2008年 09月 30日
奈良裕之 Live ☆ 11月1日(土)
『 黄金(きんいろ)の種 』
…みんなが黄金の種となり、豊かな実りを分かちあうひととき…
■2008年11月1日(土)
■開場 4:00pm 開演 5:00pm
10/26まで¥3,000円、10/27〜当日¥3,500
■会場 池上実相寺
東京都大田区池上2-10-17 http://www.ikegamijissouji.jp
東急池上線・池上駅より15分
(池上本門寺階段下を左に道なりにまっすぐ約300m右側)
都営地下鉄浅草線・西馬込駅より約10分
(本門寺入り口を曲がらず「U2」を目印に左折すると左側)
■予約は、 響和堂にて承ります。
info@kyowado.jp
料金は当日受付にてお支払いいただきます。
□件名:池上実相寺
□お名前
□ご連絡先
…をご記載の上、お申し込みくださいませ。
折り返し確認のメールをお送りします。
また、10月9日〜13日の期間は返信メール対応ができませんので、
この期間のお申し込みは、14日以降に確認の上、ご連絡申し上げます。
■プログラム
Part1 舞と音の創作…奈良裕之の音霊にのせて…(50分)
奈良裕之さんの演奏を中心に、舞や太鼓、歌などのアーティストとの
セッションをお届けいたします。
休憩(20分)
Part2 音霊にときをゆだねて…みなさまともに…(50分)
Part1の出演者とともに、お寺の畳の上で、みなさま思い思いのスタ
イルでお楽しみいただきます。
終演後、アーティストとの歓談の時間がございます。(60分)
■出演者
奈良 裕之
伊藤 虹(舞) ・ 阿彌*ニギハヤミ瀬織(舞) ・ 翠 花(舞)
南部 輝久(ジャンベ太鼓) ・ 中村 美智恵(インディアンドラム)
MICHIKO(ヴォイス 声)
福本 浩輔(エントランスにおけるピアノ演奏)
■演奏の他、翠 葉さんによる陶芸作品の展示、更には、“ハレヤのおにぎり”
“洋平くんの珈琲” “つむぎの手作りスイーツ”など、素敵 なお店が出店
します!
■当日のお問い合わせ
Tel. 080-3458-2550
2008年 09月 29日
奈良裕之 Live ☆ 11月3日(月)
■2008年11月3日(月)
■開場 6:30pm 開演 7:00pm
大人¥3,000 小中学生 ¥1,500円 ワンドリンク付
■会場 mame de cafe (マメ デ カフェ)
世田谷区経堂3-3-19(小田急線経堂駅より徒歩3分)
Tel. 050-8010-9110
http://www.mamedecafe.com/
■演奏終了後、奈良さんを囲んで懇親会を開きます。
お店へのオーダーは、各自でお願いいたします。
mame de cafe は、「本物の素材を簡単に美味しく食べる」をコンセプト
に、豆腐とお野菜を中心にした、美味しくて身体に優しいお料理を召し上
がっていただけます。
■予約は、 響和堂にて承ります。
info@kyowado.jp
料金は当日受付にてお支払いいただきます。
□件名:mame de cafe
□お名前
□ご連絡先
…をご記載の上、お申し込みくださいませ。
折り返し確認のメールをお送りします。
とても小さな店内での演奏の為、人数によっては入場を制限させていた
だく場合もございますので、ご了承ください。
また、10月9日〜13日の期間は返信メール対応ができませんので、この
期間のお申し込みは、14日以降に確認の上、ご連絡申し上げます。
2008年 09月 29日
奈良裕之 Live ☆ 11月2日(日)
出来るだけたくさんの方に、奈良さんの素晴らしい“光の音”の世界を体験
していただきたい!と、私もお手伝いすることになりました。
とにかく、是非一度、この音霊の煌めきを感じてみてください。
この感動は永久保証付き…絶対オススメです !
■2008年11月2日(日)
■1部 サイレント・セッション 大人¥4,000
開場 2:00pm 開演 2:30pm 〜 5:00pm頃終了予定
瞑想と身体のダイナミズム…奈良さんの誘導による瞑想で、深い意識の
目覚めとチャクラの開放を促します。
(※動きやすい服装でご参加ください。定員30名)
