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響和堂Blog 『 湧玉 wakutama 』

食事の偈

小学生の頃、給食をいただく前に、みんなで唱和していた言葉がありました。
「 ひと〜つ、 一粒の米にも、万人の力がこもっております。
  ひと〜つ、 一粒の麦にも、万人の力がこもっております。
  ありがたくいただきます。  いただきま〜す!       」
手を合わせ、大きな声で“いただきます”をしていました。

今も、いただく前には必ず、手を合わせ、声に出して“いただきます”を
していますが、ここのところ、もっときちんと感謝していただかなくては
と意識していました。
奈良裕之さんと食事をした時に、目を閉じて、静かに、実にゆっくりと
感謝の祈りをしてから、手を合わせ、“いただきます”をされていたのです。
私も見習って、少し長く、きちんと感謝の気持ちを表す文章を頭で考えながら、
お祈りをすることにしました。

小田まゆみさんの農園「ジンジャーヒルファーム」のホームページをみた時、
トップページに“食事の偈(げ)”がありました。
あぁ、これを食事の時のお祈りの言葉にしよう! いい偈をいただきました。

        この食べ物は全宇宙からいただいたもの。
       大地、海、空、そしてたくさんの人々の労働。
       これをいただくに値する人になれますように。
           私達の不親切な心を変えて、
         むさぼらない食べ方が学べますように。
          この食べ物が私たちの力になり、
          病気から守ってくれますように。
        理解と愛の道を歩くことができますように。
      今、世界に沢山の人々が飢えで苦しんでいることを
        忘れないように、この食事をいただきます。      
食事の偈_c0173978_1265755.jpg

http://www.ginger-hill.com/index.html
# by kyowado | 2008-09-24 01:29 | いろいろ…観る

小田まゆみさんの著書「女神たち」は、1981年にアメリカで出版された
ものであり、私が購入した日本語版は1999年に発行されました。
この“まえがき 日本語版によせて”に、ハッとする文章がありました。

「 混沌の内より女神が現れる…そんなことばが毎日のように私の心を
  ゆきかいます。 ずっと女神を描いてきた私が、日本政府のプルト
  ニウム政策に反対して、日本やバークレーに住む友人たちと、
  「プルトニウム・フリー・フューチャー・虹の蛇」(プルトニウム
  のない未来)というネットワークを作って活動をはじめたのは1992年
  のことでした。
  その年のお正月の夢枕に弁天さまが現れて、「どうか、日本のプルトニ
  ウムを止めてください。」と私に頼まれたのです。何か、大変な仕事を
  するような思いで、ヴィジョンと加護を求め、カリフォルニア州と
  オレゴン州の州境にあるマウント・シャスタに通いはじめました。
  マウント・シャスタは、ネイティブ・アメリカンの人たちが、
  ヴィジョン・クエスト(探索)をした聖なる山です。この山の前に
  初めて立った時、私は魂のふるさとへ帰ったかのように、ただただ
  涙があふれて止まりませんでした。
  マウント・シャスタにはヌチュマシュという女神さまがいます。
  この女神さまの山の脇腹から湧き出るお水を飲むと、身体が清まって
  強くなれるような気がしました。平和・環境運動を推進するために
  日本とカリフォルニアの間を何度も行き来したこの7年間、私は何回
  もこの山を訪れました。  ( 中略 ) 
  私は今こそ、女神たちが戻ってくる時だと思っています。私たちに古く
  から伝えられた文化は何であったのか、これから先もずっと存続し続ける
  文化とは何であろうかと深く問う時に、日本の島々に古代から住んでいる
  女神たちが私たちに語りかけてくれます。
  たくさんの女神たちが戻ってきて、私たちに生きのびる知恵を与えて
  くださいますように。     」
小田まゆみ「女神たち」ー2_c0173978_15272680.jpg

