2011年 05月 31日
7月30日坂本長利ひとり芝居「土佐源氏」チケット受付開始!

昨年9月15日(水)の「土佐源氏」80歳記念公演に続き、今年は7月30日(土)
に同じく座・高円寺2にて上演いたします。
先日は、新宿三丁目「スペース雑遊」にて、5日連続公演という81歳とは思えな
い強靱な役者魂を見せつけてくださいました。
実は、坂本さんは今年の2月に胃癌の手術をされ、あの震災のあった3月11日に
退院されたのです。退院後3ヶ月も経っていないのに、信じられない体力・精神
力です。私は21日からトルコツアーでしたので、初日の20日しか観ておりませ
んが、その凄まじい「生の力」に溢れる涙を抑えることが出来ないくらい感動
しました。
5月30日東京新聞に、演劇評論家でシェイクスピア翻訳家としても大変有名な
小田島雄志先生のコラムが掲載されていて、とても嬉しく思いました。
坂本長利さんは日本演劇界の宝ですから。
もっとたくさんの方に観ていただきたい、強くそう思っております。
大竹まことさんもラジオでご紹介くださっていたと、知人から聞きました。

6月1日より、チケットのお申し込みを開始。
今回は全席指定席となります。どうぞみなさまお誘い合わせの上、お早めに
お申し込みくださいませ。
仲村 映美
2011年 05月 30日
コケロミン
トルコ公演の続きを待っておられた皆さま、スミマセン~。
電子楽器といえば、「テルミン」が有名ですが、ご存知でしょうか?
楽器本体には手を触れず、空間中の手の位置によって音程と音量
を調節させて演奏をするものです。
電子楽器の原点であるテルミンから、見た目は相当かけ離れては
いますが、この「コケロミン」はカエル型パペットの形をした電子楽器
なのです。ふっふっふっ可愛いでしょう?
5年前に「ケロミン」が誕生し、この子はケロミンの子供の「コケロミン」。

石倉ケロリーヌです!よろしくお願いします!!
口をちょっとずつ開いてゆくと、ドレミファソラシド~と音階を奏でる
ことができるんですー。
今日はお友達の家に遊びにきました!

仲良しけろけろ・・いつか合唱動画をお届けしたいね。したいね。

あら・・私のほうがこの業界長いのよ。

マトリョミンです!電子楽器やってまーす・・・笑

★ケロミンのHPはコチラ
「マトリョミン」はロシア生まれの「マトリョーシカ型テルミン」です。
「コケロミン」「マトリョミン」で検索をすると、YouTubeで演奏動画を
いろいろ見ることができます。ぜひご覧くださいませ!!楽しいですよ~♪
2011年 05月 29日
ZA ICHITARO サフランボル公演−5
窓から見えるのはぶどう棚。清々しい朝です。日中の気温は20〜25度位で
過ごしやすく、今がベストシーズン。

今日は一日オフ。トルコ滞在期間中、唯一、移動のないフリーな一日です。
ありがたいことに、サフランボルの郊外の観光地へのガイドさんをご用意くだ
さっていたので、ご案内いただくことにしました。
「マズハ、ドウクツニ、イキマス!」と、どんどん山をバスで昇ります。

遠足気分にはしゃぐ仁樹。

この先、まさかこんな階段を昇ることになるとは・・・(笑)


そして洞窟の入り口。

ここは「バラク」という鍾乳洞。約6kmの長さの大きな洞窟です。


ギーガーの「エイリアン」みたいです。
まさか、こんな所に連れてこられると思ってもみなかったので、ヒール
スニーカー履いてて、足元コワイコワイ。(笑)
洞窟をでると岩壁に可憐な花。



結構な運動になりました。喉渇いた−。
次はヨルックという古い集落に行く前に、麓の街のレストランでランチです。

可愛い女学生たち。

何気にそれぞれの娘か??というほど、何故か似ている・・・。(笑)

