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響和堂Blog 『 湧玉 wakutama 』

そうそう、3月3日ひなまつりの日、渋谷・Bunkamura ル・シネマにて上映
中の「 ホルテンさんの初めての冒険 」を観に行った。ノルウェーの映画だ。
実は、セドリック・クラピッシュ監督、ジュリエット・ビノシュ主演の
「 PARIS パリ 」が観たかったのだが、これは昼間2回のみの上映。
仕事帰りの19時だったので、ぺネロぺ・クルスの初老の大学教授との哀しき
ラブストーリー 「 エレジー 」 とどっちにするかで、ホルテンさんに軍配が
挙がった。( 私は 「 エレジー 」が観たかったんだけど…年上のボーイフレ
ンドと観るにはビミョ〜な内容だったか? )

冒険というタイトルがついているが、CGも派手なアクションもラブシーンも
ない。
でも実に豊かで、素朴な人間味とユーモアに溢れている。
北欧の雪景色と空気の冷たさ、人々の心のふれあいのあたたかさ。
「 有りそうで有り得ないでしょ。 」 と思うような出来事も、淡々としたリズム
で、実に平凡に、誰にでも起こることのように見事に描かれている。

ひなまつりの雪の夜、心にぼんぼりが灯るような、あったかい映画だった。

・・・・・

ホルテンさんの初めての冒険

67歳のオッド・ホルテンは、首都オスロと第2の都市ベルゲンを結ぶ“ベルゲン
急行”の運転士。毎日決まった時刻に決まった仕事をこなしている。勤続40年、
朴訥な人柄で日々コツコツと仕事をこなしてきた彼も、とうとう定年退職の日を
迎えることに。明日がいよいよ最後の運転。仲間に功績を称えられ、恥ずかし
ながらも、祝いの席へと招かれるホルテン。しかし、そこから彼の日常は徐々に
予期せぬレールへと脱線し始める…。翌朝人生初の遅刻をし、運転するはずの
列車に乗り遅れ、はたまた友人に会いに空港に行けば怪しい者に疑われ、挙げ句
の果てに、偶然街で出会った老人のとんでもない実験に付き合わされたり…。
第2の人生を歩み始めた彼を待ち受ける運命とは?
「キッチン・ストーリー」のベント・ハーメル監督の最新作。何事にも遅すぎる
ことは決してないと私たちに勇気を与えてくれる、可笑しくて心温まる物語。

・・・・・

by Emi Nakamura
by kyowado | 2009-03-17 17:17 | いろいろ…観る

久しぶりの休日

15日の日曜日、久々に何の予定もない休日になった。
この一ヶ月は、ひな祭りイベント関連で3度広島を行き来したし、いつも
どこかしらライブに行ったり、デートしたりと、土日はすぐに予定を入れ
てしまう。
身体をほぐして、ゆっくりお風呂にはいって、本を読もう!

午前中は、ヨガスタジオに行く。
実は、先週木曜日から始めたのだ。
広島でのひな祭りイベントのひとつ、胎教コンサートを行ったときに、
妊婦さんへの簡単なヨガ指導をしたのだが、その時の指導内容ががとても
心地よく素晴らしかった。
姉が3年位前からヨガを始め、心身ともに、とてもいい状態になっていくの
を横目で見てはいたが、実際体験したことがなかったので、話を聞いても
“ ふ〜〜ん ” 程度だったが、今回、ほんの短い時間ではあったが、会場に
いらっしゃる皆さんがとても気持ちよさそうに、とても幸せな笑顔になって
いるのに、正直驚いた。
で、なんと偶然にも、東京の私の勤務しているオフィスから歩いて4〜5分の所に
その系列のヨガスタジオがあったので、無料体験教室に行ってみようかと思った
わけだ。

体験教室の予約の電話をしようと思った瞬間に、姉から電話がかかってきた。
「 ひな祭りはお疲れさま〜。いろいろありがとうね! 」
「 あのさー、あのヨガの時間、とっても気持ちよかったじゃない。でね、今、
 会社のそばにある系列スタジオで体験教室の予約をしようと思っていたところ
 なんだよ〜。 」
「 え?!ホントに?! 私、映美ちゃんもやったらいいのにって、ずっと思って
 いたの! 映美ちゃんがやったら、すぐにすごいヒーラーになるわよ! 」
「 いやいや、ヒーラーになるとかそういうことじゃなくてさ、私、本当に運動
 不足だし、身体が超固くて怠け者の私でも会社から歩いてすぐの所なら
 続けられそうかな、と思って…。」
「 すっごく嬉しい! 映美ちゃんにはいつもお世話になっているから、私が一年分
 の受講料出す!早速、手続きするから! 」
と、すごい勢いで入会が決まっちゃったのである。