■2部 ソロコンサート 大人¥3,000 小中学生¥1,500
開場 6:30pm 開演 7:00pm
1部・2部とも参加される方は、¥6,000となります。
■2部の演奏終了後、奈良裕之さんを囲んで、沙羅舎1F「心泉茶苑」にて
懇親会(¥2,000)を開きます。
20種類以上の野菜やフルーツの入った絶品 “ 奈良カレー(甘口・辛口)”
も登場!…1部と2部の間に、奈良さんが厨房に入って腕を奮います♪
やみつきになること間違いなしの、めちゃウマです!
■会場 沙羅舎B1F「舞遊空間」
三鷹市下連雀3-1-24(JR三鷹駅南口から徒歩10分)
http://www.mall.mitaka.ne.jp/webmall/img0093sarasya/top.htm
※駐車場はございませんが、近くにコインパーキングがあります。
※当日の場所のお問合せは、090-2300-7729まで。
■予約は、 響和堂にて承ります。
info@kyowado.jp
料金は当日受付にてお支払いいただきます。
□お名前
□ご連絡先
□(1)第1部
(2)第2部
(3)第1部+第2部
のいずれかご希望のプログラムを明記の上、お申し込みくださいませ。
折り返し確認のメールをお送りします。
但し、10月9日〜13日の期間は返信メール対応ができませんので、ご了承
ください。この期間のお申し込みは、14日以降に確認の上、ご連絡申し上
げます。
■奈良裕之プロフィール
1994年より世界の民族楽器による即興演奏を始める。ライフワークとして
多くの福祉施設・教育施設・病院などで演奏し、人々と深く交流。
舞踏・詩・絵画・写真などとのコラボレーションや、アイヌ詩曲舞踊団
「モシリ」との共演にて、日本列島スピリットツアーや、インドネシアでも
演奏している。
ドキュメンタリー映画「地球交響曲ガイアシンフォニー第3番」出演のアラ
スカ先住民の語り部ボブ・サム氏と98年より各地で共演。
1999年、オーストラリア・ケアンズ市を中心に福祉施設・教育施設・ 一般
公演などを行う。
2001年6月・10月、2002年4月に韓国で公演。
2004年5月にはニューヨークにて一般公演の他、グラウンド・ゼロで平和を
祈念した演奏を行っている。
2005年2月に、タイのカンチャナブリでの追悼演奏、孤児院、モン族の寺院、
小学校などで演奏。
2006年4月公開の『ガイアシンフォニ−第6番』の「虚空の音」の章に出演。
2007年10月に、ニューヨーク・サンフランシスコにて、寺院、障害児や癌
患者のための演奏などの他、聖地シャスタ山にて奉納。
また日本各地の神社・寺・教会・遺跡などで奉納演奏を行う他、音楽活動とは
別に、写真や書による個展も開いている。
http://www.narayuji.com/
2008年 09月 25日
7:15〜9:25の健康
しかしながら、およそ健康的な生活を送っていない。
まず、歩かない。
マイカー通勤し始めて9年になるが、オフィス周辺のお遣い以外は、全て車での
移動だし、たまのゴルフで意識的に約4時間歩く以外は、スポーツジムに通う
こともなければ、のんびり散歩することもない。
メタボ街道まっしぐらか?!
ボーイフレンドに「ポニョさん♪」と脇腹をつままれて、笑っていていいのか?!
「明日、家から会社まで、歩いてみようかと思うんですけど…。どれくらい時間が
かかるかなぁ?幡ヶ谷から五反田まで、だいたい8〜8.5kmの距離で。」
と、昨夜の上司と食事中の会話。
「そうだね、時速4kmとして、2時間ちょっと位かな? 大丈夫?」
「よしっ、挑戦だ!朝7時に家を出るぞー!」
就寝時間はいつも午前1時~3時の間で、起床は7時。出社時間は9〜9時半の間。
早く寝ようと試みたけれど、結局時計は2時を回り、それでも6時19分に目覚まし
時計をセットする。誕生日の数字にセットして“ちゃんと起きられるように”
という根拠のない“おまじない”めいた小ワザを使うあたり、なんとも心許ない私。
そして、今朝、7:15に出発だ。 気温は22℃、気分爽快、秋晴れ。
まずは、幡ヶ谷から中野通りを通って、東北沢駅の踏切を越え、駒場東大前を歩き
進む。いつもは車で通る道。歩いているとこんなコ達が「おはよう!」を言ってく
れる。

