演の
「 PARIS パリ 」が観たかったのだが、これは昼間2回のみの上映。
仕事帰りの19時だったので、ぺネロぺ・クルスの初老の大学教授との哀しき
ラブストーリー 「 エレジー 」 とどっちにするかで、ホルテンさんに軍配が
挙がった。( 私は 「 エレジー 」が観たかったんだけど…年上のボーイフレ
ンドと観るにはビミョ〜な内容だったか? )

冒険というタイトルがついているが、CGも派手なアクションもラブシーンも
ない。
でも実に豊かで、素朴な人間味とユーモアに溢れている。
北欧の雪景色と空気の冷たさ、人々の心のふれあいのあたたかさ。
「 有りそうで有り得ないでしょ。 」 と思うような出来事も、淡々としたリズム
で、実に平凡に、誰にでも起こることのように見事に描かれている。

ひなまつりの雪の夜、心にぼんぼりが灯るような、あったかい映画だった。

・・・・・

ホルテンさんの初めての冒険

67歳のオッド・ホルテンは、首都オスロと第2の都市ベルゲンを結ぶ“ベルゲン
急行”の運転士。毎日決まった時刻に決まった仕事をこなしている。勤続40年、
朴訥な人柄で日々コツコツと仕事をこなしてきた彼も、とうとう定年退職の日を
迎えることに。明日がいよいよ最後の運転。仲間に功績を称えられ、恥ずかし
ながらも、祝いの席へと招かれるホルテン。しかし、そこから彼の日常は徐々に
予期せぬレールへと脱線し始める…。翌朝人生初の遅刻をし、運転するはずの
列車に乗り遅れ、はたまた友人に会いに空港に行けば怪しい者に疑われ、挙げ句
の果てに、偶然街で出会った老人のとんでもない実験に付き合わされたり…。
第2の人生を歩み始めた彼を待ち受ける運命とは?
「キッチン・ストーリー」のベント・ハーメル監督の最新作。何事にも遅すぎる
ことは決してないと私たちに勇気を与えてくれる、可笑しくて心温まる物語。

・・・・・

by Emi Nakamura
by kyowado | 2009-03-17 17:17 | いろいろ…観る