1年分全額支払い済みで、週何度でも、自分の都合に合わせて通うことができる。
なんとまぁ!
「 私みたいな妹がいて、よかったねぇ。 」 と私が言うと、
「 うん、映美ちゃんが私の妹でいてくれて、本当に嬉しい… 」 とか、言い合う
ような美しい姉妹愛で結ばれているのだが、それにしても…ありがたいことだ。
こりゃ、ちゃんと通わないとね。
( 因みに、双子の姉のもう一人の方も、私がゴルフを始める!と言い出したら、
それはそれは高価な、かつ私の身長や力量にあったクラブ一式をプレゼントして
くれた。お世話になってる(甥っ子が)から、って。…注:うちは決して裕福な
家庭ではなかったのだが、みんな気前がよすぎるというか、経済観念がまるでな
い家系のようだ…)

かくして、先週木曜日から通い始め、会社から500歩で行ける距離ということ
もあり、木・金・日といいペースで通って、汗を流す。
「 一般的なヨガとは異なり、体を元気にして脳を活性化させるヨガとして、様々
なトレーニングを複合させ、その人のレベルにあったストレッチ・呼吸法・瞑想
法を行い、現代のストレスの多い方に向けてアレンジされています。身体の停滞
しているエネルギーを排出し身体を通し、血液循環とエネルギー循環を強化する
ように設計されて…」という説明通り。身体の超カタイ私では上手くは出来ない
が、でも難しくはないという動きで、しかも、ゆるめる・ほぐす・癒すプログラ
ムが上手く組み合わされているので、恐れていた筋肉痛が全くないのだ。
これにはびっくり。 ホントになんにも運動していなかったので、絶対2日後
くらいに筋肉痛がでるんだろうなぁ〜〜と覚悟していたのに…!

さて、昼過ぎまで身体を動かして、すっきり。
食事は、バナナとパイナップルだけにしておこう。
うふふ、よしよし。
お次は、サウナでしっかり汗を流そう。
早稲田のリーガロイヤルホテルのヘルスクラブ、プール&スパの利用券をたく
さんいただいているので、時々利用しているのだ。
私って、つくづく、人のお金で贅沢させてもらえてラッキーだなぁと思う。(笑)
今日は、時間もたっぷりある。ドライサウナとジャグジーとスチームサウナを
繰り返して、スキンケアもしっかりやって、3時間近く裸でのんびり。
風呂上がりは、リラクゼーションルームで梅こんぶ茶を飲みながら、2時間
近く本を読んだり、うとうとしたり…。
あーー、気持ちいいーー。

お腹すいた。
これで家に帰って、野菜サラダをしっかり食べると、腸も綺麗になっていいぞ!
と思ったのだが…私って、食に関しては、本当に根性ナシなのだ。
ホテルから歩いて5分位のところ、新目白通りと外苑東通りの交差点に「 油そば 」
の「 東京麺珍亭本舗 」がある。あー、久し振りに、食べたくてたまらなくなるっ。
油そばと言っても、全然油っぽくなくて、スープがない分、普通のラーメンより
カロリーは低い。通常のラーメンが700〜900カロリーあるとすると、油そばは
600カロリー位…って、店に掲示してある。
いや、そんな言い訳をすることもないのだが…タイミングよく、店の前に行列は
できてなくて、食券買って、店内でちょっとだけ待つとすぐに着席できた。
大盛りにしようか迷ったけど、普通盛りにして、半熟卵とねぎごまをトッピング。
(このトッピングは必須。)トッピングがなければ、メンマがちょっぴりと、
チャーシューが一枚と、海苔がぱらぱらっとふってあるだけのシンプルな具材。
酢とラー油をまわしかけて、底にあるタレとよく混ぜて食する。んー、美味しい♪
サウナ入って、油そば食べて、立派なオヤジの気分。
昔は、一人でラーメン屋に入れなかったのになぁとか思いつつ、ビールと焼肉より
ヘルシーだ!と、自分に言い聞かせたりして…。

満足、満足。 いい休日だった。

by Emi Nakamura
by kyowado | 2009-03-16 19:00 | あれこれ…想う

浩子です。
ひな祭りコンサートの後半は、NHKの朝の連ドラ「だんだん」で
おなじみの地歌「黒髪」ではじまりました。
以前、URANUSの中井智弥さんの三味線と歌をお聴きしたことが
あり、イケメン中井さんの歌が新鮮で(♪) 感激したことがありましたが…
(ミーハーですみません。)
黒髪は、ひとり寝の寂しい女心を表現するものですので、
今回、女性の演奏、歌をお聴きして、全く違う印象を受けました。
奏者の内田道子さんの歌からは、艶っぽさ、そして静かに燃える
愛憎、哀しみが溢れるように、歌詞の意味を理解し、惹きこまれました。
内田先生、とても素敵でした。。。

さて続いては、映美先輩の「ひな祭りの由来と歴史」のお話。
ステージ右手側に設えた素晴らしい雛壇を紹介しながら、
お人形の名前、役割などについて、歴史背景もまじえながらの
楽しいお話でした。
しかし、プロ顔負けの仕切りです…。
背後では、楽器の入れ替えのためスタッフ達が出入りしていても、
視線とぐぐっと引きつける映美先輩の力技?さすがでした♪