「名古屋コーチン焼き鳥専門店」だの、「生ビール3杯目無料、6杯目、9杯目も
無料」だの「こんなところにイタリアンレストラン♪」などと、飲食店の看板に
いちいち反応しつつ、富ヶ谷の先で山手通りに出る。
松見坂を過ぎて、中目黒。ここまで来れば、疲れたら大井町駅東急路線バスに
乗れば、オフィスのすぐ近くバス停まで行ける。家から1時間10分経過。全然、
大丈夫じゃん。

「オーバカナル」で朝食用のクロワッサンとミルクパンを購入。喉が乾いた。
スタバでカフェラテでも…思ったのを我慢して、自販機でミネラルウォーターを
買う。
駒沢通りを過ぎ、ずんずん歩くと、「cerchio(チェルキオ)」という可愛らしい店。

テイクアウトのショーケースにシュークリームやプリンが並んでいる。
“Close”の表示が出ているが、店内には人の気配。ガラスをコツコツ叩いて
「何時からなんですか?」と聞く。「昼12時からなんです。」

「今、シュークリーム買えます?」
「あ、テイクアウトのスイーツ類、出来ているものならいいですよ。」
「じゃぁ、シュークリームとプリンとミルフィーユください。」(何やってるん
だー、ワタシ。)
「ランチはベーグルもやってますよ。」「何時まで営業してるんですか?」
「地下にイタリアンレストランがあって、深夜はバールになりますから、だい
たい朝4時頃まで、やってますよ。」「え?今8時過ぎなのに、寝てないの?」
「兄貴と一緒にやってるので、それぞれ分業してるんですよ。兄貴がイタリアン
担当で、僕がデザート担当なんです。」いい店みつけたなぁ♪

更にずんずん歩くと、素敵なパン屋さん「gentille(ジャンティーユ)」。
あれ?ここはナントカベーカリーって、昔ながらの古いパン屋さんだったはず。
入らないわけにはいかんだろう。

「ここって、前のパン屋さんと同じ店なんですか?」「息子夫婦がやってるんです。
だいぶ変わりましたでしょ?」「まぁ!後継がれて、こんな素敵なお店にされる
なんて、素晴らしい!」「ありがとうございます。三代目なんですよ。」
で、食パンと葡萄パンとメロンパンを買う。(何やってるんだー、ワタシ。)
もう寄り道はしないと心に誓って、一路五反田へ。会社到着9:25。途中3軒寄り道
して約15分のロスだとすると、まっすぐ歩けば1時間55分。じんわり汗をかいて、
何とも言えぬ達成感!
でも、これだけ食べ物買って、健康のため? あぁ、ダメな私…。
ま、一度経験すると、次はセーブできるから。…きっと、…多分。
「今朝ね、家から会社まで2時間、歩いて出勤したのよ!」と友人に自慢げにメール
すると、すぐさま返信…「免停か??」
あ、しまった。
ブログに書くと「どう?歩いて通ってる?」ってこれから聞かれるなぁ。
はい、週に2回位を目標に…。
2008年 09月 24日
食事の偈
「 ひと〜つ、 一粒の米にも、万人の力がこもっております。
ひと〜つ、 一粒の麦にも、万人の力がこもっております。
ありがたくいただきます。 いただきま〜す! 」
手を合わせ、大きな声で“いただきます”をしていました。
今も、いただく前には必ず、手を合わせ、声に出して“いただきます”を
していますが、ここのところ、もっときちんと感謝していただかなくては
と意識していました。
奈良裕之さんと食事をした時に、目を閉じて、静かに、実にゆっくりと
感謝の祈りをしてから、手を合わせ、“いただきます”をされていたのです。
私も見習って、少し長く、きちんと感謝の気持ちを表す文章を頭で考えながら、
お祈りをすることにしました。
小田まゆみさんの農園「ジンジャーヒルファーム」のホームページをみた時、
トップページに“食事の偈(げ)”がありました。
あぁ、これを食事の時のお祈りの言葉にしよう! いい偈をいただきました。
この食べ物は全宇宙からいただいたもの。
大地、海、空、そしてたくさんの人々の労働。
これをいただくに値する人になれますように。
私達の不親切な心を変えて、
むさぼらない食べ方が学べますように。
この食べ物が私たちの力になり、
病気から守ってくれますように。
理解と愛の道を歩くことができますように。
今、世界に沢山の人々が飢えで苦しんでいることを
忘れないように、この食事をいただきます。