“何か、大変な仕事をするような思いで、ヴィジョンと加護を求め、マウント
・シャスタに…”
私は来月、シャスタへ1人旅します。
今年の誕生日を迎える直前、急に「シャスタ」という地名が私の心に
刻まれ、ハンガリーに行くために手配していた航空券をサンフランシスコ
に変更しました。そこからレンタカーを借りて走ること5時間の地へ、
一度も訪れたことのないその場所へ、間もなく私は行こうとしています。
誰に勧められたわけでもなく、ただ、呼ばれていると思ったのです。
何の目的で行くのか?
これから私に与えられたお役目を果たすために、大きな力を授けて下さる
に違いないと思ったのです。まさに、ヴィジョンと加護を求めて…。

そして、弁天さま…。
私は今月14日に、日本橋・水天宮で奉納演奏を執り行いました。
この奉納は、ここにお祀りされている宇宙根源の神様・天之御中主大神さまに、
これからの私の働きに力を貸して下さいとお願いするためであり、同じく境内に
お祀りされている「中央辨財天」弁天さまの像がご開帳される巳の日を選び、
弁天さまにちなんだ琵琶の演奏を奉納させていただいたのです。
そして、「子授け・安産のご祈願」で有名なこの水天宮に、なぜ導かれたのか
の気づきをいただきました。
それは、これから生まれてくる命のために、地球の未来を創る子ども達のため
に、祈り、果たしていかなければならないお役目が私にある、ということです。
ただ“和の心を伝える”ということだけでなく、“妊婦さんと赤ちゃんへの
ヒーリング”という具体的な活動が加わりました。

こうした、水天宮の弁天さまからシャスタへ至るまでの間に、小田まゆみさん
の「女神たち」が舞い降りてきました。
またひとつ確信が生まれました。
この女神の祝福を、心から感謝しています。
# by kyowado | 2008-09-23 16:26 | いろいろ…観る

先日ご紹介した健幸スイーツ専門店「夢のまた夢」を訪れた時のこと。
隣に「あとりえ10.」という小さなブティックがありました。
ガラス越しに、マダム向けの洋服やアクセサリー、食器などが見えます。
少し時間もあったので、何気なく店に入ると…私の眼は、あるグリーティング
カードに釘付けになりました。
小田まゆみ「女神たち」ー1_c0173978_12392076.jpg

カードの裏には「 Goddess Hears People's Needs and Comes 」と題し
「 Compassion Goddess sees the cries of the world and descends to help
those in need. 」と書かれていました。
英語は得意ではありませんが、人々の願いと叫びを聞き、助けるために降りて
きてくださる女神、観音さまだとわかりました。

傍らに、現代思潮社刊「女神たち」という書籍がおいてあり、このカードの
原画であるシルクスクリーンの版画を創作されたのが、小田まゆみさんで
あることがわかりました。私には、初めて聞くお名前でした。
「日本よりも、海外の方がよく知られている版画家さんみたいですね。」
と、この店の女性オーナーさんが声を掛けてくれました。
「小田さんは環境問題にも取り組んでいらしてね、その本は普通の木から
作られた紙ではなくて、竹100%の紙なんですって。竹はどんどん伸びる
から、木をたくさん切らなくてもいいでしょ?」
小田まゆみ「女神たち」ー1_c0173978_1324910.jpg

『宝船 夢を叶える魔法をくださる女神』 弁天さま

「小田まゆみさん…初めて知りました。素敵。素敵。
このお店のお名前“あとりえTen” の“てん”は“天”だから、天からの
プレゼントが見つかるお店ですね!」と私が言うと、
オーナーさんはハッとした顔をして、
「“天”…あぁ、気がつきませんでした。初めて言われたわ。“10ポイント”
っていう意味だったの。まぁ、天からのプレゼント…ほんとに嬉しいわ!
お客様は、天女ね!」と。
カード数枚と桜の箸置きを買って、とてもいい気持ちになって、仕事場へと
戻りました。