そして、朗読音楽劇「安寿姫と厨子王丸」。
一昨年の公演「鉢かつぎ姫」のCDを聴いてから、ぜひ実際に
朗読音楽劇を観てみたい、聴いてみたい、と思っておりましたので、
とても楽しみにしておりました。

制作段階での思い入れの深さについては、映美先輩のブログにも
ありましたが、作り手の気持ちがひとつになったかのように
朗読と音楽と画像が溶け合って、物語の世界に引き込まれて
いきました。
「私の名は、安寿と申します…」
安寿の語りでつづられていきます。

親と子、姉と弟の深い愛情、神仏への祈りと導きの物語は、
子供のころに持った印象と、今改めて触れて受けた印象は
違うものでした。
この中には、大切なメッセージがたくさん込められていると
気づきました。
愛するものの幸せのために自分をささげる尊さ
神仏への深い祈りと、導かれ生かされる奇跡

このオリジナルの曲、そして合奏は本当に素晴らしくて、
映美先輩の声によって紡がれる物語を、そして母の、姉弟の
振り絞るような思いをのせて、やがて苦難と哀しみの日々が
終わるその日へと導いていきます。
…安寿恋しやほうやれほ 厨子王恋しやほうやれほ…
母が子を想う愛の歌に涙が止まりませんでした。

安寿と厨子王のお話は、もともとの原作は中世の説経「さんせう太夫」
で、森鴎外の小説「山椒大夫」によって現在まで伝えられてきました。
その時代時代によって民衆の求めるテーマや読み方があると思いますが、
信じる気持ちがぐらついてしまいそうな今の時代に生きる者として、
とても胸に響くものがありました。
これまでも日本の昔話などをテーマとして朗読音楽劇を制作されて
きましたが、物語をひとつひとつ丁寧にかみしめてみると、
そこには尊くうつくしい人のあり方、生き方が描かれてあります。
だからこそなくなることなく今まで伝えられ、これからも伝えていかなくては
ならないのだなあ、と強く感じました。

このコンサートに参加して、ひとりの観客として感じたことは、
手づくりの温かさとともに、ひな祭りをテーマとした日本の風習、文化、
そして和の心を届けたいという主催者、演奏者の方々のひたむきな思いが
すばらしい形となって、そこにいる皆がひとつになる空間がつくられて
いたと思います。
あまり書くと、身びいきかなあ…と思いつつも(笑)、正直な感想でありました。

よしっ 改めて気持ちが引き締まりました。
私も!9月の響和堂第1回プロデュース公演に向けて頑張りま~す!
by kyowado | 2009-03-15 00:05 | 響和堂

浩子です。
私も帰省して、ひな祭りイベントに行ってきました。
一観客として…(^-^)

映美先輩のブログでプログラムの内容はご紹介してありますので、
私の感じたことなど書かせていただきます。
実は実は、ひな祭りコンサートは今回、初めての体験です。

まずは、子供たちの和太鼓サークル“こかぶちゃん”の演奏。
子供とはいえ、太鼓のバチさばきは逞しく弾んで、これからはじまる
コンサートへのわくわく感も高まります。
オープニングに太鼓、というのはいいですね。
「音が揃っていてよかったです。」
「友達が見に来てくれるのが嬉しいです。」
子供たちのコメントも微笑ましい…!
導入部ですっかり和んで、会場が笑顔でつつまれました。

次の「春の海幻想」、このように間近で最初から最後まで
聴いたのは初めてでした。
会場は150人くらい入り、ステージを扇型に囲むようにして
客席があります。
和楽器のライブに行くようになって知りましたが、
テレビやオーディオで聴く音と、生の音とはまるで違っています。
箏の音色の美しさに、始まってすぐ鳥肌が立った…と友人。

演奏者と客席の距離がとても近いおかげで、
箏の豊かな音色と揺らぎがそのまま体に入ってくるようですし、
尺八の息使いもすぐ近くで聴いているように感じられます。
初めて聴いて驚いた、すごい!という周りの声を聞いて、
それってまさに1年前の私?…の姿と重なって嬉しくなり、
ああ、もっとたくさんの知らない人に聴いてもらいたい…!!と思いました。

今回はじめて出会った楽器、ビブラフォン。
鉄琴の仲間のような楽器です。
下に共鳴管が並んでいて振動を起こして音の共鳴をさせて
音のふるえ(ヴィブラート)を起こすというのが、楽器の名称の
由来なのだそうです。
今回はアップテンポで情熱的な曲の演奏を聴きましたが、
この不思議にまろやかで心地よい音色を、もっといろんな曲でも
聴いてみたい ♪♪♪

そのビブラフォンと和楽器とソプラノによる、世界の子守唄メドレーでは
ソプラノ歌手の松永さん・坂井さんの美しいハーモニーと声の力…
本当に素晴らしかったです。
大事なこどものため、安らかに寝かしつけるための歌というのは、
誰が聴いても心地よいものでして、会場と夢の世界をふわふわと
行きつ戻りつしてしまいました…(笑)