http://www.ginger-hill.com/index.html
2008年 09月 23日
小田まゆみ「女神たち」ー2
ものであり、私が購入した日本語版は1999年に発行されました。
この“まえがき 日本語版によせて”に、ハッとする文章がありました。
「 混沌の内より女神が現れる…そんなことばが毎日のように私の心を
ゆきかいます。 ずっと女神を描いてきた私が、日本政府のプルト
ニウム政策に反対して、日本やバークレーに住む友人たちと、
「プルトニウム・フリー・フューチャー・虹の蛇」(プルトニウム
のない未来)というネットワークを作って活動をはじめたのは1992年
のことでした。
その年のお正月の夢枕に弁天さまが現れて、「どうか、日本のプルトニ
ウムを止めてください。」と私に頼まれたのです。何か、大変な仕事を
するような思いで、ヴィジョンと加護を求め、カリフォルニア州と
オレゴン州の州境にあるマウント・シャスタに通いはじめました。
マウント・シャスタは、ネイティブ・アメリカンの人たちが、
ヴィジョン・クエスト(探索)をした聖なる山です。この山の前に
初めて立った時、私は魂のふるさとへ帰ったかのように、ただただ
涙があふれて止まりませんでした。
マウント・シャスタにはヌチュマシュという女神さまがいます。
この女神さまの山の脇腹から湧き出るお水を飲むと、身体が清まって
強くなれるような気がしました。平和・環境運動を推進するために
日本とカリフォルニアの間を何度も行き来したこの7年間、私は何回
もこの山を訪れました。 ( 中略 )
私は今こそ、女神たちが戻ってくる時だと思っています。私たちに古く
から伝えられた文化は何であったのか、これから先もずっと存続し続ける
文化とは何であろうかと深く問う時に、日本の島々に古代から住んでいる
女神たちが私たちに語りかけてくれます。
たくさんの女神たちが戻ってきて、私たちに生きのびる知恵を与えて
くださいますように。 」

“何か、大変な仕事をするような思いで、ヴィジョンと加護を求め、マウント
・シャスタに…”
私は来月、シャスタへ1人旅します。
今年の誕生日を迎える直前、急に「シャスタ」という地名が私の心に
刻まれ、ハンガリーに行くために手配していた航空券をサンフランシスコ
に変更しました。そこからレンタカーを借りて走ること5時間の地へ、
一度も訪れたことのないその場所へ、間もなく私は行こうとしています。
誰に勧められたわけでもなく、ただ、呼ばれていると思ったのです。
何の目的で行くのか?
これから私に与えられたお役目を果たすために、大きな力を授けて下さる
に違いないと思ったのです。まさに、ヴィジョンと加護を求めて…。
そして、弁天さま…。
私は今月14日に、日本橋・水天宮で奉納演奏を執り行いました。
この奉納は、ここにお祀りされている宇宙根源の神様・天之御中主大神さまに、
これからの私の働きに力を貸して下さいとお願いするためであり、同じく境内に
お祀りされている「中央辨財天」弁天さまの像がご開帳される巳の日を選び、
弁天さまにちなんだ琵琶の演奏を奉納させていただいたのです。
そして、「子授け・安産のご祈願」で有名なこの水天宮に、なぜ導かれたのか
の気づきをいただきました。
それは、これから生まれてくる命のために、地球の未来を創る子ども達のため
に、祈り、果たしていかなければならないお役目が私にある、ということです。
ただ“和の心を伝える”ということだけでなく、“妊婦さんと赤ちゃんへの
ヒーリング”という具体的な活動が加わりました。
こうした、水天宮の弁天さまからシャスタへ至るまでの間に、小田まゆみさん
の「女神たち」が舞い降りてきました。
またひとつ確信が生まれました。
この女神の祝福を、心から感謝しています。
2008年 09月 23日
小田まゆみ「女神たち」ー1
隣に「あとりえ10.」という小さなブティックがありました。
ガラス越しに、マダム向けの洋服やアクセサリー、食器などが見えます。
少し時間もあったので、何気なく店に入ると…私の眼は、あるグリーティング
カードに釘付けになりました。