早速、小田まゆみさんについてインターネットで検索。
「 女神の版画等で知られる国際的な画家・環境活動家。自宅のあるジンジャー
ヒル農園(ハワイ島コナ)は、パーマカルチャーの実験農場であると同時に、
リトリートセンターとして、様々な人の癒しと学び、交流の場になっている。」
また、Amazonで著書「女神たち」も購入しました。
1941年東京生まれ。東京藝大卒業後、アメリカ人と結婚、渡米。出産・離婚
の中で、創作活動と平和・環境活動を続け、現在、ハワイ島にある農園で
有機栽培によるの野菜作りと、癒しのワークショップをしていらっしゃいます。
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『 私たちの心に帆をはる宝船 』
美と音楽、そして弁舌と福徳の女神として人々に親しまれている弁天さま。
# by kyowado | 2008-09-23 14:41 | いろいろ…観る

9月21日(日)、敬愛する民族楽器即興演奏家である奈良裕之(ならゆうじ)さん
(龍村仁監督「地球交響曲第6番」出演)のライブへ。
会場は東急東横線・代官山駅近く、八幡通り沿いにある奈良県代官山iスタジオです。
ここは車で良く通る道なのに、この施設が奈良県観光協会のものだとは知りません
でした。

「ふたつの十津川〜大自然の聖地・十津川村 &みのりの大地・新十津川町〜」
奈良県の十津川村と北海道の新十津川村の、ふるさとPRキャンペーンイベント
の中でのライブ演奏です。
北海道(釧路)出身の奈良さんは、奈良県十津川村にある玉置神社にて度々奉納
演奏されて深いご縁があることから(その上、姓が“奈良”ですから)、今回の
ライブが急遽決まったそうです。

12時からと14時からの2回公演。今回は、奈良さんと共に全国の神社仏閣や聖地
において奉納演奏をしている青柳麻喜(あおやぎまき)さんの舞も初めて観ること
ができました。

施設の中庭に楽器をセッティングして、“蓮”のお香がたかれ、屋外での演奏
がさぁ始まったと思ったら、雨、大粒の雨、降り止まぬ雨。
傘を広げても、洋服はぐっしょり。それでも、不思議とあたたかく包み込まれる
ような心地よさの中で、演奏を堪能することが出来ました。
奈良裕之Live / 十津川村観光協会@代官山 _c0173978_1362480.jpg

第2部も聴いていきたかったので、合間に十津川村の観光案内を楽しみます。
茶がゆやお米のコロッケ、温泉コーヒーの無料サービス。試食してとても美味
しかったプチトマトや草餅を購入。
壁には、熊野の山々…神代杉…玉置神社…玉石…お祭り…十津川村の豊かな緑
と歴史ある古道の写真が並べられています。

雨はやむ気配なく、第2部は室内での演奏となりました。
奈良さんの演奏は、体験する度に、毎回全く違う感覚を私の心と身体に刻み
ます。その都度、私に必要な変化と確認がもたらされる不思議。
奈良裕之Live / 十津川村観光協会@代官山 _c0173978_1373346.jpg

音そのものの癒しの力だけでなく、パフォーマンスをするアーティストとして
の彼独自の美意識が足先にまで表れた、本当に素晴らしい演奏家です。
演奏する姿は“舞い”の如く美しい。
意識的な美しさと、自然な美しさが、絶妙な調和を見せる立ち居振る舞い。
奈良裕之Live / 十津川村観光協会@代官山 _c0173978_1245213.jpg

写真は、奈良さんの別のライブでお見かけしていて今回お友達になった、フォト
グラファーの竹川洋さんにデータを戴きました。
優しい笑顔で、誰とでもすぐに和を広げることのできる竹川さん。私の大好きな
蓮の花の写真もテーマとして撮り続けていらっしゃいます。
http://www.shop-online.jp/rakuyuuan/
これから私が行うイベントでも、写真撮影をお願いしたいと思っています。