休憩をはさんでの続きのプログラムについては、次回へ…(^-^)
by kyowado | 2009-03-14 23:59 | 響和堂

2009年3月8日(日)、ひな祭りイベント2日目。

13:30から、いよいよひなまつりコンサート。満員御礼!
オープニングは、「 太鼓童子こかぶちゃん 」 という和太鼓サークルより、小学3〜
6年生までの9人の子ども達による和太鼓演奏 「 Sailormen's Flag 」。
子ども達が元気いっぱいに、力強く太鼓を叩く様を見ているだけで、ジーンと胸が
熱くなります。

2曲目は、尺八と箏6面による 「 春の海幻想 」。宮城道雄作曲の名曲を、牧野由多可
編曲で大編成用にした楽曲です。義兄・山本観山(上田流尺八道大師範・家元代講師)
の尺八に、箏ソロは徳島から毎年参加していただいている内田道子先生(生田流大師
範・徳島県邦楽協会理事)。日頃邦楽に馴染みのないお客様がほとんどの客席も、
その美しい旋律と音色に聞き惚れてくださっているのが伝わってきました。

次は、小川裕雅氏によるビブラフォン独奏、ネイ・ロサウロ作曲の 「 エルドラド 」。
南アメリカにある伝説の黄金郷を、リズミカルなサンバとアフロ、そしてラメント
(嘆き)で表現しています。んーー、面白いっ!

そして、「 世界の子守唄 」。
ブラームスが指導していた合唱団員の出産祝いに贈った子守唄であり、世界的に有名に
なっている“ ブラームスの子守唄 ”、ディズニー映画 「 わんわん物語 」 の挿入歌
“ ララルー ”、中国地方民謡“ 中国地方の子守唄 ”、そして沖縄民謡歌手・古謝
美佐子さん(元ネーネーズのリーダー)が初孫のために作ったという“ 童神(わらび
がみ) ”の4曲をメドレーで。
今回、ビブラフォン・パーカッション・三味線・箏・17絃箏で伴奏するために、地元
広島大学教育学部で作曲を勉強している山下祐芽さん(19歳)に編曲を依頼しました。
ソプラノ歌手の松永光紗さん(広島大学大学院准教授)・坂井里衣さんの、それは
それは美しいハーモニーの子守唄は、究極の癒しの響き。うっとり…。
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休憩をはさんで、地歌の「 黒髪 」。NHK朝の連ドラ「だんだん」で主人公が舞妓修行
にこの曲を演奏するシーンが度々登場します。三味線・尺八・箏で、ひとり寝の寂しい
女心を切々と描いた、江戸時代から歌い継がれる名曲です。

次に、私、仲村映美による「 ひな祭りの由来と歴史 」のおはなし。
3月4〜5日に当ブログにアップした「 雛祭りのはじめ 」「 雛人形 」は、このおはなし
の原稿としてまとめたものです。実際は、時間の都合上3分の1位にカットしてお話しい
たしました。立雛・享保雛・次郎左右衛門雛・有職雛・古今雛など、時代による雛人形
の変化と雛道具の写真も舞台スクリーンにスライド映写。
      
そして、当会委嘱作品の初演、朗読音楽劇 「 安寿姫と厨子王丸 」です。
この作品の脚色と朗読を担当した私は、作曲の段階もかなり関わって制作させてもらい
ました。親子きょうだいの愛、神仏への祈りと奇跡の物語を朗読するのは、私にとって
大きなテーマとしておりますので、その想いを作曲家に伝えるという作業には、ことの
ほか時間を費やし、またそれに作曲家の徳永崇先生(広島大学大学院講師)もしっかり
と応えてくださって、素晴らしい作品に仕上がったと自負しています。
箏3面に尺八、三味線、ビブラフォン、パーカッションによる演奏、ソプラノのヴォカ
リーゼと「 安寿恋しやほうやれほ 厨子王恋しやほうやれほ 」の歌が加わり、須藤
重画伯の絵本挿絵をスクリーンに映し出しての朗読音楽劇です。
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アンケートでも大変高く評価していただき、とても嬉しく思っています。
「鉢かつぎ姫」「かぐや姫」に続く、委嘱作品3作目「安寿姫と厨子王丸」も、当会の
素晴らしい宝物になりました。

最後に、会場のみなさまと一緒に歌う「 うれしいひなまつり 」。
毎年ステージから、にこやかに大きな声で歌っていただいているお客様ひとりひとり
のお顔を拝見するのは、至福のとき…。

第1公演が終わってお客様を送り出すと、休む間もなく第2公演の客入れです。
16:00からは、胎教コンサート。
特別行政法人・長寿子育て障害者基金の助成金に、地元企業の協賛金をいただいて、
妊婦さん無料招待の胎教コンサートを実現することが出来ました。