この日案内してくれたのは、左からツアーガイド(英語)のエレンさん、
地元サフランボルの観光ガイドで英語の出来る女性(前日、民族舞踊のステ
ージにいた女性でした)、日本語ガイドのハサンさんです。
(壱太郎は疲れを癒すために、終日のんびりホテルで過ごすことに。)
仲村 映美
2011年 05月 28日
ZA ICHITARO サフランボル公演−4

「トルコで最も美しい街」と言われ、UNESCO世界遺産にも登録されている
この街は、19世紀頃からこの地に群生したサフラン(クロッカス)の咲く
場所を意味する「サフランボル」と呼ばれるようになったそうです。


右がモスク(イスラム教会)、左の丸い屋根が「ハマム」と呼ばれる「公衆
トルコ風呂」で、中世以来の特徴的な建築様式で造られた2,000棟を数える
民家が建ち並ぶ、とても心落ち着く穏やかな街です。

サフランボルで2泊、市長さんが用意してくださった、可愛らしいホテルで
す。チェックインして部屋に入ると、ベッドサイドテーブルに、市長さんか
らのプレゼントがおいてありました。

民家の模型は中に電球が仕込んであり、スタンドになっています。
手提げ袋にボプリ、リボンのかけてある包みを開けると、壁掛けやタオル、
ソープ、観光案内パンフレット、「ロクム」という名物菓子(日本でいうと
“ゆべし”のようなもの)など、たくさんのお土産が!
なんという心遣いでしょう。
荷物をほどいてから、街を散策しつつ、夕食を。



このブルーの目玉のようなガラス工芸は、「ナザールボンジュウ」という
紀元前から伝わる魔除けのお守りで、トルコ国内至る所で売っています。


なんだか美味しい風情の定食屋さんだな、と思ったら市長さんオススメの
レストランでした。

右端は、在トルコ日本大使館からガイドとして派遣されたアンカラ大学で
日本語を学んでいるハサンさん。来日経験もないのに、とっても日本語が
上手!実に秀才です。

野菜料理が中心で、どの料理もとっても美味しく、トルコは肉料理中心と
思ったら大間違い。優しい味付けで大満足でした。主食のパンもめちゃく
ちゃに美味しい!オススメ料理をどんどん出してもらって、お会計しよう
と思ったら市長さんからごちそうするように言われている、とのこと。
なんて男前な市長さんでしょう!コンサート会場では、ホテルや食事や
お土産の用意のことなど一言も仰らなかったのに・・・。

お腹いっぱいになって店を出ると、何度も呼び止められて「日本人?写真
撮って!」と取り囲まれます。みなトルコ国内からの観光客のようで、日本
人が珍しいようです。(コンサートをやったからというわけではなく、とに
かく日本人が人気みたい・・・笑)

サフランボル、1日目の夜が更けます。


仲村 映美
2011年 05月 27日
ZA ICHITARO サフランボル公演−3




尺八・中村仁樹、




そして、アンコールにはトルコの有名なポピュラーソング「Rakkas」
(ラッカス)を。一緒に合わせて歌って下さる方もたくさんいらっしゃい
ました。


ありがとうございます。1日目、大好評のうち無事終了です。
仲村 映美
2011年 05月 26日
ZA ICHITARO サフランボル公演−2



メダルを飾った黄色い衣装を身につけているのが花嫁役の女性です。

お嫁入りの前日に、花嫁の幸せを願って、女性達がロウソクを頭上に掲げ、
輪になって踊るそうです。

さて、いよいよ“ ZA ICHITARO ”和太鼓・壱太郎と小川大介、そして尺八
・中村仁樹の登場です。
まずは、壱太郎の写真から。





仲村 映美
2011年 05月 25日
ZA ICHITARO サフランボル公演−1
ルに到着したのは現地時間18:05pm。それから国内線に乗り換えてアンカラに向
かう際の空港内カフェでのショットが昨日のブログでした。
21時過ぎにアンカラ空港に到着し、在トルコ大使館の職員の方のお出迎えを受け
て、この日の宿泊ホテル Mega Residence Hotel に到着したのは、22時を回った
時刻。予定通りスムーズにトルコ入りすることができました。
5月22日、早朝にホテルを出発して第1回目の公演を行うサフランボルという街
へ向かいます。チャーターしていただいたベンツの大型バスにて、アンカラから
北へ200km、約3時間の道のり。