カードの裏には「 Goddess Hears People's Needs and Comes 」と題し
「 Compassion Goddess sees the cries of the world and descends to help
those in need. 」と書かれていました。
英語は得意ではありませんが、人々の願いと叫びを聞き、助けるために降りて
きてくださる女神、観音さまだとわかりました。
傍らに、現代思潮社刊「女神たち」という書籍がおいてあり、このカードの
原画であるシルクスクリーンの版画を創作されたのが、小田まゆみさんで
あることがわかりました。私には、初めて聞くお名前でした。
「日本よりも、海外の方がよく知られている版画家さんみたいですね。」
と、この店の女性オーナーさんが声を掛けてくれました。
「小田さんは環境問題にも取り組んでいらしてね、その本は普通の木から
作られた紙ではなくて、竹100%の紙なんですって。竹はどんどん伸びる
から、木をたくさん切らなくてもいいでしょ?」

『宝船 夢を叶える魔法をくださる女神』 弁天さま
「小田まゆみさん…初めて知りました。素敵。素敵。
このお店のお名前“あとりえTen” の“てん”は“天”だから、天からの
プレゼントが見つかるお店ですね!」と私が言うと、
オーナーさんはハッとした顔をして、
「“天”…あぁ、気がつきませんでした。初めて言われたわ。“10ポイント”
っていう意味だったの。まぁ、天からのプレゼント…ほんとに嬉しいわ!
お客様は、天女ね!」と。
カード数枚と桜の箸置きを買って、とてもいい気持ちになって、仕事場へと
戻りました。
早速、小田まゆみさんについてインターネットで検索。
「 女神の版画等で知られる国際的な画家・環境活動家。自宅のあるジンジャー
ヒル農園(ハワイ島コナ)は、パーマカルチャーの実験農場であると同時に、
リトリートセンターとして、様々な人の癒しと学び、交流の場になっている。」
また、Amazonで著書「女神たち」も購入しました。
1941年東京生まれ。東京藝大卒業後、アメリカ人と結婚、渡米。出産・離婚
の中で、創作活動と平和・環境活動を続け、現在、ハワイ島にある農園で
有機栽培によるの野菜作りと、癒しのワークショップをしていらっしゃいます。

『 私たちの心に帆をはる宝船 』
美と音楽、そして弁舌と福徳の女神として人々に親しまれている弁天さま。
2008年 09月 22日
奈良裕之Live / 十津川村観光協会@代官山
(龍村仁監督「地球交響曲第6番」出演)のライブへ。
会場は東急東横線・代官山駅近く、八幡通り沿いにある奈良県代官山iスタジオです。
ここは車で良く通る道なのに、この施設が奈良県観光協会のものだとは知りません
でした。
「ふたつの十津川〜大自然の聖地・十津川村 &みのりの大地・新十津川町〜」
奈良県の十津川村と北海道の新十津川村の、ふるさとPRキャンペーンイベント
の中でのライブ演奏です。
北海道(釧路)出身の奈良さんは、奈良県十津川村にある玉置神社にて度々奉納
演奏されて深いご縁があることから(その上、姓が“奈良”ですから)、今回の
ライブが急遽決まったそうです。
12時からと14時からの2回公演。今回は、奈良さんと共に全国の神社仏閣や聖地
において奉納演奏をしている青柳麻喜(あおやぎまき)さんの舞も初めて観ること
ができました。
施設の中庭に楽器をセッティングして、“蓮”のお香がたかれ、屋外での演奏
がさぁ始まったと思ったら、雨、大粒の雨、降り止まぬ雨。
傘を広げても、洋服はぐっしょり。それでも、不思議とあたたかく包み込まれる
ような心地よさの中で、演奏を堪能することが出来ました。