第1公演のプログラムのうち、地歌「黒髪」を「 赤ちゃんとハッピーにすごすための
“ 胎話&ヨガ ”」に差し替えた内容で進行します。
講師は、パク・キョンミさん。簡単な運動で、次第に脳が目覚めて、リフレッシュ&
リラックスできるのを感じます。「叩く」ことで細胞が活き活きと動き始めるのを
体感したあとは、音楽に身を委ねながら身体を「ゆらす」ことで心をゆるませ、空を
舞うイメージへといざなわれます。
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そして、自分自身と赤ちゃんに語りかける「 愛しています。感謝しています。 」
ビブラフォンの倍音とソプラノのヴォカリーゼが、まるで天界に、母胎にいるような
安らぎを与えてくれます。
CDではなく、生に倍音を浴びながらの瞑想の時間。会場には愛のエネルギーが満ち
溢れて大変心地よく、私自身、次に朗読として出演することも忘れるほど異次元に
いるようでした。

ヨガの後のインタビューでは、マイクを向けられた妊婦さんのご主人が、
「 私も、お腹の中に赤ちゃんがいるような気分になりました… 」 と答えて、会場
大爆笑。初めての胎教コンサートということで、妊婦さんの集客に苦労もしました
が、既存の胎教コンサートにはない充実したプログラム内容に、とても喜んでいた
だけたようです。
今後、東京においてもマタニティヒーリングのための活動を展開していきたいと
思っているので、今回の体験は非常に参考になりました。

ひな祭り文化普及協會のメンバーとしてのひな祭りに関するレクチャー、そして
朗読と、出演者としてステージに上がるだけでなく、舞台監督補佐や受付その他の
雑用もこなしながら、立て続けの2回公演。
ここには書けない実に多くのアクシデントもありましたが(笑)、無事終演。
たくさんの笑顔と賞賛の言葉を頂戴して、感無量です。
反省点は次回にいかそうと心に誓って、その夜は喜びの美酒を浴びました。
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この歳で振袖が着られるのも、舞台ならでは…(^_^;)
さぁ、これからは9月の響和堂第1回プロデュース公演に向けて頑張ります!

by Emi Nakamura
by kyowado | 2009-03-11 15:15 | 響和堂

2009年3月7〜8日、広島市西区民文化センターにおいて、ひな祭り文化普及協會
主催の「 春爛漫ひな祭りイベント 」が開催されました。
私の姉である箏演奏家・清川紗衣が代表を務めるこの會の年1回のコンサートに、
私も設立から関わり、今年が7回目の公演です。

まずは、ひな祭りイベントの第一日目、
13:00〜『 和楽器体験教室とミニライブ 』、
14:30〜『 笑いと涙の子育てセミナー“ 明るく&強く!生きるコツ ” 』の二本
立て。

和楽器体験の方は、セミナー会場とは別のスペースにて、箏・尺八・三味線・和太
鼓・鳴り物など、コンサートの出演者が中心となって実施。約30名の参加者、みな
さん大喜びで楽しんでくださいました。体験演奏の様子をデジカメ撮影して、即時
プリントでお持ち帰りいただくなどのサービスもあり。
(大変な熱気だったようですが、私は次の子育てセミナーの司会準備でバタバタし
ていたため、写真撮影できず…。)

さて、子育てセミナーの講師は三上かおりさん、そして三上家の第4子ユキちゃん
(腹話術人形)です。
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ひな祭りイベントということで、ステージには協賛の人形品店からご提供いただいた
お雛様の7段飾り。かおりさんは着物をリフォームした素敵なドレスで登場です。

三上かおりさんは、公立中学校の数学教師として15年間教鞭をとられた後、一念
発起して3人のお子さんを連れ渡米、カリフォルニアにある「ルドルフ・シュタイ
ナーカレッジ」の学生となって、4年間勉強されました。そして帰国後、親業イン
ストラクター、教師学インストラクターとしての活動を開始。更に、感性を磨く集
い「虹の森すくーる」を主宰するほか、RCCラジオ出演や各地での講演会も含め、
コミュニケーションアドバイザーとして活躍していらっしゃいます。
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まずは、会場で隣り合わせた人と指遊びをして、コミュニケーションを図ります。
その後、テーマに沿った2種類の台本をもとに、教師役と生徒役をそれぞれ演じな
がらのロールプレイイング。
「 強い先生 」「 強い親 」「 強い自分 」 について、考察していきます。
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ご自身の体験や親子関係のエピソードを交えながら、笑いあり、涙ありの2時間の
講演はとてもハートウォーミング。聴講されたみなさん、活き活きとした表情で
「 元気をもらいました!」と、標題どおり「 明るく&強く!生きるコツ 」 を
受け取ってお帰りになったようです。

子育てセミナーをひな祭りイベントに加えたのは、昨年からのこと。今年も大好評
をいただき、これもまた親子の絆を深めるためのひな祭りイベントとして、大変
意義のあるプログラムであると確信しました。