奈良さんのライブを通じて、本当にたくさんの方々とご縁ができました。お互いに
協力し合って、それぞれの活動を頑張っていこうという友がたくさんできたこと
は大きな喜びです。
これまでライブ会場でお見かけしても、お話ししたことがなかった方ともご挨拶
したり、再会した人とはイベント協力の話が決まったり…と、とても実りのある
一日でした。
あぁ、収穫の秋!
# by kyowado | 2008-09-22 01:43 | いろいろ…観る

夢のまた夢

仕事とはいえ、税務署に行くのは楽しいものではないのだが、
ちょっとした楽しみを見つけた。
麻布税務署の近くにできた、健幸スイーツ専門店「夢のまた夢」である。
六本木ヒルズにほど近い、テレ朝通りと言われる道路沿いにある。

「あれっ!いつの間にできたんだろ? 和菓子屋さん? プリン?
ちょっと覗いてみよっと。」
中に入ると、小さな店内に、小さな冷蔵ケースひとつ、そして、にっこり
笑顔の素敵なおばさま。
「このお店は初めてですか? 商品のご説明をいたしますね…」
種子島特産の「蜜芋」というサツマイモを使ったプリンと水ようかん、
パウンドケーキの3種類のスイーツを展開する専門店であった。

『蜜芋プディング』
食育の観点から砂糖を使わないスイーツをつくることが、夢のまた夢
だったという店主。「夢蜜芋」という、他のサツマイモと比べて二倍の
糖度を持つ芋の生産者である大山隆行さんとの出会いで、健幸スイーツ
専門店が現実のものとなったという。
夢のまた夢_c0173978_22355328.jpg
「上白糖、グラニュー糖などの分蜜糖類は、血液を酸性にし、活性酸素をふやします。その結果、生命の源といわれる体内酵素を消耗してしまうのです。それで種子島産のさとうきび黒糖を使い、カラメルの代わりにレモンを加えた「レモン黒蜜」にしました。さわやかな酸味が、このプディングに驚くほど合うことは、新しい発見です。
卵は、養鶏界の卵博士として知られる「健康卵」の伝道師、伊勢豊彦さんの卵です。
「食の革命家」の人生を賭けた卵との出会いで、また一歩夢に近付く
ことができました。
こだわり牛乳は那須高原から直送、月井美好さんの「ハーレー牧場の
牛乳」です。ノンホモジナイスといって、身体にとってよい脂肪球を
破壊しない昔ながらの製法で、しかも何倍もの時間と手間をかけた
低温殺菌によるものです。
それらの出会いに、感謝の心や喜びの気持ちを素直に表した夢その
ものが、この蜜芋プディングです。
今、その喜びを皆様と分かち合えることを感謝します。( 店主記 ) 」

『蜜芋パウンドケーキ』
夢のまた夢_c0173978_22534680.jpg
「世にも稀な蜜芋の健幸ケーキです。幻が如くの種子島特産蜜芋と、能登半島から取り寄せた卵博士がつくる健康卵と、有機小麦粉や発酵バターでじっくりと時間をかけて焼き上げました。ショートニング、ベーキングパウダーや保存料、添加物など身体によくないものは一切使用していません。長年の夢が叶った夢ケーキです。( 店主記 )」

包装を待っている間、カラメル代わりに使っているという「レモン黒糖」を
冷たいお水で割ったドリンクを出していただいた。美味しい!
「日」と「月」を組み合わせて「明」のロゴマークも私好み。
紙袋には「夢叶う鳥」という紙で作られた鳥の飾りが添えられていた。

二度目に訪れたとき、この熱い想いを綴られた店主であるおじさまに
お会いした。“お客様”を“恩客様”と呼ぶ、店主の生き様がそのまま
表れた誠実な商品。優しい人が作る優しいスイーツ。
これから何度となく、通うことになるだろう。
税務署に用事がなくても…。
# by kyowado | 2008-09-20 23:02 | 美味しいもの