第2部も聴いていきたかったので、合間に十津川村の観光案内を楽しみます。
茶がゆやお米のコロッケ、温泉コーヒーの無料サービス。試食してとても美味
しかったプチトマトや草餅を購入。
壁には、熊野の山々…神代杉…玉置神社…玉石…お祭り…十津川村の豊かな緑
と歴史ある古道の写真が並べられています。
雨はやむ気配なく、第2部は室内での演奏となりました。
奈良さんの演奏は、体験する度に、毎回全く違う感覚を私の心と身体に刻み
ます。その都度、私に必要な変化と確認がもたらされる不思議。

音そのものの癒しの力だけでなく、パフォーマンスをするアーティストとして
の彼独自の美意識が足先にまで表れた、本当に素晴らしい演奏家です。
演奏する姿は“舞い”の如く美しい。
意識的な美しさと、自然な美しさが、絶妙な調和を見せる立ち居振る舞い。

写真は、奈良さんの別のライブでお見かけしていて今回お友達になった、フォト
グラファーの竹川洋さんにデータを戴きました。
優しい笑顔で、誰とでもすぐに和を広げることのできる竹川さん。私の大好きな
蓮の花の写真もテーマとして撮り続けていらっしゃいます。
http://www.shop-online.jp/rakuyuuan/
これから私が行うイベントでも、写真撮影をお願いしたいと思っています。
奈良さんのライブを通じて、本当にたくさんの方々とご縁ができました。お互いに
協力し合って、それぞれの活動を頑張っていこうという友がたくさんできたこと
は大きな喜びです。
これまでライブ会場でお見かけしても、お話ししたことがなかった方ともご挨拶
したり、再会した人とはイベント協力の話が決まったり…と、とても実りのある
一日でした。
あぁ、収穫の秋!
2008年 09月 20日
夢のまた夢
ちょっとした楽しみを見つけた。
麻布税務署の近くにできた、健幸スイーツ専門店「夢のまた夢」である。
六本木ヒルズにほど近い、テレ朝通りと言われる道路沿いにある。
「あれっ!いつの間にできたんだろ? 和菓子屋さん? プリン?
ちょっと覗いてみよっと。」
中に入ると、小さな店内に、小さな冷蔵ケースひとつ、そして、にっこり
笑顔の素敵なおばさま。
「このお店は初めてですか? 商品のご説明をいたしますね…」
種子島特産の「蜜芋」というサツマイモを使ったプリンと水ようかん、
パウンドケーキの3種類のスイーツを展開する専門店であった。
『蜜芋プディング』
食育の観点から砂糖を使わないスイーツをつくることが、夢のまた夢
だったという店主。「夢蜜芋」という、他のサツマイモと比べて二倍の
糖度を持つ芋の生産者である大山隆行さんとの出会いで、健幸スイーツ
専門店が現実のものとなったという。

「上白糖、グラニュー糖などの分蜜糖類は、血液を酸性にし、活性酸素をふやします。その結果、生命の源といわれる体内酵素を消耗してしまうのです。それで種子島産のさとうきび黒糖を使い、カラメルの代わりにレモンを加えた「レモン黒蜜」にしました。さわやかな酸味が、このプディングに驚くほど合うことは、新しい発見です。
卵は、養鶏界の卵博士として知られる「健康卵」の伝道師、伊勢豊彦さんの卵です。
「食の革命家」の人生を賭けた卵との出会いで、また一歩夢に近付く
ことができました。
こだわり牛乳は那須高原から直送、月井美好さんの「ハーレー牧場の
牛乳」です。ノンホモジナイスといって、身体にとってよい脂肪球を
破壊しない昔ながらの製法で、しかも何倍もの時間と手間をかけた
低温殺菌によるものです。
それらの出会いに、感謝の心や喜びの気持ちを素直に表した夢その
ものが、この蜜芋プディングです。
今、その喜びを皆様と分かち合えることを感謝します。( 店主記 ) 」
『蜜芋パウンドケーキ』