■ 虹の森 http://nijinomori.raindrop.jp/

by Emi Nakamura
by kyowado | 2009-03-10 18:00 | 響和堂

音霊アーティスト、奈良裕之さんのライブのご案内です。
詳細は、響和堂http://kyowado.jp/ をご覧下さいませ。

奈良裕之ソロコンサートDVD ダイジェスト版
http://www.youtube.com/watch?v=VN73HdM-LWM&feature=related/
http://www.youtube.com/watch?v=b-E-5X-ijlU&feature=related/
http://www.youtube.com/watch?v=dSgLDRYXMHw&feature=related/

■ 2009年4月11日(土)
 会場 「ANKU アンク」
 世田谷区経堂3-3-19(小田急線経堂駅より徒歩3分)
 開場 5:30pm  開演 6:00pm
 大人¥3,000 小中学生¥1,500 

 □演奏終了後、奈良さんを囲んでお食事をしながら懇親会(¥1,500)
  を開きます。経堂アンク初登場の奈良カレー! 
  奈良さん特製の絶品ベジタリアンカレーをお召し上がりいただけます。
  (会場が手狭なため、あらかじめご予約ください。)

■ 2009年4月12日(日)
 会場 沙羅舎B1F「舞遊空間」
 三鷹市下連雀3-1-24(JR三鷹駅南口から徒歩10分)

 ◇1部 サイレント・セッション  大人¥4,000 
   開場 2:00pm  開演 2:30pm 
   瞑想と身体のダイナミズム…奈良さんの誘導による瞑想で、深い意識の
   目覚めとチャクラの開放を促します。
   (動きやすい服装でご参加ください。定員30名)

 ◇2部 ソロコンサート  大人¥3,000 小中学生¥1,500
   開場 6:30pm  開演 7:00pm

   ※1部・2部とも参加される方は、¥6,000となります。 

  □2部の演奏終了後、奈良裕之さんを囲んで、沙羅舎1F「心泉茶苑」にて
   懇親会(¥2,000)を開きます。
   もちろん、奈良さん特製カレーライスをお楽しみいただけます!

ご予約は、響和堂http://kyowado.jp/ にて承ります。
by kyowado | 2009-03-06 11:36 | Information

雛人形

昨日の「雛祭りのはじまり」の次は、雛人形についてのおはなし。

もともとは男女一対の内裏雛だけだったものが、3段・5段・7段と次第に豪華
な段飾りになっていったのは、江戸時代、将軍の姫君へのプレゼントに、大名達
が競って贅を尽くした雛人形を作らせたこともあります。
三代将軍・徳川家光の一番最初に生まれた姫君、千代姫様は3月5日生まれでした。
誕生のお祝いと雛祭りの時期が重なったことから、諸国大名達は雛人形をお祝いと
してプレゼントしたのです。それ以来、女の子が生まれる度に、雛人形を贈ると
いうことが盛んに行われるようになったとか。
11代将軍の家斉(いえなり)は、徳川家きっての絶倫将軍として有名ですが、
たくさんの側室に産ませた女の子は、なんと27人!あちこちから立派な雛人形が
プレゼントされて、ひな祭りには江戸城内が雛人形だらけになったそうです。
(ちなみに、男の子の数は28人!…端午の節句は、鎧甲などの五月人形で溢れ
かえっていたことでしょう。)
雛人形_c0173978_11223865.jpg

さて、雛人形の段飾りについて。
一段目のお雛様、雛祭りで一番歌われている「うれしいひなまつり」の歌詞の中で、
「 お内裏様とお雛様〜♪」と歌われるので、男雛がお内裏様で、女雛をお雛様と
呼ぶように勘違いされているようですが、もともと「内裏」というのは天皇のおす
まいである御所のことですから、天皇・皇后の姿を現した男雛と女雛、両方を内裏
雛といいます。(人形メーカーでは、内裏雛を天皇・皇后ではなく「身分の高い
貴族の方」として、武家や庶民の憧れの存在の象徴と説明しているようです。)

この内裏雛の並び方は、日本では古くから左側の方が位が上とされていたので、もと
もとは向かって右に天皇の男雛、向かって左に皇后の女雛という配置でした。これが、
大正天皇の即位の時に、西洋式の国際儀礼にならって天皇陛下が左、皇后陛下が右に
立たれたのをまねて、一般的に男雛が左、女雛が右、と配置が変えられたそうです。
古いしきたりを重んじる京都などでは、男雛を右に置くことが今でも続けられてお
り、どちらが正しいかが決まっているわけではありません。 