車窓からこんな景色を臨みながら、UNESCOの世界遺産に登録され、「トルコ
で一番美しい街」と言われるサフランボルへ。
旧市街の様子は後日紹介するとして、まずは14時からの公演会場入り。


当初、都市歴史博物館庭園にて行う予定でしたが、あいにく天気予報が雨だった
ため、屋根のある文化センターのホールで行われました。リハーサル中に少し雨
が降ったものの、公演時間にはすっかり晴れて、陽射し眩しいよいお天気に。



サフランボル市長、荒木日本大使のご挨拶のあと、まずはトルコの伝統的な楽器
を使ったサフランボルの合唱団の登場。



会場には飴売りのおじさんの姿が。踊りも披露してくれます。




会場の雰囲気はこんなあたたかい、ほのぼのとした感じです。
仲村 映美
2011年 05月 24日
トルコツアー1日目!
トルコのアイスクリーム「ドンドゥルマ」を。

今、サフランボルという街にいますが、ホテルの中のWi-Fiが繋がらなかった
のでレストランでアップしています。
明日アンカラに移動するので、そこからスムーズにアップできるかな?
今日はオフだったので、いろいろと観光しました。
美しい! 楽しい! 気持ちいい! 美味しい!
仲村 映美
2011年 05月 23日
スカイツリー 晴と雨
久々にベランダからスカイツリーの写真を撮りました。
今年の3月18日に最高高さ634メートルに達しています。
3月11日の地震の折は、作業員の方の安否が気になりました
が、全員無事、現場の被害損傷などもなかったということでした。
さて、これは昨日の写真です。
朝は晴れていましたが…

午後2時半頃に、んん?暗くなった?と思ったら強風がぶわああっっ
瞬く間に暗雲が降りてきました!! そして土砂降りに・・

展望台からは雲はどのように見えるのでしょう?
竣工予定は今年の12月、開業は2012年春です。
2011年 05月 22日
女子会? ~つづき
「味農家」5月の10品コース(3,500円) 。
メニューは月替わりとなっており、その時々の畑でとれる旬のものを
味わうことができます。
写真がちょっぴり暗いですが、どれも野菜のみずみずしい味・香り・
歯ごたえを楽しめるものばかり。また素材の組み合わせや、味付け
がおもしろくて参考になります。
●大根・人参・フキの三色お浸し揚げゴボウ添え
●カブ・絹さや・ベビーコーン炒めのリンゴ酢和え
●豆乳とクルミの柔らか豆腐 梅酒あん掛け
●南瓜・スナップエンドウ・しめじのワサビ漬け和え
●真鯛とスモークサーモンの2種類の大根巻き 和風カルパッチョ
●さわらのたたき(写真なし)

つづいて、5品の中から「選べる3品」を、いやー迷いました。友人の
チョイスしたものも撮らせてもらいました。
●インゲン・オクラ・エノキの茄子ロール蒸し 胡麻あん掛け
●筍・レンコン・しし唐・椎茸のゆず胡椒炒め レタス添え
●大山鶏のつくねと里芋団子、京焼麩のさっぱりポン酢煮込み
●ズッキーニ・パプリカ・ドライトマトのふんわりソテー 梅肉添え
●空豆とゴボウの揚げしんじょとジャガ芋のピュレ 銀あん掛け

デザートは自家製ブルーベリーとクリームチーズのアイスクリーム。(写真なし)
※いや~、ホントに写真が下手でスミマセン。。。
量はすこしずつ、たくさんの種類がいただけること、お酒といっしょに楽しめる
ものが多くて話もはずみ、女子会の夜は更けていきました…ふふふ(^-^)
オープンキッチンでてきぱきとこなされる店主の動き、丁寧な仕事ぶりは見て
いてとっても気持ちがよいものでした。
いつか母が上京したときに、連れてきたいなあ、と思います。