「世にも稀な蜜芋の健幸ケーキです。幻が如くの種子島特産蜜芋と、能登半島から取り寄せた卵博士がつくる健康卵と、有機小麦粉や発酵バターでじっくりと時間をかけて焼き上げました。ショートニング、ベーキングパウダーや保存料、添加物など身体によくないものは一切使用していません。長年の夢が叶った夢ケーキです。( 店主記 )」
包装を待っている間、カラメル代わりに使っているという「レモン黒糖」を
冷たいお水で割ったドリンクを出していただいた。美味しい!
「日」と「月」を組み合わせて「明」のロゴマークも私好み。
紙袋には「夢叶う鳥」という紙で作られた鳥の飾りが添えられていた。
二度目に訪れたとき、この熱い想いを綴られた店主であるおじさまに
お会いした。“お客様”を“恩客様”と呼ぶ、店主の生き様がそのまま
表れた誠実な商品。優しい人が作る優しいスイーツ。
これから何度となく、通うことになるだろう。
税務署に用事がなくても…。
2008年 09月 17日
私たちの出会い
今からずいぶん昔々のこと、
・・・いえ、ちょびっと前のこと、
山口県の田舎の高校、私が1年生のたぶん夏頃のことでした。
田舎といっても一学年10クラスくらいあるマンモス校。
クラスやクラブ活動、学年が違えば、人と人が出会い、そして声をかけて
友人になる確率は高くはないのです。
だけど、その千人以上もいる生徒の中で、映美先輩と出会いました。
遠くからでもわかるくらい、キラキラと輝いていたのでした。
なんて書くと大袈裟な!と思うかもしれませんが、
映美先輩を知っている人ならウンウンと頷いてくれるでしょう。
ネクラで夢見がちな少女だった私には、これまた大袈裟ではなく
衝撃的な出会いでした。
心の話、魂の話、神様の話、はたまた宇宙の話まで、どこまでも
広がる映美ワールドに度肝をぬかれ、まばたきも忘れてポカンと口を
開けたままお話を聞いていたような気がします。
ノストラダムスの大予言が流行っていた時代のことです。
人類にとって悲観的な予言とは正反対の、光に満ちたすばらしく
不思議な話ばかりでした。
保守的な環境に育ち、息苦しい失望感をもっていた私には(ネクラじゃ…)、
まるで希望の種を胸の中に植えてもらったようでした。
そして、卒業と同時に、映美先輩は東京に飛び立っていきました。
時は過ぎて、私は数年前に結婚をして東京へ来ました。
そして映美先輩と再会したとき、お互いの姿の変化を一瞬確認(笑)
した後は、もう、高3のポニーテール少女と高1の段カット少女に戻って
岩国弁で大しゃべりしていました。
今年の2月頃、「和の心を伝えるコンサートを東京でもやりたいと
思うのだけど、浩子ちゃん手伝ってくれたら嬉しいなぁ♪」
と言ってくださったとき、
胸のところの眠っていた種がふわ~っと光って、小さな芽を出したような
気がしました。
同時に、私に務まるかしら?お役に立てるかしら?という不安の芽も
生まれましたが、それでも私は、この希望と不安の芽を大事に育てていこうと。
映美先輩と私の出会い、再会のお話でした。
今でもふと不思議な気持ちになります。
あのカラスと呼ばれた真っ黒い制服を着て、廊下で友達と映美先輩を囲んで
おしゃべりをしていた記憶と、今が、繋がっていることの不思議。
神様からいただいたプレゼントであるならば(きっとそうですね)、
そんなご縁の不思議と喜びが、皆様にもありますように。。。
…センチメンタルな内容になって、こっ恥ずかしいです。えへ。