さて、意外と知られていないのですが、この段飾りに登場する人物たちには、江戸
時代から続く、それぞれ決められたキャラクターがあります。
まず二段目の「三人官女」。
この3人はお内裏様にお仕えする女官たちで、中央に座ってお酒を飲む杯を持って
いるのが女官長です。この女官は、眉毛をそって、お歯黒をしているので、本来は
既婚者を示しますが、女官は側室候補として独身と定められていたので、年長者と
いうことで、そういうお化粧をしていると思われます。向かって左の女官は、お酒
の入った銚子をもって口を開けており、向かって右の女官は、お酒を注ぐ銚子を
もって、口を閉じています。
三段目の五人囃子は、向かって左から太鼓・大鼓(おおかわ)・小鼓・笛・謡を担当
しています。
四段目の随身は、お内裏様を警護する役人で、向かって左の若者が右大臣、向かって
右側の方が位の高い左大臣で、髭を生やした老人であり、それぞれ弓矢を持っています。
五段目の三人の仕丁(じちょう)は、宮中で雑用をする人達です。向かって左から
「怒り上戸・泣き上戸・笑い上戸」の三人上戸ともいい、帽子をかける台笠、靴を
のせる沓台、そして立傘をもち、出掛けるときの様子を表しているということです。
このように、それぞれのお人形のキャラクター付けが明確に伝えられている、という
のも大変興味深く、大事に守り伝えられてきた象徴性を感じます。

そして、人形以外に飾られているもの。
雛祭りというと、菱餅を飾って食べるわけですが、菱餅は、赤い餅に「くちなし」
の毒消しの働き、白い餅には「けし」の血圧を下げる働き、そして緑の餅は血を
つくる働きのある「ヨモギ」の葉っぱが使われており、健康を祈る節句にふさわし
い健康食品として供えられていました。菱餅の形は、心臓をかたどったものだとも
言われています。
5段目に置かれているの樹木は、京都御所に植えられている橘の木と桜の木で、
それぞれ「右近の橘・左近の桜」と呼ばれているものを、段飾りに加えて、御所の
お庭を表しています。
そして、6段目7段目に並べられているのは、嫁入り道具の調度品や御所車など。
将軍家や大名の姫君は、初めての節句に雛人形を贈られる以外に、お嫁入りする
ときにも、新たに雛道具を一式新調して嫁ぎ先に持って行きました。これは、実際
の嫁入り道具を製作するためのサンプル用として、精巧なミニチュア版が作られた
のだそうです。贅を尽くしてたくさんの道具が作られ、徳川家の宮家のそれぞれの
家紋など、自分の家の家紋と嫁ぎ先の家紋が入れられた雛道具もありました。

このように、子どもが病気や災難に遭わず健やかに成長しますように、そして幸せ
な結婚ができますように、という親の願いは、こうしたいろいろな意味あいと
ストーリーをもつ雛人形に凝縮されて、長い年月受け継がれてきました。
この親の願いというのは世界中のどこの国にも共通していることでしょうが、子ども
のための、これほど芸術性の高い美しいお祭りは、どこにも例をみない、実に素晴ら
しい文化です。
神世の時代に遡る起源と、祓いの儀式と、男女・親子の絆、職人の技、豊かな感性…
これらがミックスされた雛祭り。決して失ってはいけない和の心、和の文化が、そこ
にあるのです。

by Emi Nakamura
by kyowado | 2009-03-05 11:35 | あれこれ…想う

雛祭りのはじめ

「桃の節句」の行事である雛祭り。
この節句というのは、季節の変わり目に身の穢れを御祓いして、病気にならない
ようにお祈りをする行事のことです。
これは平安時代、中国から伝わって、宮中に住む貴族の間で行われていました。
3月の初めの「巳」の日に、厄を祓うためにお酒を飲んで、水浴びをして身を清め
る「上巳の節句」という習わし。これが、日本古来からあった、紙や藁や草で作っ
た人形に、自分の身の穢れを移して川に流し、健康を祈るという習わしと結びつ
いて、白酒を飲んで「雛流し」をするという行事に変化してきました。

同じ頃、平安時代の宮中では、貴族の女の子たちの間で、「ひいな遊び」という
人形遊びが流行りました。
当時は、今のように医療が発達していなかったので、赤ちゃんが病気にかからず
丈夫に育つということは親にとって切実な願いでした。御祓いをしたり、人形に
病気や災いを移して子どもを守ってもらうということは、当たり前のこととして
行われていました。人形が子どもの身代わりとなって、守ってくれるものと信じ
られていたのです。子どもが生まれると、必ずその子の身代わりの人形が与えら
れて身近に置かれ、そのお人形で、女の子たちはいつも遊んでいました。

江戸時代になると、この人形遊びと、川に人形を流す節句の儀式が結びつき、川
に流さず、家に飾るものになってきました。
最初は特に女の子のお祭りという意味あいではなかった行事ですが、江戸時代に
正式に5つの節句が制定され、5月5日の端午の節句が男の子のものと決められる
と、3月3日は女の子のための桃の節句となりました。
旧暦の3月にちょうど咲き誇る桃の花は、「魔除け」の力がある木とされていま
したので、節句にふさわしいものといえます。
こうして長い年月をかけ、宮中・貴族・大名・武家、そして庶民へと伝わり、ひな
祭りの習わしが全国に広まっていきました。
泰平の世になると、贅を尽くした雛人形が競って作られるようになり、幕府は
24cm以上の雛人形の製作を禁止したほどです。時代による雛人形の変遷、デザイン
の流行、大名家のお雛様、地方の豪商たちのお雛様など、調べていけばいくほど、
美しく豊かなお祭りに心が躍ります。

2003年に姉とひな祭り文化普及協會を立ち上げ、ひなまつりコンサートの中で、
演奏の間に、こうした雛祭りの由来と雛人形の歴史などを、毎年テーマ毎にお話し
してきました。
その度に思っていたのが、自分の身の穢れを祓う節句の人形なら、なぜ、男雛女雛
一対なのか、雛壇飾りはまるで結婚式じゃないか、ということでした。
「 女の子の幸せを祈る 」 この究極の幸せの象徴が 「 結婚式 」 だから、という
ことだけではない、何か奥深いものがあるのではないか…と常々思っていたのです。

その答なのでしょうか。
先日、お会いした日本画家の鳥居礼先生が、長年研究を重ねて数々の解読本を出版
されている 「 ホツマツタエ 」 の中に、なんと雛祭りの起源が書かれていました。
「 ホツマツタエ 」 とは、オシデ文字という古代文字で書かれた、古事記・日本書紀
より古くに記されたとされる、宇宙創生から神代を経て古代日本の成り立ちが書かれ
ているものです。残念ながら偽書として、現状の歴史認識からは外されています。
その真偽はともかく、そこには、いかに雛祭りが日本人にとって大切なお祭りで
あるかが書かれ、私のイメージは一気に膨らみました。

・・・男女の神さまがお生まれになりました。
お二人が生まれた時、不思議なことに手に小さな種をにぎっていらっしゃいました
ので、それを庭に植えたところ、3年目の3月3日に、その木には100個の花が咲き
100個の実がなりました。昔は100のことを「もも」と言っておりましたので、
その木は「桃の木」と名付けられました。そして男の子は “ 木 ” にちなんでモモ
ヒナキ、女の子は“ 実 ” にちなんでモモヒナミと名付けられました。
二人はたいそう仲良く、成人してめでたく結婚することとなりました。
そして、3月3日の夜、桃の木の下で婚礼の儀式が厳かにとりおこなわれたのです。
桃が3年目の3月3日に成ったので、神酒を三・三・三の数字をかけて三回で飲み干し、
それを三回繰り返すことにしました。これが三三九度の盃のはじまりです。
お二人は、このあと床に入り 「 女が下となって天を抱き、男が上となって地に向
かい、陰陽(メオ)が分かれ出る前の天地創成のときの感動を、全身に味わいなが
ら心と身体をひとつにして交わった 」 そうです。
ウヒジニ・スヒジニと名を改めたお二人は、それはそれは仲睦まじくお暮らしに
なりました。それまで婚礼の制度というものがありませんでしたが、このお二人の
男女の道を尊び、桃の木の下で結婚の儀式された3月3日が、子孫繁栄、国造りの
もとである婚礼制定をお祝いする日になった・・・ という話です。

平安時代に中国から伝わったとされる節句の行事のひとつ、という時間軸を遥かに
超えた、神世からの女(イモ)と男(オセ)の愛の道を祝う祭り。イモとオセが
イセ(伊勢)となり、日本最古の神社とされる伊勢神宮に通じる。
伊勢の道は男女の道。
日本神話は愛に溢れ、男と女が仲良く和することから全てが始まっているという
ことをあらためて感じ入り、雛祭りが特別な意味をもつことに心が震えました。

たいして深く考えもせず 「 和の心を伝えるイベントとしては、雛祭りという
テーマが華やかで美しく、親子の絆を深めることにも繋がるのでは? 」 と勢い
で始めたひなまつりコンサートも7年目。
ここに導かれたのも、何かお役目があってのことでしょう。
さぁ、今年は今度の日曜日、3月8日です。

by Emi Nakamura
by kyowado | 2009-03-04 11:11 | あれこれ…想う

わが家の雛人形

浩子です。
3月ですね。
マンション暮らしで手狭のため、これがわが家の雛飾り。
結婚のときに、親戚へのお土産として用意したものです。
九谷焼の作家さんの小作品で、手のひらにおさまるくらいの可愛い姿。
わが家の雛人形_c0173978_1530029.jpg

あら、どなた? え、僕は知らない知らない!
わが家の雛人形_c0173978_15301624.jpg

このシンプルなお方は、先月友人にもらった会津のお菓子に入っていた
「起き上がり小法師 (おきあがりこぼし)」 でした。
会津の民芸品で、転んでもすぐに立ち上がることから、粘り強さと健康の
シンボルとして、縁起ものなのだそうです。
お内裏様とお雛様と小法師のいる風景 … (おもしろいから今年はこのままにしとこう)
by kyowado | 2009-03-01 15:01 | あれこれ…想う